2020年2月29日 更新

川崎大師はご利益抜群のパワースポット!おすすめのお守りや赤札についても

川崎大師といえば、日本でもトップクラスの参拝者数を誇り、厄除けのご利益で有名です。しかし、川崎大師には他のご利益もあることや境内のパワースポットは意外と知られていません。そこで今回は川崎大師について、赤札についてやお守りを含めて細部まで紹介します。

川崎大師の御本尊は弘法大師ですが、川崎大師を訪れてもその姿を見ることはできません。非常に大切な存在のため、普段は一般公開されていないのです。その御本尊が特別に開帳される日が「大開帳奉修」と呼ばれる祭事です。

江戸時代から続く歴史ある祭事ですが、非常に特別であることから10年に1度しか開催されません。前回は2014年5月の1ヶ月間開催され、午前6時から午後4時まで開帳されていました。

開帳が行われている時期は、毎日初詣かと思うほどの人が詰めかけています。この機会を逃すと10年待たなければいけないことになるので、しっかりと予定を確認して行きたいものです。

赤札のご利益

 (809006)

大開帳奉修で御本尊が開帳されると、御本尊と繋がっている綱に触れることができ、いつも以上に御本尊が間近に感じられます。この時期に訪れる多くの人が目当てにしているのは「赤札」と呼ばれるものです。

これは購入するのではなく、大開帳奉修の時期のみ配布される特別護符となっています。弘法大師が直筆したと言われる「南無阿弥陀仏」の文字を版にして1枚ずつ手刷りされたものです。

とても貴重なことから、赤札を授与されたら無量の功徳を授かれると言われています。ただ、この赤札は期間中いつでももらえるわけではなく、不定期で配っています。

護摩修行が1日に6回行われており、その後であるという情報はありますが、赤札の配布を行わない回もあるようです。全ては運とタイミングであり、半日以上かけて赤札を手に入れる人も少なくありません。

次の日程は?

 (809007)

前回の大開帳奉修は2014年だったことから、次回の大開帳奉修は2024年となります。詳しい日程は日が近くなければ分かりません。

年々川崎大師の知名度は上がっており、テレビで特集されているくらいです。次回の大開帳奉修の前には多くの特集が組まれることが予想されており、今まで以上に多くの人が訪れるかもしれません。

どの時間帯に訪れても多くの人がいるのですが、開帳が始まる朝6時に行くと観光客などは比較的少ないです。また、週末は更に混雑するので平日を狙いましょう。

今まで朝6時からの護摩修行の後は毎年赤札の授与があるようなので、赤札を目当てに行く人は朝早く行きましょう。

川崎大師の口コミ

 (809008)

川崎大師ってそんなに人気なお寺なの!?と驚いた人も多いのではないでしょうか。何十年に渡って多くの参拝客が訪れ続けるお寺は少なく、それだけご利益がいただけるお寺であることが分かります。

では、川崎大師を実際に訪れ、ご利益を感じた人の口コミを紹介します。

混んでいても行く価値はあり!

 (809009)

毎年初詣は家族で川崎大師に訪れています。年々初詣客が多くなっていると感じ、本堂近くは身動きがとれない程の混雑です。それでも毎年欠かさず訪れているのは、川崎大師が私のパワースポットだからです。

訪れる度に心が引き締まるような気がして、生活にも張りがでています。昨年は原因不明の病を患ってしまったのですが、病気平癒と厄除けの祈祷をしてもらい、とても症状が軽くなりました。

これからも一生付き合っていかなければならない病気ではありますが、川崎大師に参拝しているうちは大丈夫だと勇気をもらえています。(40代・女性)

厄年でも幸せに過ごせました

 (809010)

前回の厄年が散々な年になったため、本厄の今年は何があっても幸せに過ごしたいと厄除けで有名な川崎大師で厄払いしてもらいました。

いつ行っても混雑している川崎大師ですが、境内は見どころが多いので待ち時間があっても時間をつぶすことができます。あっという間に自分の分が来て、しっかりとお祓いしてもらいました。

おかげで昨年は何も不幸ごとが起こっておらず、平和に暮らせました。友人は厄払いに行かずに散々な年を過ごしたようなので、やはり厄除けのパワーをいただけたのだと感じました。厄除けをして損になることはないです!(34歳・女性)

無事故で過ごせました

 (809011)

小さいころから交通事故に遭いやすい体質の私は、これまで様々な神社やお寺で厄払いをしてもらいました。それでも小さいものを含めると2、3件の事故に遭っていました。

厄除けで有名な川崎大師であれば交通安全のご利益も強いのではと思い、お祓いを受けた後に交通安全のお守りを授与されました。かばんに入れて持ち歩くようにし、財布や携帯を忘れる日はあってもお守りだけは持ち歩いていました。

すると、今年1年無事故で過ごすことができたのです。これは私にとって快挙であり、お守りのおかげであると思っています。これからも川崎大師にお世話になるつもりです。(55歳・男性)

川崎大師の所在地とアクセス

 (809012)

川崎大師の住所は神奈川県川崎市川崎区大師町4-48となっています。全国から参拝客が訪れるため、公共交通機関でのアクセスが整備されています。

電車の場合は、京急川崎駅で大師線に乗り換えた後、「川崎大師駅」で下車しましょう。駅から川崎大師までは徒歩で8分ほどです。バスの場合は、JR川崎駅から7番のバスに乗り、「大師」バス停で下車します。同じく徒歩8分ほどで川崎大師に着きます。

また、川崎大師には駐車場が整備されています。「参詣ご信徒専用駐車場」は午前8時から午後5時まで無料で駐車することができます。普通車700台、大型バス40台まで停められるとても広い駐車場です。

全国トップレベル川崎大師でご利益を授かろう!

 (809013)

今回は川崎大師のご利益やパワースポットについて詳しく紹介しました。全国でもトップレベルに参拝客が多いという事は、それだけご利益を感じている人が多いということです。

とくに10年に1度ある大開帳奉修は一生に一度は訪れたいとされています。ぜひ赤札をもらって最大限のご利益をいただきましょう。

3 / 3

関連する記事 こんな記事も人気です♪