2020年2月29日 更新

川崎大師はご利益抜群のパワースポット!おすすめのお守りや赤札についても

川崎大師といえば、日本でもトップクラスの参拝者数を誇り、厄除けのご利益で有名です。しかし、川崎大師には他のご利益もあることや境内のパワースポットは意外と知られていません。そこで今回は川崎大師について、赤札についてやお守りを含めて細部まで紹介します。

大本堂は川崎大師のメインであり、最強のパワースポットだと噂されている場所です。災厄除け・願望成就のご利益で知られ、堂内には救世観音像が鎮座しています。

心を静めてからお賽銭を入れ、手を合わせて弘法大師のご宝号である「南無大師遍照金剛」を唱えます。この言葉を唱えることで弘法大師まで願いが届き、願望成就に繋がると言われています。

川崎大師を訪れて二礼二拍手一礼をしている人もいますが、これは神社での一般的な参拝方法であり、川崎大師は寺院なので柏手を打つ必要はありません。

更にパワーが欲しい、どうしても願いを叶えたいという人は「護摩祈祷」を受けましょう。5,000円から祈祷を受けられ、煩悩を全て焼きつくすほどの力があると言われているものです。予約は必要ありませんが曜日によって修行の時間は異なります。

福徳稲荷堂(強運)

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大本堂の左手側にあるのが「福徳稲荷堂」です。川崎大師の境内にある建物の中で唯一、戦争を乗り越えられました。戦火を免れたラッキーなお堂として、強運のご利益があるとされています。

祀られているのは「倉稲魂神」で、お稲荷さんと呼ばれる神様です。本来は五穀豊穣や商売繁盛のご利益で有名なのですが、川崎大師においては強運を司る神様として扱われています。

最近不運が続くな、運に味方してほしいな...と思う人はぜひ参拝しましょう。

不動堂(浄化)

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福徳稲荷堂のすぐ近くにあるのが「不動堂」です。ここは浄化のご利益があり、その強さは川崎大師の境内にあるパワースポットの中でもトップクラスと言われています。

堂内には成田山新勝寺から勧請した「大聖不動明王」が祀られています。不動明王の真言である「ノウマク・サンマンダ・バザラダン・センダ・マカロシャダ・ソワタヤ・ウンタラタ・カンマン」を唱えることで、身体のチャクラが開き、何事にも動じない心が授かるようです。

浄化だけでなく、決断力も授かることができるとされているため、人生の大事な決断に迷っている人は不動堂の力を借りてみるのも良いでしょう。真言は難しいですが、普通に参拝する何倍ものご利益が授かることができるため、覚える価値はあります。

薬師堂(浄化・健康運)

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不動堂から更に奥へと進むと「薬師堂」があります。川崎大師はいかにも日本の歴史あるお寺という風貌ですが、薬師堂だけはインド風の建物なので、そのギャップに驚く人も多いです。

インドでお釈迦さまが悟りを開いたとされる「ブッタガヤの大塔」に倣って作られました。川崎大師にある薬師如来像は金色に輝いており、浄化するパワーがとても強いとされています。

「病は気から」と言うように、心が浄化されることで病を患っていても治ってしまうという伝説があります。心の浄化をしたい人や治したい病気がある人はぜひ訪れてみてください。

しょうづかの婆さん(美貌成就)

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メインの参拝ルートからは少し外れるのですが、女性はぜひとも訪れたいのが「しょうづかの婆さん」と呼ばれるパワースポットです。これは西解脱門近くにある小さな祠です。

死者があの世へ行く際に渡るとされる三途の川は葬頭河とも呼ばれ、それが訛って「しょうづか」となりました。しょうづかの婆さんは、三途の川を渡っている人の衣服をはぎとると言われています。

この像は江戸時代に建てられ、歯の痛みを治すご利益があると噂されていました。それがいつしか美貌の神様と敬われるようになり、心身ともに美人にしてくれると言われるようになりました。

見た目は少し怖いですが、容姿も心も美しくしてくれるこの祠はぜひお参りしたいスポットです。ただしかなり小さく、素通りしてしまう人も多いのでゆっくり歩いて探しましょう。

川崎大師のおすすめのお守り

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川崎大師では10種類以上のお守りを扱っており、掛け軸やお札も人気です。厄除けのお守りから交通安全のお守り、学業成就のお守りなどは他の寺院や神社で買うことはできますが、その他にも川崎大師ならではのユニークなお守りがあります。

ここでは川崎大師を訪れたらぜひ買いたい、おすすめのお守りを紹介します。

弘法大師願掛け守

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一般的な御守りとは異なり、絵馬のようにお願い事と名前を書いて納めどころに納めることで願いが叶うとされているのが「弘法大師願掛け守」です。

種類は3種類あり、心願成就・合格成就・良縁成就から自分の願い事にあるものを選びましょう。願掛け守の中央には弘法大師が描かれており、種類によって少しずつ色が異なります。

初穂料は全て1,000円であり、納め所は大本堂へ続く階段の右側に設置されています。思いを込めながら願掛け守に書くことで、その思いは弘法大師へと届くでしょう。

干支巾着守

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「干支巾着守」も人気があるお守りの1つです。ストラップ型になっており、巾着型のお守りが紐の先に付いています。表にはそれぞれの干支の文字と絵が書かれており、自身の干支を購入する人が多いです。

特に年男・年女に当たる人は1年間守ってもらえるようにと買って帰る人が多くいます。兎は緑、戌は青、亥は赤という風に干支によって異なっています。4センチほどの小さな御守りなので持ち歩きやすく、可愛いデザインです。

初穂料はそれぞれ500円であり、干支全種類の12種類があります。

なで御守

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ユニークなお守りと話題になっているのが「なで御守」です。このお守りはその名の通り、撫でることでご利益があるとされているものです。

自分の体の中で痛いところや悪いところがある人は、その箇所を撫でてご利益を頂くことができるとされています。色は薄い紫とクリームのような色の2種類があり、どちらもとても優しい雰囲気があります。

持病がある人や体に不調がある人に買っていってあげても喜ばれるでしょう。初穂料は1,000円となっています。

川崎大師10年に1度の「赤札授与(大開帳奉修)」

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川崎大師では10年に1度しか開催されないとても大切な催しがあります。初詣には毎年300万人もの人が訪れることで有名ですが、この日には普段は授与されない赤札がもらえるとあって多くの人が詰めかけます。

ここでは、その催し物がどのようなものか、次はいつあるのかについて紹介します。

赤札授与の大開帳とは?

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