目次
コスプレ撮影
お菓子系アイドルの撮影はコスプレをして行うことがほとんどです。コスプレ内容も学校に関係のある、制服・体操服(ブルマ)・スクール水着に偏っています。もっとも10代の子たちが、制服や水着を着用するのはコスプレではないと言えるかもしれません。
ですが、普段使いのものを着用するわけではありません。あくまでその写真を見る人の趣味や嗜好に合わせて用意されたものを着用するので、意識としてはコスプレをしているという感覚が強いでしょう。
ですが、普段使いのものを着用するわけではありません。あくまでその写真を見る人の趣味や嗜好に合わせて用意されたものを着用するので、意識としてはコスプレをしているという感覚が強いでしょう。
雑誌撮影
コスプレを中心とした撮影は、大半が雑誌掲載のために行われます。90年代のお菓子系アイドルの全盛期を支えたのはやはり雑誌です。先にも紹介した通り、90年代の特に後半はお菓子系雑誌が相次いで創刊しました。
ただ、それらの雑誌の充実のためとはいえ、お菓子系アイドルにとっては戸惑うような撮影指示もあったようです。あるアイドルは「なんでブルマーを履いて脚を開くの?」と思っていたそうです。でも、そういう写真は多いですから、疑問を持ちつつも大半は受け入れていたと思われます。
ただ、それらの雑誌の充実のためとはいえ、お菓子系アイドルにとっては戸惑うような撮影指示もあったようです。あるアイドルは「なんでブルマーを履いて脚を開くの?」と思っていたそうです。でも、そういう写真は多いですから、疑問を持ちつつも大半は受け入れていたと思われます。
写真集の発売
お菓子系雑誌に掲載されることで人気が出てくると写真集を発売することもあります。人気アイドルになると、いくつもの雑誌に掲載されるようになりますが、そうなると単独の写真集が望まれるのも必然といえます。
ただし、ここでも要求されるのは制服・体操服・水着がほとんどだと言えます。場合によっては下着姿を交えた撮影を求められることもあります。ヌードはありませんが、露出度が高めできわどいポージングをすることも珍しくありません。
ただし、ここでも要求されるのは制服・体操服・水着がほとんどだと言えます。場合によっては下着姿を交えた撮影を求められることもあります。ヌードはありませんが、露出度が高めできわどいポージングをすることも珍しくありません。
イメージビデオ撮影
写真集が発売されるぐらいの人気を獲得すれば、イメージビデオの撮影・発売もほぼ行われます。写真集の撮影と並行して行われることもあります。ここでも要求のメインは制服・体操服・水着です。写真集同様の過激なポージングもあります。
ただし、これらの仕事をコンスタントにこなし続けていけば、いつかは年代的にお菓子系の時期を卒業することになります。そうなると制服も脱却して、これまでとは違ったイメージの作品を生み出せる可能性もあります。
ただし、これらの仕事をコンスタントにこなし続けていけば、いつかは年代的にお菓子系の時期を卒業することになります。そうなると制服も脱却して、これまでとは違ったイメージの作品を生み出せる可能性もあります。
漫画の表紙撮影
名前が大いに売れてくると、漫画雑誌の表紙となることも可能です。もちろん、表紙のみならず雑誌内のグラビアにも登場し誌面を盛り上げます。新たなファン層の獲得にもつながるでしょう。
道のりは険しいかもしれませんが、ここまでになると、もうお菓子系というイメージは払拭されるか、だいぶ薄まっていると思います。ある意味では、漫画雑誌の表紙を飾るということは、お菓子系出身アイドルの一つの到達点と言えるかもしれません。
道のりは険しいかもしれませんが、ここまでになると、もうお菓子系というイメージは払拭されるか、だいぶ薄まっていると思います。ある意味では、漫画雑誌の表紙を飾るということは、お菓子系出身アイドルの一つの到達点と言えるかもしれません。
お菓子系アイドルとして活躍した人たち
ここからしばらくは、かつてお菓子系アイドルとして活躍した人たちを何人か紹介していきます。懐かしい顔に出会えるかもしれません。
谷口ともみ
via pixabay.com
谷口ともみさんは、1997年・16歳の時に「クリーム」誌上でデビューしました。お菓子系雑誌は1997年からの数年間が全盛期ですから、谷口さんはその全盛期と共に歩んできた一人と言えます。
谷口さんに関しては、あれこれ多方面に進出することはなく、グラビアにのみ力をそそいでいたようです。単独作品については、ビデオ作品はなく写真集を2冊出しています。
また、テレビへの出演が1度あるようですが、それは知る人ぞ知るスーパージョッキーの熱湯コマーシャルとのこと。なので、谷口さんのお菓子系時代は雑誌か写真集でないと見られないようです。なお、現在もモデル活動はされているようです。
谷口さんに関しては、あれこれ多方面に進出することはなく、グラビアにのみ力をそそいでいたようです。単独作品については、ビデオ作品はなく写真集を2冊出しています。
また、テレビへの出演が1度あるようですが、それは知る人ぞ知るスーパージョッキーの熱湯コマーシャルとのこと。なので、谷口さんのお菓子系時代は雑誌か写真集でないと見られないようです。なお、現在もモデル活動はされているようです。
久保亜沙香
via pixabay.com
久保亜沙香さんは1998年にスカウトされたのをきっかけとしてデビューしました。2000年に一度活動を休止しましたが2001年より再開。お菓子系アイドルとしては写真集4冊・ビデオ作品2本をリリースしました。
アイドルとしてのビデオ作品は2005年が最後で、そこからは徐々に歌手・女優業を中心に活動するようになりました。特にここ数年は舞台での活躍が目覚ましいです。お菓子系アイドルとから上手に卒業された一人です。
アイドルとしてのビデオ作品は2005年が最後で、そこからは徐々に歌手・女優業を中心に活動するようになりました。特にここ数年は舞台での活躍が目覚ましいです。お菓子系アイドルとから上手に卒業された一人です。
相川みさお
via pixabay.com
相川みさおさんは、1996年に本名の大根田美加で「egg」にてモデルデビューをしています。お菓子系のアイドルとしては同じく96年の年末に「クリーム」誌上でデビューをしました。
この相川さんの人気はすさまじく、彼女の登場によって、クリームが一気にブレイクし、「クレープ」や「ワッフル」等の雑誌が次々に創刊されました。そしてお菓子系アイドルの呼び名が生まれ定着していきます。
写真集とビデオ作品は2本ずつリリースしています。そして彼女は京成スカイライナーやNTTドコモ東海などのCM出演もあります。ですが、2005年5月に結婚を機に芸能界を引退しました。
この相川さんの人気はすさまじく、彼女の登場によって、クリームが一気にブレイクし、「クレープ」や「ワッフル」等の雑誌が次々に創刊されました。そしてお菓子系アイドルの呼び名が生まれ定着していきます。
写真集とビデオ作品は2本ずつリリースしています。そして彼女は京成スカイライナーやNTTドコモ東海などのCM出演もあります。ですが、2005年5月に結婚を機に芸能界を引退しました。
萩原舞
via pixabay.com
同姓同名の芸能人がいますが、まったくの別人です。お菓子系アイドルだった萩原舞さんは1997年にクリーム誌上でデビューしました。愛くるしい顔で人気モデルの一人となります。
そして2000年になり18歳を迎えるとヘアヌードグラビアを公開します。これは当時衝撃的であり、その後ヌードモデルとして、多くの写真集やビデオ作品をリリースし、好セールスを記録します。
さらに2003年にはAV女優としてデビューします。ソフトな路線でのスタートだったものの、こちらも好セールスを記録しました。AV女優の活動は2008年頃まで続き、その後現在まで特に芸能活動は行っていないようです。お菓子系アイドルからどんどん露出が増えていった顕著な例です。
そして2000年になり18歳を迎えるとヘアヌードグラビアを公開します。これは当時衝撃的であり、その後ヌードモデルとして、多くの写真集やビデオ作品をリリースし、好セールスを記録します。
さらに2003年にはAV女優としてデビューします。ソフトな路線でのスタートだったものの、こちらも好セールスを記録しました。AV女優の活動は2008年頃まで続き、その後現在まで特に芸能活動は行っていないようです。お菓子系アイドルからどんどん露出が増えていった顕著な例です。
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