目次
昔はグラビアアイドルよりも人気だったお菓子系アイドル
「お菓子系アイドル」という言葉に特別な思いを抱く人は少なくないと思います。グラビアアイドルとはまた違った存在感を放つ彼女たちは、1990年代において絶大な人気を誇りました。
現在もお菓子系アイドルと近しい存在はいて活躍もしていますが、90年代の熱量はそれ以上にすごいものでした。ここではそんなお菓子系アイドルの活躍していた雑誌や仕事内容等について触れていきます。
現在もお菓子系アイドルと近しい存在はいて活躍もしていますが、90年代の熱量はそれ以上にすごいものでした。ここではそんなお菓子系アイドルの活躍していた雑誌や仕事内容等について触れていきます。
花の82年組メンバーは輝きが違う?今も現役でいれる理由とは! - POUCHS(ポーチス)
花の82年組といわれるアイドルメンバーは、今も枯れることなく咲き続け、現役で活躍されています。花の82年組みのメンバーは誰なのでしょうか?そして、どうして今でも現役でいられるのでしょうか?この記事では、メンバーの詳細や、現役でいられる理由を解せ悦していきます
お菓子系とは
そもそもお菓子系とはどういうものなのでしょうか。ご存じない方のために説明します。最近ではフワフワした感じの女子を、お菓子系女子と呼称することもあるようですが、当然それとは異なります。
お菓子系というのはアイドルの種類の1つです。主に「お菓子系雑誌」を中心に活動する10代のグラビアアイドルのことを指します。もっと言うと、この10代というのはほとんどが18歳未満です。
では「お菓子系雑誌」とは何か。詳しくは後述しますが、簡単に述べると「クリーム」や「ホイップ」といったお菓子を連想させる名前の付いた雑誌のことです。この手の雑誌を中心に活動したアイドルのことをお菓子系と呼びます。
お菓子系というのはアイドルの種類の1つです。主に「お菓子系雑誌」を中心に活動する10代のグラビアアイドルのことを指します。もっと言うと、この10代というのはほとんどが18歳未満です。
では「お菓子系雑誌」とは何か。詳しくは後述しますが、簡単に述べると「クリーム」や「ホイップ」といったお菓子を連想させる名前の付いた雑誌のことです。この手の雑誌を中心に活動したアイドルのことをお菓子系と呼びます。
お菓子系アイドルとグラビアアイドルの違い
広い意味では、お菓子系アイドルもグラビアアイドルに含まれます。ですが、お菓子系アイドルだけに見られる特徴がいくつかあり、一般的なグラビアアイドルとはまた違った存在であると認識した方がよいでしょう。
まず、お菓子系アイドルとグラビアアイドルでは年齢幅がことなります。グラビアアイドルは20代30代、あるいはそれ以上でも名乗ることができますが、お菓子系アイドルは10代に限ります。
まず、お菓子系アイドルとグラビアアイドルでは年齢幅がことなります。グラビアアイドルは20代30代、あるいはそれ以上でも名乗ることができますが、お菓子系アイドルは10代に限ります。
また、主戦場がお菓子系雑誌である必要もあります。10代であっても、お菓子系雑誌での活動がなければお菓子系アイドルには含まれません。あと当然ですがヌードになることもありません。
なお、上記はあくまで現役のお菓子系アイドルについてです。お菓子系雑誌で活躍した後、20代以降もグラビア活動を続けたり、露出を増やしていくことはよくあります。
なお、上記はあくまで現役のお菓子系アイドルについてです。お菓子系雑誌で活躍した後、20代以降もグラビア活動を続けたり、露出を増やしていくことはよくあります。
お菓子系アイドルを代表する雑誌
お菓子系アイドルの全盛期には、活躍の場であるお菓子系雑誌も多く存在ました。その草分けであり代表格といえるのが「クリーム」です。
クリームは1992年6月に創刊。お菓子系雑誌の中で最も早く創刊されました。いくつか出版社の変更を経て、現在はメディアックスから出版されています。お菓子系雑誌はそのほとんどが休刊の道をたどりましたが、クリームは今でも生き残っています。
なお、クリーム創刊から数年はお菓子系という呼称はありませんでした。お菓子系という呼び名は、1997年にお菓子系雑誌が相次いで創刊したころから使われ始めました。その頃の雑誌をいくつか紹介していきます。なお、以下に紹介する雑誌はすべて休刊中です。
クリームは1992年6月に創刊。お菓子系雑誌の中で最も早く創刊されました。いくつか出版社の変更を経て、現在はメディアックスから出版されています。お菓子系雑誌はそのほとんどが休刊の道をたどりましたが、クリームは今でも生き残っています。
なお、クリーム創刊から数年はお菓子系という呼称はありませんでした。お菓子系という呼び名は、1997年にお菓子系雑誌が相次いで創刊したころから使われ始めました。その頃の雑誌をいくつか紹介していきます。なお、以下に紹介する雑誌はすべて休刊中です。
ワッフル
「ワッフル」はぶんか社から発行されていました。創刊は1997年10月です。2000年4月号をもって休刊。計31号が発行されました。
また、スピンオフのムック本として「ワッフルスーパーコレクション」も計7冊発行されています。他に「Waffle特別編集 美少女伝説」、「Waffle特別編集 少女回帰線」も発行されました。
メイングラビアを飾った主なアイドルには「相川みさお」「久保亜沙香」「飯窪五月」「松坂紗良」「升水美奈子」などがいます。
また、スピンオフのムック本として「ワッフルスーパーコレクション」も計7冊発行されています。他に「Waffle特別編集 美少女伝説」、「Waffle特別編集 少女回帰線」も発行されました。
メイングラビアを飾った主なアイドルには「相川みさお」「久保亜沙香」「飯窪五月」「松坂紗良」「升水美奈子」などがいます。
ホイップ
「ホイップ」はコアマガジンから発行されていました。創刊は2000年2月で、お菓子系雑誌としては後発ですが、お菓子系全盛期を過ぎても粘り強く発行を続けました。ですが、2011年1月をもって休刊します。
後発だったこともあるかもしれませんが、創刊当初はモーニング娘。などの一般的なアイドルも掲載していました。数年たつとAV女優のグラビアも掲載するなど、お菓子系アイドルに固執しておらず、そのことが長く発行できた要因かもしれません。
後発だったこともあるかもしれませんが、創刊当初はモーニング娘。などの一般的なアイドルも掲載していました。数年たつとAV女優のグラビアも掲載するなど、お菓子系アイドルに固執しておらず、そのことが長く発行できた要因かもしれません。
クレープ
「クレープ」はバウハウスから発行されていました。正式名称は「ラッキークレープ」で、創刊は1997年8月です。1999年12月号をもって休刊。計29号が発行されました。
ただし、クレープから派生したムック本「ラッキークレープデラックス」は、クレープ休刊後も発行が続けられました。2002年10月までに計8冊が刊行されています。また、DVD付きのムック本も発行されました。メイングラビアを飾ったモデルには「浅川ちひろ」「岡部令子」などがいました。
ただし、クレープから派生したムック本「ラッキークレープデラックス」は、クレープ休刊後も発行が続けられました。2002年10月までに計8冊が刊行されています。また、DVD付きのムック本も発行されました。メイングラビアを飾ったモデルには「浅川ちひろ」「岡部令子」などがいました。
ジューシィ・プレス
「ジューシィ・プレス」はKKベストセラーズ発行のザ・ベストマガジンの増刊として発売されました。お菓子系雑誌としてはマイナーな部類に入り、詳しい情報が存在しないのですが、創刊は1997年10月のようです。原則として隔月発行ですが、間があいたこともあったようです。
休刊時期も定かではないのですが、おそらく1998年10月のVol.6が最後だと思われます。お菓子系雑誌のラッシュに乗じて創刊したもののうまくいかなかった例でしょう。ただ、こういう存在を生み出すほどのパワーが当時のお菓子系にはあったともいえます。
休刊時期も定かではないのですが、おそらく1998年10月のVol.6が最後だと思われます。お菓子系雑誌のラッシュに乗じて創刊したもののうまくいかなかった例でしょう。ただ、こういう存在を生み出すほどのパワーが当時のお菓子系にはあったともいえます。
お菓子系アイドルの仕事内容
via pixabay.com
次はお菓子系アイドルの仕事内容を紹介します。一般的なアイドルだと、歌や踊りに加えて撮影もある、といった感じかもしれませんが、お菓子系アイドルの場合はとにかく撮影がメインです。また、その撮影にしても、一般的なアイドルと比べるとより露出を求められる傾向があります。
1 / 3