2019年9月25日 更新

お菓子系とは?お菓子系アイドルの仕事や雑誌についても!

お菓子系アイドルをご存じでしょうか。90年代において絶大な人気を誇ったアイドル達でした。ここではそんなお菓子系アイドルが活躍していた雑誌の紹介や仕事内容について触れていきます。また、当時活躍の目立ったアイドルの紹介もしていきます。

昔はグラビアアイドルよりも人気だったお菓子系アイドル

chinpei on Instagram: “#クリーム #cream #クリーム写真集 #女子高生 #お菓子系 #お菓子系アイドル #本 #エロ #高校生 #平成 #アイドル #本屋 #ブルセラ #book #着エロ #女の子 #アルバイト #コレクション #ブラジル水着 #ブルマ #セーラー服…” (658242)

「お菓子系アイドル」という言葉に特別な思いを抱く人は少なくないと思います。グラビアアイドルとはまた違った存在感を放つ彼女たちは、1990年代において絶大な人気を誇りました。

現在もお菓子系アイドルと近しい存在はいて活躍もしていますが、90年代の熱量はそれ以上にすごいものでした。ここではそんなお菓子系アイドルの活躍していた雑誌や仕事内容等について触れていきます。

お菓子系とは

クリーム編集部 on Instagram: “明日はクリーム12月号発売日☆西永彩奈ちゃんのメイドグラビア見てね!#西永彩奈  #雑誌クリーム  #メイド#お菓子系アイドル” (658544)

そもそもお菓子系とはどういうものなのでしょうか。ご存じない方のために説明します。最近ではフワフワした感じの女子を、お菓子系女子と呼称することもあるようですが、当然それとは異なります。

お菓子系というのはアイドルの種類の1つです。主に「お菓子系雑誌」を中心に活動する10代のグラビアアイドルのことを指します。もっと言うと、この10代というのはほとんどが18歳未満です。

では「お菓子系雑誌」とは何か。詳しくは後述しますが、簡単に述べると「クリーム」や「ホイップ」といったお菓子を連想させる名前の付いた雑誌のことです。この手の雑誌を中心に活動したアイドルのことをお菓子系と呼びます。

お菓子系アイドルとグラビアアイドルの違い

クリーム編集部 on Instagram: “クリーム4月号(3月7日発売)は天羽希純ちゃん大特集号✨#天羽希純  #きすみん  #制服#お菓子系雑誌  #クリーム” (658633)

広い意味では、お菓子系アイドルもグラビアアイドルに含まれます。ですが、お菓子系アイドルだけに見られる特徴がいくつかあり、一般的なグラビアアイドルとはまた違った存在であると認識した方がよいでしょう。

まず、お菓子系アイドルとグラビアアイドルでは年齢幅がことなります。グラビアアイドルは20代30代、あるいはそれ以上でも名乗ることができますが、お菓子系アイドルは10代に限ります。
クリーム編集部 on Instagram: “クリーム創刊26周年記念号(8月号)は7月7日(土)発売☆  全国の書店さんでお買い求めください! 西永彩奈ちゃんのスクール水着他夏前回の夏セーラー服やビキニグラビアがいっぱいです👙🍉🌻 #西永彩奈  #お菓子系雑誌  #クリーム #合法ロリ  #スクール水着…” (658771)

また、主戦場がお菓子系雑誌である必要もあります。10代であっても、お菓子系雑誌での活動がなければお菓子系アイドルには含まれません。あと当然ですがヌードになることもありません。

なお、上記はあくまで現役のお菓子系アイドルについてです。お菓子系雑誌で活躍した後、20代以降もグラビア活動を続けたり、露出を増やしていくことはよくあります。

お菓子系アイドルを代表する雑誌

𝕐𝕌7ℕ𝔸 on Instagram: “サンモリッツの高原のミルクシュー、だーいすき。 家から近い今池で買うけど、仕事帰りに高岳でも買う時は職場の名駅から最寄り駅まで歩いて帰ったら買ってもいいよと自分の鉄則。  #痩せてる人が言いそうな台詞  #昔はえびちゃんと身長体重一緒 #今は着ぐるみ着とんのかいレベル : :…” (658887)

お菓子系アイドルの全盛期には、活躍の場であるお菓子系雑誌も多く存在ました。その草分けであり代表格といえるのが「クリーム」です。

クリームは1992年6月に創刊。お菓子系雑誌の中で最も早く創刊されました。いくつか出版社の変更を経て、現在はメディアックスから出版されています。お菓子系雑誌はそのほとんどが休刊の道をたどりましたが、クリームは今でも生き残っています。

なお、クリーム創刊から数年はお菓子系という呼称はありませんでした。お菓子系という呼び名は、1997年にお菓子系雑誌が相次いで創刊したころから使われ始めました。その頃の雑誌をいくつか紹介していきます。なお、以下に紹介する雑誌はすべて休刊中です。

ワッフル

Reiko Fujii(料理研究家・フードコーディネーター) on Instagram: “. 来月のパン教室はワッフルです😆 きっとみんな大好きなメープル味😍 ワッフルメーカーで焼いていきます😊 お楽しみにしていてください😆 . 最近あまりインスタ更新できておりませんが... ありがたいことに、 お仕事の試作や撮影で忙しい毎日です🍳 新しい出会いや、経験もできて…” (658832)

「ワッフル」はぶんか社から発行されていました。創刊は1997年10月です。2000年4月号をもって休刊。計31号が発行されました。

また、スピンオフのムック本として「ワッフルスーパーコレクション」も計7冊発行されています。他に「Waffle特別編集 美少女伝説」、「Waffle特別編集 少女回帰線」も発行されました。

メイングラビアを飾った主なアイドルには「相川みさお」「久保亜沙香」「飯窪五月」「松坂紗良」「升水美奈子」などがいます。

ホイップ

belleza2015 on Instagram: “これはパンケーキではなく、ワッフル🎵 ホイップが倒れそう❗ #eggsnthings #えっぐすんしんぐす #エッグスンシングス原宿店 #ワッフル #ストロベリー #マカダミアナッツ #ホイップクリーム #ホイップ #原宿 #原宿カフェ #原宿スイーツ #スイーツ…” (658828)

「ホイップ」はコアマガジンから発行されていました。創刊は2000年2月で、お菓子系雑誌としては後発ですが、お菓子系全盛期を過ぎても粘り強く発行を続けました。ですが、2011年1月をもって休刊します。

後発だったこともあるかもしれませんが、創刊当初はモーニング娘。などの一般的なアイドルも掲載していました。数年たつとAV女優のグラビアも掲載するなど、お菓子系アイドルに固執しておらず、そのことが長く発行できた要因かもしれません。

クレープ

Instagram post by satomi. • Sep 23, 2019 at 4:37pm UTC (658844)

「クレープ」はバウハウスから発行されていました。正式名称は「ラッキークレープ」で、創刊は1997年8月です。1999年12月号をもって休刊。計29号が発行されました。

ただし、クレープから派生したムック本「ラッキークレープデラックス」は、クレープ休刊後も発行が続けられました。2002年10月までに計8冊が刊行されています。また、DVD付きのムック本も発行されました。メイングラビアを飾ったモデルには「浅川ちひろ」「岡部令子」などがいました。

ジューシィ・プレス

みゆき on Instagram: “ぶどうパフェ#ぶどう#秋#パフェ#カフェ#カフェ巡り #カフェ好き #グレープソルベ#レアチーズ#マッチ#ジューシー#フルーツ” (658857)

「ジューシィ・プレス」はKKベストセラーズ発行のザ・ベストマガジンの増刊として発売されました。お菓子系雑誌としてはマイナーな部類に入り、詳しい情報が存在しないのですが、創刊は1997年10月のようです。原則として隔月発行ですが、間があいたこともあったようです。

休刊時期も定かではないのですが、おそらく1998年10月のVol.6が最後だと思われます。お菓子系雑誌のラッシュに乗じて創刊したもののうまくいかなかった例でしょう。ただ、こういう存在を生み出すほどのパワーが当時のお菓子系にはあったともいえます。

お菓子系アイドルの仕事内容

Candy Island Girl Idol Master - Free photo on Pixabay (659300)

次はお菓子系アイドルの仕事内容を紹介します。一般的なアイドルだと、歌や踊りに加えて撮影もある、といった感じかもしれませんが、お菓子系アイドルの場合はとにかく撮影がメインです。また、その撮影にしても、一般的なアイドルと比べるとより露出を求められる傾向があります。

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