2019年9月11日 更新

世界一寒い村オイミャコンの気温は?村人の驚きの生活スタイル

ロシアにある世界一寒い村「オイミャコン」についてご存知でしょうか?今回はそんなオイミャコンで暮らす人々の生活や気温、天気や夏の景色などについてもご紹介していきます。また、オイミャコンに観光に行ってみたい方のための注意事項などもご紹介していきます。

オイミャコン村を訪れる際の注意点として2つ目にご紹介する注意点は「外でのメガネ厳禁」という注意点です。普段から眼鏡をかけている人は癖で眼鏡をかけてしまわないように要注意です。

というのも、マイナス50度の世界のオイミャコン村では一度外で眼鏡をかけてしまうと冷え切った眼鏡の金属の部分が皮膚に完全にくっついてしまい外すことが出来なくなってしまいます。

なので、普段から眼鏡をかけている方は、オイミャコン村ではコンタクトに変えて、眼鏡は持っていかないようにすると安心です。

素手で物に触れない

People Man Adult - Free photo on Pixabay (625512)

オイミャコン村を訪れる際の注意点として3つ目にご紹介する注意点は「素手でものに触れない」という注意点です。素手でものに触ってしまうと先ほどと同じ原因で皮膚とくっついてはなれなくなってしまいます。

とくに金属製のドアノブに触れると手とドアノブがはなれなくなってしまい、身動きできなくなってしまうので絶対に素手で触れないように注意してください。

また、美しいオイミャコン村の景色をカメラに収める際にも注意が必要です。カメラと顔をくっつけてしまうとカメラと顔が離れなくなってしまう可能性があります。そのため、外では物をもたないようにすることが安心して過ごす秘訣です。

オイミャコンの極寒祭り

Yellowstone National Park Wyoming - Free photo on Pixabay (625522)

そんな外では素手で物をさわるのも危険なオイミャコン村ですが、観光客が多い理由として毎年3月に行われている極寒祭りと呼ばれているお祭りが開催されているのも理由のひとつです。

この毎年恒例のお祭りでは、オイミャコン村でしか体験することができないイベントが多数用意されています。そのイベントの内容は、オイミャコン村野伝統衣装の展示や、現地の音楽にあわせた踊り、それから寒いオイミャコン村だからこそできる、トナカイレースや、犬ぞり、氷に穴を開けてそこから魚釣りが楽しめるといったものです。

日本では体験できないようなことが、このオイミャコン村で行われる極寒祭りでは体験することができます。先ほどもご紹介したように防寒対策や行くまでに時間はかかりますが、日本では体験できないようなことも体験できるので、ぜひ一度は体験してみてはいかがでしょうか?

オイミャコンのライバル村!ベルホヤンスク村

Arm-Wrestling Indian Wrestling - Free photo on Pixabay (625543)

オイミャコンの村の気温やオイミャコン村で暮らす人々の生活環境などについてご紹介してきましたが、そんなオイミャコン村にはライバル村とも呼ばれているライバルの村が存在していることをご存知でしょうか?

その村というのが、ベルホヤンスク村と呼ばれる村です。オイミャコン村同様ロシアにある村でサハ共和国の首都ヤクーツク市から北北東へ675㎞にある北極圏に位置する村です。毛皮取引とトナカイの飼育で知られており、人口は1300人以上いると言われています。
Winter Forest Snow - Free photo on Pixabay (625582)

そんなベルホヤンスク村がオイミャコン村のライバルと言われている理由はその寒さです。共に寒い村としては有名で、そのためライバル村だと言われています。

オイミャコンは、1926年委⁻71.2度を記録しているのに対しベルホヤンスク村は1892年に67.8度を記録しています。どちらも気温は低いですが、今のところオイミャコン村のほうが世界一低い定住地と言えそうです。

日本一寒い場所の気温は?

Mount Fuji Volcano Japan Morning - Free photo on Pixabay (625584)

世界一寒い定住地として有名なオイミャコン村の気温について詳しくご紹介してきましたが、日本で一番寒い場所の気温についてご存知でしょうか?

実は今まで観測された日本各地の寒さから一番寒かったとされている地域の気温は世界一寒い定住地と言われているオイミャコンには届きませんが、それでも本当に日本!?と驚くような気温が観測されています。
Star Gazing Starry Night Astronomy - Free photo on Pixabay (625605)

その気温が観測されたのが「北海道の旭川地方気象台」です。観測されたのは1902年の1月25日のことで、気温はなんとマイナス41.0度とマイナス40度を超える寒さが観測されていました。

旭川市は今でも日本で寒い地域と言われていて、12月の平均気温ははマイナス4.3度、1月の平均気温ががマイナス7.5度となっています。寒暖差日本一も旭川市だと言われています。

オイミャコンの反対!世界一暑い場所

Desert Morocco Sand Dune - Free photo on Pixabay (625609)

世界一寒い定住地として知られているオイミャコンですが、そんなオイミャコンとはま反対の暑すぎる場所と言われている場所をご存知でしょうか?

寒さはまだ、洋服を重ねたりしてしのぐことができますが、暑さとなると対策するのも難しくなってきてしまいます。しかし実際に暑すぎる場所は存在しています。

なのでここでは、世界一暑いといわれている場所の名前やその気温がどれぐらいのものなのかについても詳しくご紹介していきます。世界一寒い定住地だけではなく、世界一暑い場所についても知りたい方は、ぜひ参考にして頂けたら嬉しいです。それではさっそくご紹介していきます。

アメリカのデスバレー

Badwater Salt Pan Lake - Free photo on Pixabay (625659)

世界一寒い定住地オイミャコンとは真反対の世界一暑い場所として知られているのが「アメリカのデスバレー」です。デスバレーはアメリカで一番広い国立公園で、その面積はなんと長野県と同じぐらい広いといわれています。

デスバレーの特徴は海抜⁻86mという北米最低の場所から、標高3300mという山まであるというところです。そして、デスバレーの最大の特徴は世界一暑い場所に認定されているという特徴です。

また、その暑さは湿度が無いのが特徴で砂漠のようにカラッとした暑さが特徴です。実際に行った人の多く体中の水分が蒸発していくみたいに暑いとその暑さを表現しています。

デスバレーの最高気温と平均気温

Badwater Basin Salt Pan - Free photo on Pixabay (625681)

そんなデスバレー国立公園の気温についてご紹介していきます。デスバレー国立公園の年間平均気温は25度前後で、1913年7月10日には、世界最高気温の56.7度を記録しており、世界最高気温と言われています。

年間の降水量は50mm足らずで、年によっては全く降らない年もあると言われています。デスバレーの風は熱風で息をしているとのどが熱くなってくるとも言われているほど暑い場所です。

そんなデスバレーは国立公園なので人が住むことはできません。なので定住できる地ではありませんが、世界でもっとも暑い場所だとして観光に訪れる方も多いといわれています。

名前の由来

Dictionary Focus Book - Free photo on Pixabay (625734)

世界一暑い場所として観光客にも人気のデスバレー国立公園ですが、デスバレーという名前の由来についてご存知でしょうか?デスバレーを和訳すると「死の谷」という意味になります。

なんとも恐ろしい名前ですが、この名前はある言い伝えからきているといわれています。その言い伝えとは、アメリカが昔コールドラッシュに沸いた時代に、金を求めていた人々が、金鉱地帯だったデスバレーに迷い込んだといいます。

そして、猛暑のデスバレーで命を落としたという話です。そしてこの話からデスバレーという名前が付けられたといわれています。

自然と共存する村人と美しい雪景色

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