目次
- 検索してはいけない言葉「苗山事件」とは
- 苗山事件の発端
- 2007年3月25日に能登半島地震が発生
- 地震空白域での大地震だった
- 苗山事件の流れ
- NHKが中能登役場職員の苗山さんにインタビュー
- インタビューでのやり取り【温厚なイメージの苗山さん】
- インタビューでのやり取り【停電を語る苗山さん】
- インタビューでのやり取り【突然入れ替わる苗山さん】
- NHK側からの説明はなかった
- 奇妙な会話内容から「苗山事件」とされた
- 苗山事件の奇妙な点
- 地震発生後に固定電話や携帯電話は利用できなかった
- 声質が変わっている
- 会話に食い違いがある
- 動揺するアナウンサー
- 苗山さんの素性
- 年齢や性格
- 職業
- 苗山さんは実在しているのか
- 広報誌の組合議員一覧に「苗山」の名前
- 2011年の広報のお悔やみ欄に「苗山」の名前
- 苗山という名字は全国で約20人
- 苗山事件の真相は?
- 二重人格説
- 電話混線説
- 衛星電話の操作ミス説
- 圧力による事故隠蔽説
- 別の人物に替わった説
- 苗山事件のその後
- 役場に確認をとった人がいる
- 都市伝説として知られるようになる
- フェイクニュースなのか
- 苗山事件に対するネットの声
- 各動画サイトに投稿されている
- ネットの反応
- 実際にあった放送事故
- ズームイン朝生中継中の湖上に水死体
- ワイオミング事件
- 笑福亭鶴瓶の生首事件
- ポケモンショック
- 苗山事件は「放送事故」だったのか?
via pixabay.com
「苗山事件」のその後については、10年以上たった今もネット上の話題として、ネットユーザーの心を捉えて離さないようです。
これだけ騒がれたにもかかわらず、実際には「苗山さん」のその後については解明されておらず、今も元気でいらっしゃるのか?もう仕事は辞められているのか?「苗山事件」後どのように生活されているのか、その糸口がつかめていないのが現状です。
それでは、「苗山事件」がなぜ都市伝説として知られるようになったのか、「苗山事件」後に流れたフェイクニュースなどについてご紹介します。
これだけ騒がれたにもかかわらず、実際には「苗山さん」のその後については解明されておらず、今も元気でいらっしゃるのか?もう仕事は辞められているのか?「苗山事件」後どのように生活されているのか、その糸口がつかめていないのが現状です。
それでは、「苗山事件」がなぜ都市伝説として知られるようになったのか、「苗山事件」後に流れたフェイクニュースなどについてご紹介します。
役場に確認をとった人がいる
via pixabay.com
「役場に電話した人がいたけど、『苗山と言う職員はおりませんが・・・。』って言われたらしいね。」この「苗山事件」後、役所に電話した人がいるらしいという書き込みをした人は居るようですが、実際に安否確認を行ったという人の書き込みは見つかっていません。
「苗山さんの安否確認をして欲しい」「苗山さんのその後や真相について知りたい」といった質問を、情報共有サイトなどで見る事は出来ても、実際にその安否を確認したという方の書き込みは今の所見られていません。
また、中能登町役場の広報誌に「苗山さん」の名前があるにも関わらず、「苗山という者はおりませんが」と役場が対応したとしたらそれは不自然ですので、おそらく実際に確認を行った人はいないと考えられています。
「苗山さんの安否確認をして欲しい」「苗山さんのその後や真相について知りたい」といった質問を、情報共有サイトなどで見る事は出来ても、実際にその安否を確認したという方の書き込みは今の所見られていません。
また、中能登町役場の広報誌に「苗山さん」の名前があるにも関わらず、「苗山という者はおりませんが」と役場が対応したとしたらそれは不自然ですので、おそらく実際に確認を行った人はいないと考えられています。
都市伝説として知られるようになる
via pixabay.com
都市伝説とは「口で伝えられる噂話のうち、発祥は現代で根拠が曖昧・不明であるもの」と定義されています。
そういった意味では、確かに「苗山事件」は都市伝説になるのかもしれませんが、この事件が都市伝説として知られるようになった背景には、「役所に安否確認したら苗山さんという人物はいないと言われた」という、嘘か本当かもわからない、不安を煽るような匿名の書き込みから始まっています。
そこから「本当は苗山さんは存在しないのかもしれない」「苗山さん事件を調べたら、何か良くないことが起きるかもしれない」といった恐怖が勝手に一人歩きしてしまい、いつのまにかホラーや都市伝説として語られるようになっていったのでしょう。
そういった意味では、確かに「苗山事件」は都市伝説になるのかもしれませんが、この事件が都市伝説として知られるようになった背景には、「役所に安否確認したら苗山さんという人物はいないと言われた」という、嘘か本当かもわからない、不安を煽るような匿名の書き込みから始まっています。
そこから「本当は苗山さんは存在しないのかもしれない」「苗山さん事件を調べたら、何か良くないことが起きるかもしれない」といった恐怖が勝手に一人歩きしてしまい、いつのまにかホラーや都市伝説として語られるようになっていったのでしょう。
フェイクニュースなのか
via pixabay.com
そして「苗山事件」の後には、「石川地震で安否を尋ねる声が殺到、中能登町役場がホームページで『苗山は無事です!』と異例の告知を行った」といった、フェイクニュースも登場しました。しかし、このようなニュースに関する実際の記事は存在していませんでした。
ですが、こういったフェイクニュースに踊らされてしまった人達は「苗山さんの安否確認のために、沢山の人が電話をした」という嘘を本当に信じこんでしまっていた可能性があります。
このような何の根拠もない噂が広まったことで、「苗山事件」で実際に起こったことと、そうではないことがゴチャゴチャになり、「苗山事件」自体がネタや都市伝説として扱われるようになって行きました。
ですが、こういったフェイクニュースに踊らされてしまった人達は「苗山さんの安否確認のために、沢山の人が電話をした」という嘘を本当に信じこんでしまっていた可能性があります。
このような何の根拠もない噂が広まったことで、「苗山事件」で実際に起こったことと、そうではないことがゴチャゴチャになり、「苗山事件」自体がネタや都市伝説として扱われるようになって行きました。
苗山事件に対するネットの声
via pixabay.com
「苗山事件」に対するネットの声は様々あるようですが、そもそもこの「苗山事件」がネットユーザーの中で有名になったきっかけは、動画サイトだったようです。
この事件に関して、フェイクニュースなどに流されずに冷静な見方をしている人もいれば、匿名性の高い嘘か本当かも分からない情報を信じて、「苗山事件」の事実と憶測をごっちゃに考えてしまっている人もいるようです。
一部では、「苗山事件」の途中で女性の声に変っていると言った書き込みも見られ、実際の動画を確認していないような書き込みも見られるのです。早速、ネットの「苗山事件」に関する反応について見てみましょう。
この事件に関して、フェイクニュースなどに流されずに冷静な見方をしている人もいれば、匿名性の高い嘘か本当かも分からない情報を信じて、「苗山事件」の事実と憶測をごっちゃに考えてしまっている人もいるようです。
一部では、「苗山事件」の途中で女性の声に変っていると言った書き込みも見られ、実際の動画を確認していないような書き込みも見られるのです。早速、ネットの「苗山事件」に関する反応について見てみましょう。
各動画サイトに投稿されている
via pixabay.com
「苗山事件」に関しては、各動画サイトに投稿されており、YouTubeでは実際に放送された当時のインタビュー動画や、NHKで放送された別の放送事故動画が関連してアップされ「苗山事件」を放送事故として捉えていることが分かります。
また、ニコニコ動画では、どちらかと言えば放送事故よりもホラー要素の強い事件として、「検索してはいけない言葉」と関連付けて「苗山事件」に関する動画を取り上げているようですね。
しかし、「苗山事件」が起こった当時は、わずか数分のインタビュー放送に一瞬奇妙だと感じても、気に留める人は少なく、その後YouTubeで「苗山事件」というタイトルの付けられた動画がアップされたため、話題となりました。
また、ニコニコ動画では、どちらかと言えば放送事故よりもホラー要素の強い事件として、「検索してはいけない言葉」と関連付けて「苗山事件」に関する動画を取り上げているようですね。
しかし、「苗山事件」が起こった当時は、わずか数分のインタビュー放送に一瞬奇妙だと感じても、気に留める人は少なく、その後YouTubeで「苗山事件」というタイトルの付けられた動画がアップされたため、話題となりました。
ネットの反応
via pixabay.com
さて、「苗山事件」に関するネットの反応ですが、特に2ちゃんねるを中心に噂が広がったと言われています。
ネットの反応に関しては「電話の交換機の制御機能が働いて、通話中に通話品質が変わったから声が変わっただけ。」「苗山さんが2人いたんだろう。田舎の役場なら珍しくない。」「「電話を変わった人は、自分は苗山だとは言ってない。」「明らかに後から登場した人は声が別人だった。」という意見があります。
また事件の内容に関して「苗山さんは何らかの急用で席を離れなければならず、電話を代わった人がその経緯の説明や自分の名前を名乗るよりも、電話をそのまま続けるのが大事だと判断したから『変わってません』と言ったのでは?」といった冷静な意見も見られます。
ネットの反応に関しては「電話の交換機の制御機能が働いて、通話中に通話品質が変わったから声が変わっただけ。」「苗山さんが2人いたんだろう。田舎の役場なら珍しくない。」「「電話を変わった人は、自分は苗山だとは言ってない。」「明らかに後から登場した人は声が別人だった。」という意見があります。
また事件の内容に関して「苗山さんは何らかの急用で席を離れなければならず、電話を代わった人がその経緯の説明や自分の名前を名乗るよりも、電話をそのまま続けるのが大事だと判断したから『変わってません』と言ったのでは?」といった冷静な意見も見られます。
実際にあった放送事故
via pixabay.com
さて、ここまで「苗山事件」に関してご紹介してきましたが、よく放送事故として取り上げられるのは、アナウンサーがその場にふさわしくない発言をしてしまったり、テロップなどのタイミングが間違っていたりという場合がほとんどです。
ですが、「苗山事件」の場合は、放送中インタビューに答えていた人物の声が、人が入れ替わったかのように変化したという、これまでの多くの放送事故とは一線を画すような内容になっています。
ただし、「苗山事件」のような奇妙な出来事というのは、歴代のニュース番組やテレビ番組を探すと出てきます。今回はその中でも、一度聞くと忘れられないような内容のものをご紹介します。
ですが、「苗山事件」の場合は、放送中インタビューに答えていた人物の声が、人が入れ替わったかのように変化したという、これまでの多くの放送事故とは一線を画すような内容になっています。
ただし、「苗山事件」のような奇妙な出来事というのは、歴代のニュース番組やテレビ番組を探すと出てきます。今回はその中でも、一度聞くと忘れられないような内容のものをご紹介します。
ズームイン朝生中継中の湖上に水死体
via pixabay.com
1979年から2001年まで、日本テレビで朝に生放送されていた「ズームイン朝」ですが、そんな有名番組の放送中に水死体が映ってしまうという放送事故があったことをご存知でしょうか?
詳しい日付は不明ですが、それは朝の7時に始まるお天気リレーの最中に起こったと言われています。お天気リレーはその名の通り、全国各地を次々と映しながら天気予報を伝えていくというものでしたが、福岡の大濠公園に移動したところでキャスターがお天気を読み上げていところ、湖上にぷかぷかと浮かぶ何かが映りました。
その何かとは「水死体」でした。その異変をいち早く察知したスタッフがカメラを下げるという機転を利かせたことで、お茶の間に異様な光景を流し続けることは阻止できましたが、本来映ってはいけないものが映ってしまい、悲惨な放送事故として今でも語り継がれています。
詳しい日付は不明ですが、それは朝の7時に始まるお天気リレーの最中に起こったと言われています。お天気リレーはその名の通り、全国各地を次々と映しながら天気予報を伝えていくというものでしたが、福岡の大濠公園に移動したところでキャスターがお天気を読み上げていところ、湖上にぷかぷかと浮かぶ何かが映りました。
その何かとは「水死体」でした。その異変をいち早く察知したスタッフがカメラを下げるという機転を利かせたことで、お茶の間に異様な光景を流し続けることは阻止できましたが、本来映ってはいけないものが映ってしまい、悲惨な放送事故として今でも語り継がれています。
ワイオミング事件
via pixabay.com
ワイオミング事件とは、アメリカのワイオミング州で発生した電波ジャック事件のことです。テレビ番組が突然電波ジャックされ、とても不気味な映像が6分間に渡り流されました。
謎のモノクロ文字や浮かび上がる男の顔など、そこに映し出された映像は、人間の深層心理に否応なく侵入してくるような、ゾッとする映像だったと言われています。
実際にこの映像を見た人の中には、体調が悪くなって病院に搬送される人もいたそうです。今でもその時の映像はネットで閲覧できるようです。後にこの映像を創ったのは、アメリカの有志のクリエイター集団だという事が分かっており、悪ふざけで作られた動画であることが確認されています。
謎のモノクロ文字や浮かび上がる男の顔など、そこに映し出された映像は、人間の深層心理に否応なく侵入してくるような、ゾッとする映像だったと言われています。
実際にこの映像を見た人の中には、体調が悪くなって病院に搬送される人もいたそうです。今でもその時の映像はネットで閲覧できるようです。後にこの映像を創ったのは、アメリカの有志のクリエイター集団だという事が分かっており、悪ふざけで作られた動画であることが確認されています。
笑福亭鶴瓶の生首事件
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