2019年9月24日 更新

立花孝志の学歴は?気になるNHK入局後の経歴についても

日本で今、一番世間をざわつかせて動かしてもいる「NHKをぶっ壊す!」で有名な立花孝志について、以外に知っているようで知らないと思いませんか?なぜこんなに有名になったのか?学歴や生い立ちや目的は何なのか?サッとわかりやすくご説明していきます!

インターネットを使った民主主義の導入

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現在、日本では「間接民主制」であるために「選挙がある時期の議題は国民の投票で意思表示できますが、選挙がない時期の議題は丸投げ状態」になってしまっています。

政治家が検討すべき議題を、国民がネットで投票し、議員が結果通りに行動する「インターネット投票による直接民主制」にすれば、このような問題を解決することができるのです。

また、直接民主制にすれば「議員報酬の増額」は否決され、政治家が「国民のためではなく自分たちのメリットのために決める」多くを否決することができ「政治の腐敗」を抑制でき、自ずとNHKのスクランブル放送も実現できると考えているのです。

結党当初は、生活保護費の現物支給

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7月の参院選で初当選した「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏党首は、公約に「受信料を支払った人だけが視聴できる『スクランブル放送』の実現だけを目指しており、それ以外の問題は「国民の賛同が多い方を支持するという『直接民主制』をとる」と掲げていました。

しかし、結党当初のHPには「生活保護の現物支給」も掲げられていたのです。立花党首は「生活保護は、大事なセーフティネット」と述べ「ごめんなさい。自身のミスで削除されていなかった」と釈明しました。

現物支給や公共施設への入所を掲げた理由は、自身の体験に基づき「精神疾患に悩まされると、生活保護を受給しないと生きられなくなると考えていたが、口座にお金を振り込まれても銀行に行けない。施設に入って、医者や給食を提供してもらったりした方が良いと思った」と説明したのです。

立花孝志の過激な発言

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立花孝志氏は、過激な発言をすることで有名です。最初は「出る杭は打たれる」として「取るに足らない人物」として扱ってきた人も「出過ぎた杭は打たれない」という扱いに変えてきたたと感じている人は少なくないでしょう。

ここでは、立花孝志氏がが発言した内容の中から3つの過激な発言をご紹介していきます。これは氷山の一角の発言であって、まだまだ過激な発言をしていますが、発言の一つ一つが世間を動かしていることは紛れもない事実です。

「すべての選挙は売名が目的」

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「すべての選挙は売名目的」とは、立花孝志氏が研究し尽くし到達した心境地なのです。

ツイッターに「政治活動で党の活動を広めるより、選挙運動で党の活動を広める方が圧倒的に経費がかからない」「すべての選挙は、商品の宣伝などの売名ではなく、政治的な売名が目的であり、その目的は当選でなくていいのです」と書き込みしています。

しかし「市区町村議会選挙を何十回も戦い、ポスティングをすると確実に票が伸びることがわかりました」「ポスティングで空気を温め、アウェー感をなくし、1枚1円の白黒のビラを駅頭で配り、街宣車での演説すると当選ラインに到達できる」「葛飾区議選の時は、ポスティングを3回やりました」と述べています。

「選挙運動の妨害行為者は『お得意さま』」

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選挙中の候補者は『公職選挙法』により国から守られ、選挙運動を邪魔した人は「選挙の自由妨害罪」とされるため、妨害行為をする人たちにカメラを向けると逃げますが、その動画を見た人たちが多いため「私たちを妨害行為する人たちは、私たちの視聴者を増やしてくれる『お得意さま』のような存在」と言います。

『N国』は、ネット配信を主戦場にしてきたため、批判も力に変えてしまうのです。堺市長選挙では、80代の男性が街頭演説中の立花氏からマイクを取り上げ、立花氏の腹を小突いた瞬間、立花氏は「選挙の自由妨害で僕が逮捕しました。刑事訴訟法、ちゃんとあります。私人逮捕です」と実況解説しました。

この動画はすぐにYouTubeにあげられ、視聴回数は20万回を超えました。過激な言動で目立ち炎上すれば『N国』の名が知られ、政治に興味がなかった層も開拓し「反NHK」の有権者が増え、路上に集まりはじめる視聴者自身がスマホで選挙活動を配信するようになり勢力拡大を続けるのです。

「我々は壊して更地にするだけのネガティブな政党。何かを生み出すわけではない」

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経済評論家『上念司』氏は「NHKは「法律で決まっているから」と言って受信料を取りまくり、投資せずにほとんど現金で純資産が7000億円以上ある」と説明しました。

立花氏は「しょっちゅう「NHKの人が来て帰ってくれない。助けてください」という電話をもらう一方、警察や消防は受信料を払っていない」「警察や役所が対応できないNHK集金人に、市議や区議として対応し、自治体がNHKにお金を払いすぎていたり、払っていないことを議会で追及したりしている」と説明しました。

しかし「党がここまで大きくなると思わなかった」「いずれ『国民を守る党』にすると掲げてきたが、過激な思想のまま政治家でいるのは危険」「我々は壊して何かを生み出すわけではなく、更地にするだけのネガティブな政党」「スクランブル放送が実現されたら解党する」述べました。

最近の立花孝志

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立花孝志氏といえば、マツコ・デラックスさんというイメージが付いたほど、最近では世間のご意見番としての地位を築き上げているマツコさんが「自ら絡んだ糸に自らの地位を危うくされてしまう」という珍事件に発展させたのも立花孝志氏です。

しかし、なにがどうなって「マツコさんへの抗議騒動」になっていったのでしょうか?騒動のことは知っていても、内容をよく知らない人も少なくないでしょう。

ここでは、最近の立花孝志氏の起こした騒動についてご説明していきます。

マツコに抗議し出待ちを行う

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タレントの『マツコ・デラックス』さんは「NHKをぶっ壊すだけのために国政に出られて、税金を払われる方が迷惑」「票数が伸びた理由は、受信料を払うことに対して疑問を持っていても、冷やかしからじゃない?」「NHKぶっ壊す教みたいな宗教的な感じもある」などと発言していました。

そこで、立花氏は東京・半蔵門の『TOKYO・MX』テレビを訪れ「5時に夢中!」の月曜コメンテーターを務めるマツコさんに突撃し、生放送中にスタジオの外で選挙演説をオンエアしました。テレビに映るスタジオ後方のガラスには、党の旗が映り込むために、番組側はブラインドを下ろしました。

生放送終了後のマツコさんを出待ちする立花氏の周りには多くの人が集まり、警察も出動しましたが「毎週月曜日に来るよ」と告げたのです。その後「警察に迷惑を掛けてはいけない」「弱っている人をイジるのは嫌」「マツコさんがパニックになり、番組を辞めたいと言っているので帰る」とその場を去りました。

崎陽軒の不買運動

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立花氏の怒りの矛先は、マツコ・デラックスがレギュラー出演している『TOKYO・MX』に移り「国民共通の財産である電波を使っているから、政治的なことに関して、公平・中立に放送しなければならない」「放送法4条に違反している」

立花氏は「これまでの政治家は、ネットの力がないからテレビに潰されていた」「インターネットによって当選した自分には、ネットで発信する力がある」と説明し、番組への抗議として「崎陽軒のシューマイは買いません」と、スポンサーに対する不買を宣言していました。

しかし「僕の勇み足だった」スポンサーさんは関係ないのに、ご迷惑おかけしてすみませんでした」「崎陽軒さんのシューマイが大好きで、新幹線に乗るときは好んで買う」と頭を下げました。

炎上商法を利用する立花孝志はキレものともいえる

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立花孝志さんという人物が、なぜこれほどまでに有名になり、日本をざわつかせ動かせているのか?随分知られてきています。もう、嘘もごまかしもきかない所まで来ているようです。

精神的にも物質的にも貧困に喘ぎ、自らの知恵と力で力強く生きてきたた立花孝志さんは、色んな意味で強いのです。パチプロでチンピラのようだった高卒の男性が、今や『N国』という言葉を見たり聞いたりしない日はないほど、日本という国の在り方を確実に変えてきています。

今まで政治に興味などなかった日本人たちも「日本を良い国にしよう」と語り合い始めています。立花孝志さんってすごい!

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