2019年9月24日 更新

立花孝志の学歴は?気になるNHK入局後の経歴についても

日本で今、一番世間をざわつかせて動かしてもいる「NHKをぶっ壊す!」で有名な立花孝志について、以外に知っているようで知らないと思いませんか?なぜこんなに有名になったのか?学歴や生い立ちや目的は何なのか?サッとわかりやすくご説明していきます!

2005年 NHKの不正経理を内部告発

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立花孝志さんは、子どものころからとにかくお金に苦労していたので、不正がまかり通っていることが許せませんでした。そして、遂に「人様から半強制的に受信料をもらっているなら、他の組織以上に襟を正すのが当然」と、行動に出ます。

2005年4月、週刊文春でNHKの不正経理の内部告発をしたのです!7月には「自身の不正経理で懲戒処分を受ける」という形でNHKを依願退職し、フリージャーナリストとして活動し始めました。

2013年「NHKから国民を守る党」を設立

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もともと「不正は許せない」「社会問題に興味があり抑えられない」という性格から、一生安定のNHKを辞めて、フリージャーナリストとして活動していたとき、大阪で『みんなの党』の選挙運動などを手伝い始めました。

既成政党がNHKを改革してくれることを期待していましたが、動く気配すら見えませんでした。だったら「もう自分でやるしかない」と、2012年9月『立花孝志ひとり放送局』を設立し、2013年6月、政治団体「NHKから国民を守る党」を設立し、初代代表に就任しました。

2015年 千葉県船橋市議会議員選挙で当選

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政治団体「NHKから国民を守る党」を設立し、初代代表に就任してすぐ、2013年9月『大阪府摂津市議会』の議員選挙に立候補しましたが落選してしまいました。

さらに翌年の2014年2月『東京都町田市議会』の議員選挙にも立候補しましたが落選します。そして翌年の2015年4月『千葉県船橋市議会』の議員選挙に立候補し、2622票を獲得してようやく当選できました。

8月、NHKが委託した業者の従業員が女性宅に訪問し、受信料を払うように言ったことで「不法行為だ」「慰謝料10万円を支払え」と女性とともにNHKを提訴しましたが敗訴し、NHK側から「業務を妨害するため訴訟に関与した」と訴訟を起こされ、2017年、弁護士費用54万円の支払いを命じられました。

2017年 東京都葛飾区議会議員選挙で当選

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2015年8月に、NHK側が女性に受信料を払うように言ったことで「不法行為だ」とNHKを提訴している途中、4月に2622票を獲得して『千葉県船橋市議会』の議員になっていましたが、2016年7月、議員を辞任し『東京都知事選挙』に立候補し、NHKの政見放送で「NHKをぶっ壊す!」などとNHK批判を展開しましたが落選。

2017年1月『大阪府茨木市議会』の議員選挙と、7月『東京都議会』の葛飾区選挙区の議員選挙に立候補しましたが落選。2017年11月『東京都葛飾区議会』の議員選挙で、2954票を獲得し当選できました。

12月27日「ワンセグ携帯の所有者もNHK受信料の契約義務がない」と訴訟していましたが、東京都を管轄している地方裁判所『東京地方裁判所』は「請求を棄却する」と判決。2018年6月、関東地方・中部地方東部の1都10県を管轄している日本の高等裁判所『東京高等裁判所』も東京地裁の判決を支持し敗訴していました。

2019年 参議院議員通常選挙で当選、党首になる

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2018年4月、埼玉県大宮の芸能事務所「渡邉エージェンシー」と専属契約を交わしたことを発表します。この事務所は、東京都渋谷区の芸能事務所「渡辺プロダクション」とは別物です。

2018年6月、YouTubeに『立花孝志』の名義でチャンネルを開設し、ユーチューバーとしても活動し始めます。2019年5月、「NHKから国民を守る党」公認で『大阪府堺市』の市長選挙に立候補し『東京都葛飾区議会』の議員を失職しますが落選しました。

2019年7月21日、「NHKから国民を守る党」で『第25回参議院議員』の通常選挙に比例区から立候補し当選します。同時に「NHKから国民を守る党」は政党要件を満たしていたため『国政政党』の党首にもなりました。

立花孝志の経歴詐称疑惑

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立花孝志さんは「まず注目を集めなければ話さえ聞いてもらえない」「価値がないと判断される人間の主張など誰も聞きはしない」という経験を嫌というほど味わってきました。

そのため、オーバーアクションを取るくせがついているようです。良くないことと言われていますが、立花さんは超サバイバル生活の人生から「生きるための知恵」を見つけていく達人になっており、自分には必要なことと判断したようです。

経歴を詐称していたと思われてもおかしくないような発言をしていますが、なぜそのようなことになったのかをご紹介していきます。

「NHKで20年間 経理職員だった」?

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立花孝志さんは、高校を卒業した後『NHK和歌山放送局』の庶務部に配属されました。庶務=一般事務と言われます。部署内での業務を円滑に進められるように、手伝い対応する仕事です。

「資料作成・データ入力・ファイリングなどのデスクワーク」「小口現金の管理」「伝票処理」「書類・資料作成」「郵便物の送付業務」「電話応対」「来客対応」「オフィスの消耗や事務用品などの備品管理」「外出や清掃」などです。

NHKに入社して15年後に『NHK大阪放送局』の経理職員ではなく「経理担当」に移動されました。経理部は「会社の売上や支払の記帳や請求書を発行する部署」です。厳密には「お金廻りの書類を扱う」「伝票や請求書の処理と各種帳票への記載」「主計=財務諸表等などをまとめる」などの仕事です。

「記者だった」?

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立花孝志さんは、NHKで取材もしており、記者クラブにも登録していましたが、申請すれば誰でも登録できる「入場証」のようなものを持っていただけで「記者」ではなく「記者の手伝い」で現場に出入りしていただけだそうです。つまり「庶務」の仕事をしていたのです。

当然、現場で記者の話は聞いており、その時に耳にした話が立花氏の話の「ネタ元」だそうです。「野球の監督に取材した」=スポーツ記者の指示で「記者のお手伝い」をしにコメントを取りに行っていたそうです。

「タイ航空機の事故の取材をした」=アジア大会で現地の「経理担当」としてバンコクに行ったときに事故が起き、記者の指示でタイ航空の事務所に行き、乗客名簿をもらいに行ったそうです。

立花孝志が掲げる主張

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突然「NHKをぶっ壊す」というキャッチフレーズとポーズを決めて、わかりやすい公約とおもしろい動作で、見る人を完全にキャッチしてしまいました。

しかも、NHKの受信料の問題については、もうはるか昔から「おかしい」と思っている人しかいなかったほどであり「今さら」感が満載でしたが、立花孝志さんや党が掲げる政策や主張はわかりやすい問題の解決法を掲げています。

政治家のための国ではなく、国民のための国にしようとしてくれているのはわかるのですが、資本主義っぽい共産主義と言われている日本はどう動くのでしょうか?

NHKのスクランブル放送化

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NHKのスクランブル放送化とは、参院選で議席を獲得した「NHKから国民を守る党」=「N国」が「NHKの放送を視聴したい人だけが受信料を支払う」と掲げている公約です。

参院選の選挙期間中からひたすら「NHKをぶっ壊す!」というキャッチフレーズを繰り返すという、風変わりな選挙運動が功を奏し、ネット上を中心に大きく注目を集め、多くの人に「NHK受信料支払いに対する不平等感がある」ことが浮き彫りになりました。

NHKは「受信設備があれば、受信料を支払うことが定められている」としており、支払われなかった場合には「厳しく対処をします」とし「具体的な法的手続きをとります」とはされていなかったのです。

だから、あの文書を見て「怖いな」と思う人から受信料を取れればいいと思っているんです

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