目次
猛々しいと雄々しいの違い
via pixabay.com
前にも記述しましたが、雄々しいは男らしく勇気がある様を表します。猛々しいの意味の一つには見た目が強そうであったり、威圧感を出していたりなど少しとっつきづらそうなイメージがあります。よって雄々しいと比べ、より外見的な様相を指しているのが意味の違いでしょう(勇ましいというプラスな見方をするならば意味は共通ですが)。
しかし猛々しいには、図々しいというマイナスな意味も含まれているのですから、言葉を使う方も使われる方も雄々しいに比べあまり気持ちは良くないでしょう。万が一、人に言う場合には雄々しいと間違って使ってしまったら、あらぬ誤解を生むかもしれません。くれぐれも使いどころには気を付けましょう。
しかし猛々しいには、図々しいというマイナスな意味も含まれているのですから、言葉を使う方も使われる方も雄々しいに比べあまり気持ちは良くないでしょう。万が一、人に言う場合には雄々しいと間違って使ってしまったら、あらぬ誤解を生むかもしれません。くれぐれも使いどころには気を付けましょう。
雄々しいと女々しいの違い
via pixabay.com
ここまでは雄々しい・猛々しいなど、男性的な言葉が続いてきました。しかし「女々しい」(めめしい)といういかにもこれまでとは反対の意味をもつ言葉があります。
はたしてどんな意味を持ち、どのように言葉を使うのか、以下で紹介していきましょう。
はたしてどんな意味を持ち、どのように言葉を使うのか、以下で紹介していきましょう。
女々しいの意味
via pixabay.com
この言葉は想像どおりかも知れませんが、先に紹介した雄々しいの対義語になります。「女のよう・弱弱しい・意気地がない」など、およそマイナスの要素しか意味を持たない言葉になっています。
「女のよう」なのですから、所作や内面なども含め、頼りなげな「なよなよ」した男性に対し使われる言葉になります。しかし言葉を聞いた女性も心外でしょう。なにせ、この言葉の意味するところはまるで女という生き物自体が弱弱しく、意気地がないように形容されているからです。
女性に対してもそうですが、こと男性に対してはかなり侮蔑的な言葉と言えるでしょう。
「女のよう」なのですから、所作や内面なども含め、頼りなげな「なよなよ」した男性に対し使われる言葉になります。しかし言葉を聞いた女性も心外でしょう。なにせ、この言葉の意味するところはまるで女という生き物自体が弱弱しく、意気地がないように形容されているからです。
女性に対してもそうですが、こと男性に対してはかなり侮蔑的な言葉と言えるでしょう。
女々しいの使い方
via pixabay.com
あまり使いたくない言葉ですが、頼りにならない気弱な男性に対して「○○って女々しいよね」のように用いるのがベターです。日常でもこういった男性はたまにいるでしょう。
ほかにもグズグズとはっきりしないような、どこか判断力に欠けている男性に対して使われるケースもあります。言われた側は確実に怒るか傷ついてしまうでしょうが、この言葉は時として男性に頑張ってほしいという叱咤激励の意味合いで使用する側面もあります。
激励の意味で使用する場合はその思いが通じてくれればいいですが、大半はいい意味で受け取ることは稀だと思うので、使いどころに気を配りたいものです。
ほかにもグズグズとはっきりしないような、どこか判断力に欠けている男性に対して使われるケースもあります。言われた側は確実に怒るか傷ついてしまうでしょうが、この言葉は時として男性に頑張ってほしいという叱咤激励の意味合いで使用する側面もあります。
激励の意味で使用する場合はその思いが通じてくれればいいですが、大半はいい意味で受け取ることは稀だと思うので、使いどころに気を配りたいものです。
女々しいと雄々しいの違い
via pixabay.com
雄々しいの対義語なので、意味は真反対です。雄々しいは男性的で良い意味で使われることに反し、女々しいは男性と女性どっちも侮辱しかねないマイナスな言葉です(前述したように叱咤激励の意味もありますが…)。
ほかに大きな違いとしては、雄々しいは主に男性、ときたま女性に対しても使う事が出来ます。しかし女々しいは女のようという意味がありますので、女性に対して使われる言葉としては無理があるということです。
ほかに大きな違いとしては、雄々しいは主に男性、ときたま女性に対しても使う事が出来ます。しかし女々しいは女のようという意味がありますので、女性に対して使われる言葉としては無理があるということです。
雄々しいの意味を正しく理解して使おう
via pixabay.com
以上が雄々しいと、それに類・対義した言葉の意味やおおまかな使い方です。なお雄々しいは外見・内面問わず、女性にも当てはまる言葉です。
雄々しいは、頼りがいのある実に男らしい男性に使うのが主ですが、昨今は女性の社会進出もずいぶんと浸透してきて、ビジネスの場でも自分の意見を堂々と言え、行動の所作も凛としている、そんな女性たちにも上記の意味通り雄々しいを使ってもなんらさしつかえないです。
しかし、あまりに雄々しい女性「過ぎる」と世の男性、あるいは同姓に敬遠されがちになってしまうこともあるでしょう。しかしあくまで理想として、そんなカッコいい女性を目指す気持ちは持ち続けたいものです。
雄々しいは、頼りがいのある実に男らしい男性に使うのが主ですが、昨今は女性の社会進出もずいぶんと浸透してきて、ビジネスの場でも自分の意見を堂々と言え、行動の所作も凛としている、そんな女性たちにも上記の意味通り雄々しいを使ってもなんらさしつかえないです。
しかし、あまりに雄々しい女性「過ぎる」と世の男性、あるいは同姓に敬遠されがちになってしまうこともあるでしょう。しかしあくまで理想として、そんなカッコいい女性を目指す気持ちは持ち続けたいものです。
2 / 2