2019年7月29日 更新

中国のパクリは文化?パクる理由やパクリに対する海外の反応も

中国では度々他国の物や文化をパクるという内容のニュースが取り上げられます。これは中国に住む国民が平気で他の国の物をパクリ、さらに開き直っていることが取り上げられる理由になっています。この記事では中国のパクリ問題と海外の反応について解説を行います。

喜羊羊与灰太狼は日本でもあまり馴染みのない言葉だとされています。名前の読み方は「シーヤンヤンとホイタイラン」というアニメの名前です。しかしながら、このアニメは中国では非常に大人気のアニメです。

その人気も相まって2019年までに30期にも及ぶ作品が作成されました。またディズニーとも提携を結んでいた過去があり、海外への進出を行いました。

2016年から派生作品である「嘻哈闖世界」や「智趣羊学堂」が作成されております。

中国のパクリは本気度が違う!今や世界レベルの企業

Airline Architecture Buildings - Free photo on Pixabay (516520)

この記事では様々な中国のパクリについて解説を行いました。ここまでの内容で中国における「パクる」という姿勢について理解することができたと思います。

しかしながら、中国の「パクリ」の姿勢は世界でもトップレベルです。ここからはパクリによって世界レベルにまで発展した企業について解説を行います。以下の内容で紹介する企業は今現在世界でもトップレベルの会社です。しかしながら、それらの企業も全て当初は「パクる」という行為から始まりました。

メイソウ

Clothing Thrift Store Shopping - Free photo on Pixabay (516526)

メイソウは2013年に中国の広州で創業されたとされています。お店は雑貨屋に区分されていることが多く、お店の商品の品揃えは服屋と雑貨屋と日用品が売られています。またロゴや事業スタイルはユニクロを意識しているとされています。

現在では1000店舗以上のお店を展開している会社です。またその店舗数はさらに増加しており、さらに成長をしているとされています。

創業からまだ月日は経っていませんがこれからも事業展開を広げるとされています。日本に進出する日も近いかもしれません。

バイドゥ

Social Networking Marketing - Free image on Pixabay (516528)

バイドゥ(百度)は世界でも有数の検索エンジンです。検索エンジンとはインターネットで調べるために必要なフォームのことです。世界的に有名なのはGoogleです。しかしながら、バイドゥはGoogleに引けを取らないともされています。

またバイドゥはその他の検索エンジン企業にも引けを取らないほどと言われています。そのため「中国版Google」とも言われています。また中国の端末や中国で生産されている端末の一部にはこのバイドゥが組み込まれていることもあります。

テンセント

Children Win Success Video - Free photo on Pixabay (516530)

テンセントは中国で創業されたゲーム会社です。特に2015年に開発された「王者栄輝」の5人対5人の対戦型ゲームです。しかしながら、その基礎となる部分はMOVAというゲームから引用されたものだとされています。

近年スマートフォンの発展によって誰でも簡単にゲームをプレイすることが可能になりました。その結果テンセントは多くのゲームを配信し、収益を上げることにシフトします。

その結果多くの他のゲーム会社の作品をパクることになりました。そのためテンセントのことを「パクリゲーム会社」と揶揄する人もいます。

中国のパクリを笑っていられる時代は終わった?

Secret Hands Over Mouth Covered - Free photo on Pixabay (516531)

いかがでしたか?この記事では中国が行なった数多くの所業について解説を行いました。しかしながら、パクリとはいえ今では中国国内では本社をも超える業績を上げている会社も珍しくありません。

中国ではパクったという事実よりも業績が重視されます。そのためパクるという行為に問題はないのです。その結果パクったことによって世界的な企業にまで発展した企業も存在します。その結果、パクリだと会社をあざ笑うことができなくなります。

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