2020年5月7日 更新

生きたメキシコを検索してはいけない理由は?具体的な内容とは

検索してはいけないワード危険度高順位の「生きたメキシコ」。半端な気持ちや、遊び感覚で覗いてしまうと、後悔することになるでしょう。この記事では、「生きたメキシコ」とは何なのか、そしてそれらが作られた背景や現在の様子について、詳しく解説していきます。

目次

Father And Son Walking Love - Free photo on Pixabay (626818)

「生きたメキシコ」の中でも衝撃的な映像は、父子の殺害動画です。父親とその子供が拘束されている場面から、映像は始まります。加害者たちは、一方的に父親を殴打し続けました。時折、怯える子供を気遣うように、父親が視線を向けますが、それを妨害するかのように暴力行為が続きます。

何度も殴りつけた後、父親は意識がある状態で首を切断されました。言葉にならない奇声を、父親は発します。その姿に、子供は怯え後ずさりするような仕草を見せました。父親を殺害した後、子供は解放されるかと思われましたが、父親殺害後、今度は子供の皮をナイフで剥ぎます。もちろん、生きている状態のままです。

その際、内臓のような物が体内からあふれ出していました。子供の体内からあふれ出したものは、子供のか細い呼吸に合わせて微かに動き続けます。

皮膚を生きたまま削ぐ

Woman Sad Depression - Free photo on Pixabay (626822)

前項の父子殺害でも用いられた方法ですが、「生きたメキシコ」では、生きたまま皮膚を削ぐ動画が多数見られます。手足や上半身の場合もあれば、顔面の皮膚を削ぐ場合もあり、その行為はどれも、生きたまま行われるのです。

生きたまま皮膚を剥がされる行為は、激痛が伴うため、被害者たちは激しく抵抗しようとします。しかし、複数人で押さえられていたり、抵抗しようにも四肢がない状態の場合もあるため、被害者たちはなすすべなく皮膚を剥がされていくのです。

皮膚が剥がされた顔は、眼球が飛び出し、歯茎や葉がむき出しになった状態になるため、笑っているお面のような表情になります。

実際の音声

Scream Child Girl - Free photo on Pixabay (626824)

「生きたメキシコ」に掲載されている動画には、どれも実際の音声が使用されています。音楽で加工されていたり、無音ではなく、被害者の声も切断する音も全てが含まれているのです。

人間の骨を切断する音、生きたまま暴行を受け続ける言葉にならない声、加害者たちの笑い声など、全てが鮮明に映像化されています。映像だけではなく、これらの音が衝撃的過ぎるがあまり耳に残り、トラウマとなってしまう人も存在するようです。

被害者として、「生きたメキシコ」の映像に映し出されていた人々のほとんどは、現在死亡しています。

メキシコで残虐な殺人行為が多発している理由

Bloodbath Bath Crime - Free photo on Pixabay (626826)

検索してはいけないワード「生きたメキシコ」で見ることができる映像の全ては、国際化が進み世界が平和へ向かっている今現在行われている殺人行為です。なぜ、メキシコでは、映像のような殺人行為が多発しているのでしょうか。

それぞれの国には法律があり、それらを守る警察や政治家が存在しています。当然、メキシコにも存在しているのです。しかしなぜ、残虐な殺人行為が止められず、現在進行形で続いているのでしょうか。ここからは、メキシコで残虐な殺人行為が多発している理由、そして止まらない理由についてご紹介してきます。

麻薬カルテルの多さ

Drugs Cocaine User - Free photo on Pixabay (626827)

メキシコ国内には、麻薬カルテルと呼ばれる犯罪者の集団が存在します。「生きたメキシコ」の映像に登場する加害者が、麻薬カルテルに所属している人物たちです。麻薬カルテルは、古くから存在していました。主要な麻薬カルテルは9つから、現在20に増えたと報告されています。

麻薬カルテルの構成員は正確に把握されていないものの、2016年時点では、18歳未満の若者約3万人以上が加わっていると報告されました。構成員の人数は、年々増回しているとも言われています。

敵対組織への威嚇

Gangster Tough Per - Free photo on Pixabay (626829)

麻薬カルテルは、分裂や協定を繰り返し、年々数が増加しています。麻薬カルテルが増えたことにより、麻薬カルテル同士の争いも増え始めました。敵対する組織を威嚇するため、それぞれの組織が強さを見せつけようと動き始めます。これが、残虐な殺人行為が増えた要因の一つです。

自身の組織の力を見せつけるために、一般人を使い暴力的行為を行います。そして、その力を知らしめるため、遺体を街中に放置していくのです。なかには、自分たちの組織が行った事を示すために、遺体にマークを残していく場合もあります。

警察や政治が機能していない

Police Security Safety - Free photo on Pixabay (626830)

メキシコでは、警察であれ政治家であれ、麻薬カルテルにたいして反抗的な言動を行うと報復されます。過去には、麻薬カルテルの行いを許さないと発信した市長や弁護士、警察官が襲撃され殺害されたケースもあるのです。

そのため、一般市民を守る立場にある警察官や政治家が、国外逃亡する場合があり、機能しなくなっています。他にも、麻薬カルテルから賄賂をもらい、犯罪行為を黙認したり、麻薬カルテルが政治や司法に属するなどし、メキシコの犯罪行為が加速しているのです。

殺人映像を発信する理由

Work Workaholic Writer - Free photo on Pixabay (626833)

「生きたメキシコ」では、麻薬カルテルに属する人々が行った犯罪行為が、数多く掲載されています。彼らはなぜ、インターネットを使い、自分たちが行った犯罪行為を全世界に発信しているのでしょうか。

敵対する組織へ威嚇するためだけであれば、インターネットを使い、全世界へ発信する必要はありません。それではここから、「生きたメキシコ」として殺人や拷問行為を全世界に発信する理由について、ご紹介していきましょう。

全世界への威嚇

Forest Hack Blade - Free photo on Pixabay (626834)

メキシコ国内では、警察や政治が一部機能していない部分があり、犯罪行為が黙認されています。メキシコに住む一般市民は非難しているものの、恐怖のあまり表立って批判することはできません。つまり、麻薬カルテルはメキシコ国内でやりたい放題に近しい状況なのです。

しかし、メキシコ以外の国々では、大きな批判の声が上がっています。麻薬カルテルの犯罪行為を止めるため、世界各国が行動に出ようとしているのです。この動きは、麻薬カルテルにとって好ましくありません。そのため、自分たちの恐ろしさを、全世界に発信する必要があるのです。

自国が脅かされると感じれば、他国も容易に手を出すことができないと考えたのでしょう。インターネットを使って殺人や拷問行為を広めるのは、全世界への威嚇行為なのです。

身代金の要求

Dollar Currency Money - Free photo on Pixabay (626836)

メキシコは、危険な国として知られていますが、魅力的な部分も持っています。他国からメキシコに、旅行で訪れる人々もいるのです。こういった旅行客を誘拐し、家族や母国に身代金を要求するために、動画を活用する場合もあります。

身代金を支払わなければ、これまで掲載した動画のような行為を行うといったように脅しに使用したり、身代金を受け取った後、殺害したことを知らせるために用いる場合もあるのです。現在日本は、メキシコへの旅行は控えるべきという警告を国民に発信しています。命の危険があるため、旅行する際は十分考えましょう。

麻薬取り締まり強化への抵抗

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