2019年9月4日 更新

シンプリストの生活の心得とメリット!持ち物や服と部屋の選び方も

近年注目を浴びているシンプリストという言葉ですが、あなたはこの言葉の正しい意味やミニマリストとの違いをご存知でしょうか??今回はシンプリストの部屋やキッチンの作り方に服や持ち物、考え方や断捨離での注意点など、シンプリストの生活の実践方法をご紹介していきます!!

目次

見せる収納より見せない収納

Briefcase Vintage - Free photo on Pixabay (597423)

持ち物の数が多くとも大切なものを無理に減らすことをしない「シンプリスト」は、「ミニマリスト」と比べると物は多くなる傾向にあるため、何もかも見せる収納をしてしまうとまとまりのないごちゃごちゃとした部屋に見えてしまいます。

物が多くともごちゃついた印象に見せないために基本的には見せる収納は避け、収納ボックスなどを使用しての上手な見せない収納を行い、キッチン用品やチャンネルなど頻繁に使用する物でも、使用後は物の定位置に毎回きちんと収納することを忘れないように心がけて、物を出しっぱなしにしないことも大切です。

どうしても見せる収納をしたいお気に入りのコレクションなどは、飾る範囲やアイテムの厳選による上手なディスプレイをして、できるだけすっきりと見せましょう。

紙や本を増やさない

File Folders Business Office - Free photo on Pixabay (597444)

フライヤー・広告・説明書・明細書などの必要書類、フリーペーパーに雑誌や文庫本…と、放っておいてもどんどん増えていってしまう紙類や本類は、「シンプリスト」の厳選した物のみに囲われた暮らしの大敵と言えます。

本や雑誌などは電子書籍の利用に切り替えることや、一冊ずつ厳選しての購入で大人買いを避けることによってまずは数を増やさないように心がけ、残しておくものの数を決めるなどの工夫をして読まない物やもう必要のない物を処分しましょう。

フライヤーや説明書に必要書類といった今は残しておく必要のある紙類や、コレクションをしていたり思い出の詰まった紙類などは、いつでもすぐに見られるようきれいにスクラップしておき、定期的に見直して不必要になった時点で処分をしましょう。

物の位置を把握しておく

Hourglass Clock Sand - Free photo on Pixabay (597464)

今既に持っている物に再度の出費をしたり、無駄に同じような物を増やして後々捨てないためには、今持っている物やその物を収納してある位置を一つ一つ把握しておくことがとても大切です。

位置を把握しておくだけでなく、間仕切りなどの片付けのアイテムを利用して、必要なときに必要な物をすぐに取り出せるように収納をしておくと、行方不明になった持ち物に金銭は勿論のこと無駄な思考や時間なども費やさずに済むため、シンプルに暮らしやすくなりますよ。

シンプリストの服と持ち物

Young Girl Woman Long - Free photo on Pixabay (597474)

「シンプリスト」としての生活を実践する上でとことんこだわるべきポイントは身を置く部屋やキッチンのみではなく、自身を包み飾ってくれる服や身に付けることでチャーミングに見せてくれる小物、行動のお共となるカバンやその中身などの隅々にまで及びます。

しかし、本当に気に入った自分らしくお気に入りのアイテムを選んで身に付けつつも、すっきりとした全体的な統一感を出して賢く使い回すとなれば、やはりここでもいくつかのポイントを押さえておく必要があります。

小物のブランドは揃える

Bag Leather Goods Handbag - Free photo on Pixabay (597505)

服から小物まで全身同じブランドアイテムで抜かりなくコテコテに揃えたコーディネートは、よほどのオシャレ上級者ではない限り、ギラギラと派手に悪目立ちしてしまう可能性が高いため難しいものです。

しかし、カバンやキーケースなどの小物アイテムのみをある程度同じブランドで揃えるのは、統一感を出してオシャレに見せるにはおすすめな方法です。

同じブランドアイテムで小物を揃えることが難しければ、色・素材・テイストなどで雰囲気を揃えるだけでも同じように統一されたオシャレ感を出すことが可能ですし、こちらだと実践もしやすいでしょう。

携帯電話で大方まかなえる

Business Cable Close-Up - Free photo on Pixabay (597539)

現代社会においては必需品とも言えるようになった携帯電話ですが、最近は目的に合ったアプリケーションをダウンロードすることなどでより自分にとって便利なようにカスタムもでき、手帳やペンにパソコンの代わりとしても充分な役目を果たしてくれます。

ビジネスなどの必要な場面以外では、重たい手帳やパソコンを持ち歩かずに携帯電話一つを持ち歩いて上手に対応をすることで、身も軽くあちこち動きやすくなる上にカバンの中の整理をする手間なども短縮できるので一石二鳥です。

カバンに入れるポーチは一つだけ

Bag Zip Tooth - Free photo on Pixabay (597555)

中身を整理するためとは言えカバンに沢山の数のポーチを入れていては、ポーチだけでもかさ張ってごちゃごちゃしてしまうため、沢山のポーチに分別して入れていた様々な種類の物をバッグインバッグのような多機能ポーチ一つにまとめてしまうと、軽量かつスマートに出し入れができてとても便利です。

大切な物たちを一まとめにする重要ななアイテムと言えるこのようなポーチを選ぶ際には、より慎重に本当に気に入ったものを選んでいただきたいものですが、これからお教えするチェックポイントをクリアしている物であれば、使い勝手がよくとてもおすすめです。

まずは単体でも使用ができる見た目でかつ自立をする形であること、そして中に入れたものが引っ掛かったりすることなく取り出しやすい素材や作りをしていること、これらをクリアしているかを念入りに確かめた上で、ずっと大切にしたいと思える運命の一品を選びましょう。

1つのポーチに収まる荷物に留めること

Luggage Packed Travel - Free photo on Pixabay (597564)

ポーチに入れる中身自体も、本当に必要な物かを見極め『持ち歩く物リスト』を作成するなどして、1つポーチに収まるように軽量化させましょう。

男性に比べて女性は、コスメなどでどうしても荷物が多くなる傾向がありますが、沢山のアイテムを1つのポーチに収めるためには様々なアイディアで、とことんの工夫を凝らすことです。

持ち歩くメイクアイテムをトライアルやミニサイズの物にしたり、小さなクリームケースやパレットなどに少量ずつ詰め替える、下地としても日焼け止めとしても使えるアイテムを持ち歩く…といった小型化や併用アイテムで、妥協しない軽量化を叶えましょう。

バックと小物はカジュアル1つ・フォーマル1つ

Handbag Shoe Fashion Accessory - Free photo on Pixabay (597576)

こだわりのアイテムを厳選するのが「シンプリスト」だとは言え、持ち物を好きな物のみに絞った結果として対応できるアイテムがなくなり、公の場でのマナー違反をしてしまうともなれば問題外ですし、「シンプリスト」どうこう以前に大人としていただけません。

バックや小物は特に、ファッションアイテムは普段使いできるカジュアルなアイテムやお気に入りのみではなく、結婚式やパーティーなどのお呼ばれの場やビジネスシーンでもマナー違反にならないようなフォーマルなアイテムも、TPOに応じて柔軟に対応できるよう両方のタイプを一つずつは持ち合わせておきましょう。

少数精鋭のアクセサリー

Bright Crown Crystals - Free photo on Pixabay (597585)

最近は様々なデザインのアクセサリーを、かなりのプチプライスで手入れられるようになりましたが、『とりあえず何でもいいから沢山持っておけばOK』などという意識は「シンプリスト」の考え方には反します。

自身に輝きをもたらしてくれるジュエリーだからこそ、特別な意味や輝きを持つ、沢山の中から選び抜いた唯一無二で自慢の一品を身に付けたいものですよね。

特にアクセサリーは下着や服よりも身に付ける機会が限られるものであるため、使用頻度で断捨離の対象かを考えるとなれば残しておくアイテムはかなり少数となるでしょうし、購入の際には他の何とも替えがきかないようなお気に入りの物を見付け出して、大切に扱いましょう。

2 / 5

関連する記事 こんな記事も人気です♪