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桃娘とは?都市伝説なの?実在したの?
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「桃娘」とは中国秦の時代から伝わるとされる都市伝説に登場する女の子のこと。小さい頃から桃と水だけで育てられた女の子は体臭から排せつ物にいたるまで、ほのかに甘い香りがしていたそうです。その女の子の体液は不老長寿の薬とされ、高値で売買されていました。性奴隷の一面もあったとされています。
中国の歴史において、桃娘は本当に実在していたのでしょうか。そして岡山県に実在する桃娘とは何なのか。人々を魅了する果物、桃についても詳しくご紹介していきます。
中国の歴史において、桃娘は本当に実在していたのでしょうか。そして岡山県に実在する桃娘とは何なのか。人々を魅了する果物、桃についても詳しくご紹介していきます。
中国での桃娘について
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中国の伝説として伝わる桃娘とはどんな女の子なのでしょうか。桃娘には人間の生と性に対する深い欲求がまざまざと表されています。
桃娘の読み方
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日本語で読むと「ももむすめ」ですが、中国の伝説上の読み方は、日本語読みで「トウニャン」または「タオニャン」と読みます。
桃娘の意味
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桃娘とは漢字の通り「桃の娘」という意味です。乳離れしてから桃と水だけで育てられた女の子のことで、お金もちたちの間で人身売買されていました。
中国での桃娘の歴史
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桃娘は秦の時代から伝わるとされています。秦の時代は日本では弥生時代。かなり古い伝説です。桃娘とはどんな生活をしていた少女なのでしょうか。
桃娘の食事
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通常の人であれば、乳離れしたあとは大人と同じ食事が始まりますが、桃娘となる女の子は桃だけを食べ、飲み物も水のみを与えられていました。
桃娘の排せつ物
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桃しか摂取していないことから、汗や尿などの身体から出る排せつ物すらも甘い香りがしたそうです。それは媚薬とされ、お金持ちは不老長寿の薬として摂取していました。
桃娘の生涯
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桃しか食べていないため、その身体は極めて虚弱。さらに糖分過多により糖尿病を患ってしまい、ほとんどの桃娘が10代で死んでしまいます。さらに体液を摂取されるだけではなく、性奴隷としても扱われていたのが桃娘です。元から虚弱体質のため、ほとんどの桃娘は初めての行為に耐えられず、死に至ったと言われています。
桃娘を食べる?
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排せつ物が媚薬として重宝されていたということは、もちろんその肉体にも不老長寿に良いとされ、ときには死んでしまう前に殺してその身体を食べていたと伝えられています。
日本にも桃娘がいるって本当?
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中国の伝説上の桃娘とは全く関係なく、桃の産地である日本の岡山県でも桃娘がいます。日本の桃娘どんな存在なのでしょうか。
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