目次
ポン中の特徴と見分け方の8つ目は、「薬の話をすると食いつきがいい」です。「クスリ」という言葉にとても敏感で、薬物ではない普通の「風邪薬」や「頭痛薬」の話しにも、食い気味に話しにのってきます。
それは「ポン中」特有の反応で、常に新しい感覚、新しい刺激を求めているという「好奇心」から、「クスリ」の情報を集めて何かと試したがります。
「最近飲んでいる薬がよくってさ~」なんて気軽な会話でも、ポン中者にとっては「え!何!クスリ!?何使っているの」と興味津々なのです。
それは「ポン中」特有の反応で、常に新しい感覚、新しい刺激を求めているという「好奇心」から、「クスリ」の情報を集めて何かと試したがります。
「最近飲んでいる薬がよくってさ~」なんて気軽な会話でも、ポン中者にとっては「え!何!クスリ!?何使っているの」と興味津々なのです。
腕を良くさする
via pixabay.com
ポン中の特徴と見分け方の9つ目は、「腕を良くさする」人がいるということです。これは個人差もありますが、主に注射器を使用する麻薬を使っている人に多くみられます。
注射をしているので、腕には注射痕と青あざが無数にできます。注射痕は消毒も止血もせずそのままにしておくと、とてもかゆくなり、思わずさすってしまうようです。
それ以外にも、精神的に「注射痕が人に見られてしまうのでは」と不安になり、無意識に腕をさすって目立っていないか確認する人も、ポン中者特徴としてよくみる光景です。
注射をしているので、腕には注射痕と青あざが無数にできます。注射痕は消毒も止血もせずそのままにしておくと、とてもかゆくなり、思わずさすってしまうようです。
それ以外にも、精神的に「注射痕が人に見られてしまうのでは」と不安になり、無意識に腕をさすって目立っていないか確認する人も、ポン中者特徴としてよくみる光景です。
顔面がピクピクしている
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ポン中の特徴と見分け方の10つ目は、「顔面がピクピクしている」人です。顔面痙攣のように、口元や目元がピクっピクっと無意識に動いてしまうのが特徴です。
顔面痙攣とは、緊張やストレス、疲れ、強い閉眼などの顔面筋の運動などで誘発しやすく、発症初期はあまり気にならない程度の痙攣ですが、ひどくなってくると顔のピクピクが気になり、まともに相手と目を合わせて話しをすることがなかったり、仕事にも支障を来す事態になるような病気です。
それと似た症状が「ポン中」の人にも現れます。初めは目の周囲から少しづつ痙攣が始まり、徐々に口元へと広がっていきます。そのうちあごの下の筋肉も痙攣するようになり、やがて一日中顔面がピクピクと無意識に痙攣するようになるのです。
これは無意識なので、自分では気づいていない人もいます。逆にピクピクに気づいてマスクなどで顔の大部分を覆って生活する麻薬中毒者もいます。
顔面痙攣の病気なのか、「ポン中」の人なのか、疑わしい時は声をかけづらいかもしれませんね。そんな時はそっと見守って、顔面ピクピクの症状以外が出たら、薬中かもしれないとうたがいを持ちましょう。
顔面痙攣とは、緊張やストレス、疲れ、強い閉眼などの顔面筋の運動などで誘発しやすく、発症初期はあまり気にならない程度の痙攣ですが、ひどくなってくると顔のピクピクが気になり、まともに相手と目を合わせて話しをすることがなかったり、仕事にも支障を来す事態になるような病気です。
それと似た症状が「ポン中」の人にも現れます。初めは目の周囲から少しづつ痙攣が始まり、徐々に口元へと広がっていきます。そのうちあごの下の筋肉も痙攣するようになり、やがて一日中顔面がピクピクと無意識に痙攣するようになるのです。
これは無意識なので、自分では気づいていない人もいます。逆にピクピクに気づいてマスクなどで顔の大部分を覆って生活する麻薬中毒者もいます。
顔面痙攣の病気なのか、「ポン中」の人なのか、疑わしい時は声をかけづらいかもしれませんね。そんな時はそっと見守って、顔面ピクピクの症状以外が出たら、薬中かもしれないとうたがいを持ちましょう。
独特の体臭がある
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ポン中の特徴と見分け方の11つ目は、「独特の体臭がある」ことです。摂取している麻薬の種類によって体臭は変わりますが、明らかにワキガとも違う「苦い」ような匂いが特徴的です。
例えば、覚せい剤中毒者は「かつお節のような体臭」、コカインなどは「甘酸っぱい体臭」、大麻などは「甘い感じだが刺激の強い体臭」と一般的に言われています。
この体臭を隠すため、薬物中毒者は異常に香水やオーデコロンを身にまとったり、お香やアロマを焚いたりして、匂いをごまかそうとしているようです。
明らかにコロンや香水のつけ過ぎの人は、もしかしたら「ポン中」かもしれないと注意を払っておいた方がいいかもしれませんね。
例えば、覚せい剤中毒者は「かつお節のような体臭」、コカインなどは「甘酸っぱい体臭」、大麻などは「甘い感じだが刺激の強い体臭」と一般的に言われています。
この体臭を隠すため、薬物中毒者は異常に香水やオーデコロンを身にまとったり、お香やアロマを焚いたりして、匂いをごまかそうとしているようです。
明らかにコロンや香水のつけ過ぎの人は、もしかしたら「ポン中」かもしれないと注意を払っておいた方がいいかもしれませんね。
ポン中とシャブ中の違い
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これまで「ポン中」とは「ヒロポン中毒」の略で、麻薬中毒者全般に使用する言葉ということをご説明してきました。しかし、よく麻薬中毒者のことを「シャブ中」と言ったりすることを聞いたことはありませんか?
「ポン中」と「シャブ中」、どちらも麻薬中毒者に使う用語ですが、その意味の違いはよく分かりません。ここからはそれぞれの意味と違いをご紹介します。
「ポン中」と「シャブ中」、どちらも麻薬中毒者に使う用語ですが、その意味の違いはよく分かりません。ここからはそれぞれの意味と違いをご紹介します。
シャブ中とは
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シャブ中とは、「覚せい剤中毒者」のことを指します。なぜシャブという通称になったかというと、「覚せい剤は骨の髄までシャブられる」という理由からです。
「この世のものとは思えないほどの快楽」を味わえると言われている覚せい剤ですが、その後には恐ろしいほどの副作用が発生します。
幻覚、妄想、腕を虫が張っている感覚、誰かに狙われているように感じる、口の渇き、そして誰かに危険を及ぼすような乱暴になるなど、副作用はとても悲惨です。
「快楽との引き換えには、あまりにも代償がデカすぎる」、そんな皮肉を込めて「シャブ」と呼ぶようになったと言います。
「この世のものとは思えないほどの快楽」を味わえると言われている覚せい剤ですが、その後には恐ろしいほどの副作用が発生します。
幻覚、妄想、腕を虫が張っている感覚、誰かに狙われているように感じる、口の渇き、そして誰かに危険を及ぼすような乱暴になるなど、副作用はとても悲惨です。
「快楽との引き換えには、あまりにも代償がデカすぎる」、そんな皮肉を込めて「シャブ」と呼ぶようになったと言います。
シャブ中とポン中の違い
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シャブ中とポン中の違いについて、「ポン中」とは「ヒロポン中毒者」を主に指し、「シャブ中」とは「覚せい剤中毒者」のことを主に指します。麻薬には大麻、コカイン、シンナー、脱法ハーブ、ヘロイン、MDMAなどがあります。そしてヒロポンは覚せい剤の一種でもあります。
おおざっぱに言うと「どんな薬物だろうと、使用している人は同じ薬物中毒者」というのが「ポン中」の特徴です。薬物をしている人全般を「ポン中」と呼んでいます。
しかし1点だけ違う点は、「シャブ中は覚せい剤中毒者にしか使わない」ということです。覚せい剤のことを俗して「シャブ」というため、この呼び名が定着しているそうです。
おおざっぱに言うと「どんな薬物だろうと、使用している人は同じ薬物中毒者」というのが「ポン中」の特徴です。薬物をしている人全般を「ポン中」と呼んでいます。
しかし1点だけ違う点は、「シャブ中は覚せい剤中毒者にしか使わない」ということです。覚せい剤のことを俗して「シャブ」というため、この呼び名が定着しているそうです。
大麻を吸ってる人の特徴10選!手を出してしまう原因と大麻の効果も - POUCHS
世間一般的には「違法な薬物」として認識され、麻薬やドラッグなどと同じ扱いをされる「大麻」ですが、なぜ大麻が違法になっているかご存知ですか?今回は「大麻」について、違法となった理由や大麻の効果、合法とされている国、大麻を使用している人の特徴などをご紹介します。
ポン中がよく使用する薬
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ここからは、「ポン中」がよく使用する一般的な薬物をご紹介します。麻薬にはたくさんの種類がありますが、よく耳にするのは「シンナー」や「コカイン」、「脱法ハーブ」などでしょうか。
「ポン中」の人は、特に手に入りやすく価格の安いドラッグを使用する傾向が多いです。近年では覚せい剤や大麻、MDMAなどの価格が安くなり、簡単に手に入りやすくなったという怖い情報もあります。
今回は「ポン中」が使う代表的な薬物3つの特徴や作用などを取り上げます。
「ポン中」の人は、特に手に入りやすく価格の安いドラッグを使用する傾向が多いです。近年では覚せい剤や大麻、MDMAなどの価格が安くなり、簡単に手に入りやすくなったという怖い情報もあります。
今回は「ポン中」が使う代表的な薬物3つの特徴や作用などを取り上げます。
覚せい剤
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ポン中がよく使用する薬の1つ目は、「覚せい剤」です。アンフェタミン類の精神刺劇薬で、脳神経系のドーパミン作動性を一時的に活性化させる作用があります。中毒性が高いため乱用そして依存を誘発するとても危険な麻薬です。
「覚せい剤」は戦前戦中に「除倦覚醒剤」と呼ばれていたものが略され、一般的に「シャブ」や「スピード」など呼ばれるようになりました。
第二次世界大戦後、アンフェタミン並びにメタンフェタミンの注射剤乱用が問題となったため、1951年6月30日に「覚せい剤取締法」が公布されました。
覚せい剤取締法で規定されている薬物は、「フェニルアミノプロパン」(アンフェタミン)、「フェニルメチルアミノプロパン」(メタンフェタミン)、塩類、そしてそれに同等する薬物です。
現在、国内で流通する覚せい剤は、国外の工場で製造されて密輸された違法のものばかりです。そして「覚せい剤取締法」では覚せい剤は使用・所持・売買どれを犯しても罪になり、逮捕されます。
たとえ使用せず持っているだけでも逮捕・検挙される、とても厳しく取り締まっている薬物の代表的な存在です。
「覚せい剤」は戦前戦中に「除倦覚醒剤」と呼ばれていたものが略され、一般的に「シャブ」や「スピード」など呼ばれるようになりました。
第二次世界大戦後、アンフェタミン並びにメタンフェタミンの注射剤乱用が問題となったため、1951年6月30日に「覚せい剤取締法」が公布されました。
覚せい剤取締法で規定されている薬物は、「フェニルアミノプロパン」(アンフェタミン)、「フェニルメチルアミノプロパン」(メタンフェタミン)、塩類、そしてそれに同等する薬物です。
現在、国内で流通する覚せい剤は、国外の工場で製造されて密輸された違法のものばかりです。そして「覚せい剤取締法」では覚せい剤は使用・所持・売買どれを犯しても罪になり、逮捕されます。
たとえ使用せず持っているだけでも逮捕・検挙される、とても厳しく取り締まっている薬物の代表的な存在です。
大麻
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ポン中がよく使用する薬の2つ目は、「大麻」です。アサ科の植物で大麻草のことであり、この葉や花穂などを乾燥させたり、樹脂化・液体化させたものを吸引する薬物です。
花穂や葉を乾燥させた大麻を「乾燥大麻」「マリファナ」、花穂や葉から取れる樹液を圧縮して固形状にしたものを「大麻樹脂」、乾燥大麻や樹脂を溶剤で溶かし抽出した大麻加工品を「液体大麻」と呼んでいます。
マリファナは乾燥させた葉っぱをタバコのようにして吸煙する「ジョイント」が一般的な方法です。その他には大麻成分の抽出物をカプセルまたは錠剤にしたり、スプレーなどで経口摂取する方法があります。
大麻に含まれる有効成分「テトラヒドロカンナビノール物質」が、脳内のカンナビノイド受容体を刺激し、一時的に幻覚作用や多幸感、五感が異常に冴えた状態になります。
しかしそれは長く続くものではなく、クスリの効果がなくなったら体がだるくなり、無気力な状態になったり、イライラしたりと副作用がでます。そしてまた、一時的な幸福感を得る大麻を吸引するという負のスパイラルにおちいるのです。
花穂や葉を乾燥させた大麻を「乾燥大麻」「マリファナ」、花穂や葉から取れる樹液を圧縮して固形状にしたものを「大麻樹脂」、乾燥大麻や樹脂を溶剤で溶かし抽出した大麻加工品を「液体大麻」と呼んでいます。
マリファナは乾燥させた葉っぱをタバコのようにして吸煙する「ジョイント」が一般的な方法です。その他には大麻成分の抽出物をカプセルまたは錠剤にしたり、スプレーなどで経口摂取する方法があります。
大麻に含まれる有効成分「テトラヒドロカンナビノール物質」が、脳内のカンナビノイド受容体を刺激し、一時的に幻覚作用や多幸感、五感が異常に冴えた状態になります。
しかしそれは長く続くものではなく、クスリの効果がなくなったら体がだるくなり、無気力な状態になったり、イライラしたりと副作用がでます。そしてまた、一時的な幸福感を得る大麻を吸引するという負のスパイラルにおちいるのです。
ヒロポン
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