2019年9月26日 更新

山田かまちとは?17歳で亡くなった異色の天才の魅力や死因について

17歳で亡くなってしまった山田かまちという青年をご存知でしょうか?あの氷室京介や尾崎豊ともかかわりがあり、名言や詩なども多く残しています。今回は、そんな山田かまちさんの感電死や自殺など、本当の死因や、オススメの本などもご紹介していきます。

山田かまちさんの詩や名言として5つ目にご紹介する詩は「何がいいというんだ」という詩です。この詩には何がいいというんだという言葉が繰り返し出てきます。

まるでこの世界で生きている人の正解を模索するように自問自答を繰り返しますが、最後に"生きているのは自分だ自分のために生きろ"という力強いメッセージで締めくくられます。

これも10代という選択の日々を過ごしている方々には響く言葉なのではないでしょうか?このように山田かまちさんは沢山の言葉も残しているのです。

山田かまちと尾崎豊の関係

Lonely Man Sitting - Free photo on Pixabay (663122)

そんな山田かまちさんの影響を受けたのは、一般の人だけではありません。尾崎豊さんといえば「ILOVEYOU」や「十五の夜」など数々の名曲を世の中に送り出してきました。

当時は若い世代の人々から、教祖と呼ばれていたりとカリスマ的な存在となります。夢や愛、生きる意味をストレートに表現した歌詞も多くの人から共感されるきっかけとなりました。

しかし、そんな尾崎豊さんも1992年の4月25日に26歳の若さで亡くなってしまいます。そんな尾崎豊さんと山田かまちさんにどのような関係があるのか詳しくご紹介していきます。

尾崎豊は山田かまちに影響を受けた

Guitar Classical Acoustic - Free photo on Pixabay (663131)

尾崎豊さんと山田かまちさんは実際に対面したことはありませんが、ツイッターでは尾崎豊さんも山田かまちさんに影響を受ったってTVで見たことがある覚えが…という書き込みがありました。

ソースが分かっていないので信憑性はありませんが、10代の苦悩や葛藤などを隠さずにストレートに芸術にする姿はどこかにています。

そのため、尾崎豊さんが山田かまちさんに影響を受けていてもおかしくないといえるのではないでしょうか。

尾崎豊は大人に向けたメッセージ

Sunset Tree Silhouette - Free photo on Pixabay (663142)

ただ、少し違っていたのは尾崎豊さんは「大人に向けたメッセージ」を歌詞にして歌い上げていたところです。子供から大人になることへの葛藤や悩みなどをそのまま歌にしていました。

しかし、愛とはなにかや、自由とはなにか、などについて常に自分の中で自問自答を繰り返して悩んでいたのは山田かまちさんと似ていた部分があったのかもしれません。

しかし、自分の弱さも人とは違う部分も包み隠さずストレートに言葉にしていた点は山田かまちさんと一緒で影響を受けていた部分なのかもしれません。

山田かまちは同年代の心に響くメッセージ

Summerfield Woman Girl - Free photo on Pixabay (663290)

尾崎豊は大人に響くメッセージが多かったのに対して山田かまちは同年代の心に響くメッセージが多いといわれています。山田かまちが詩を書いていたのが中学生から高校生にかけての時期だったので、中学生や高校生に響いています。

しかしもちろん、大人にも響くものがあり、大人の場合は自分が中学生や高校生だったころのことを山田かまちさんの詩を読むと思いだすという方も多くいました。

よく世界観や考え方が似ているといわれている二人ですが、このような違いもあると言われています。

山田かまちの本

Book Read Old - Free photo on Pixabay (663313)

山田かまちさんが亡くなる17歳の時までに綴った詩や絵画などをまとめた本や、山田かまちさんの生き方などをまとめた本が、山田かまちさんが亡くなったあとにもいくつか出版されています。

その本はどれも、中学生や高校生の方に響く内容のものばかりです。大人でも中学生や高校生の頃の葛藤や悩みを思い出したという方も多く、山田かまちさんの世界観に惹かれる方が続出しています。

なのでここでは、山田かまちさんに関する本をいくつかご紹介していきます。

悩みはいばらのようにふりそそぐ

Roses Red Bouquet Of - Free photo on Pixabay (663339)

山田かまちさんの本として1つ目にご紹介する本は「悩みはいばらのようにふりそそぐ」という本です。これは山田かまちさんの詩画集で、1992年に出版されました。

高校生とは思えないような感性の言葉が多く綴られているのですが、中でもこの本では高校生なら誰でも抱えるであろう矛盾が独特の感性で綴られています。

"夢は人間にとって大切なもの夢を壊すようなことが多すぎる"読んでいるこっちまで感性を研ぎ澄ましてしまうような素敵な作品だと言われています。

青い炎

Candle Flame Water - Free photo on Pixabay (663359)

山田かまちさんの本として2つ目にご紹介する本は「青い炎」という本です。1993年に出版された本です。山田かまちさんのイラストといえば色鮮やかな色彩が印象なのですが、この一冊には見事に鮮烈な色彩が詰め込まれています。

実際に読んだ人からは、この色鮮やかな鮮烈な色彩に目が覚めるといった感想や、彼の中のうねるような感情やエネルギーに圧巻されました!といった感想がありました。

興味のある方は、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

山田かまちのノート上下

Book Reading Love Story - Free photo on Pixabay (663368)

山田かまちさんの本として3つ目にご紹介する本は「山田かまちのノート上下」というほんです。1993年に出版されました。この本では、山田かまちさんが書き留めていた日記の文章や友人に送った手紙などの言葉を見ることができます。

その中には詩も沢山綴られているのですが、どれも中学生でこんな詩がかけるのかと驚かされるものばかりです。山田かまちさんがこの文章を書いたころと同じ年代の方はもちろん、大人の方にもおすすめの一冊です。

17歳のポケット

Wristwatch Pocket Hand - Free photo on Pixabay (663439)

山田かまちさんの本として4つ目にご紹介する本は「17歳のポケット」という本です。1993年に出版されました。熱い魂のような言葉たちが1文字1文字丁寧に力強く綴られています。

山田かまちさんは恋も夢も一生懸命で生きた時間を振り返ったときに自分に恥が無いように自分は生きているかということをずっと問い続けていたといわれているのですが、この本にもそんな自分の生き方を問う言葉が沢山綴られています。

自分の生き方はこれでいいのか、考えさせられること間違いなしの一冊となっています。

ガブちゃんのぼうけん

Hiker Backpacker Backpacking - Free photo on Pixabay (663474)

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