2019年9月26日 更新

山田かまちとは?17歳で亡くなった異色の天才の魅力や死因について

17歳で亡くなってしまった山田かまちという青年をご存知でしょうか?あの氷室京介や尾崎豊ともかかわりがあり、名言や詩なども多く残しています。今回は、そんな山田かまちさんの感電死や自殺など、本当の死因や、オススメの本などもご紹介していきます。

山田かまちさんについて気になっている方や、山田かまちさんに向けた氷室京介さんのメッセージもあることから、氷室京介さんのファンの方の中にも、山田かまちさんの水彩デッサン美術館に足を運んでみたいという方は多いのではないでしょうか?

山田かまちさんの作品は実際に見ることで、より刺激を受けることができる、強いメッセージを受け取ることができるとも言われています。

なのでここでは、山田かまちの水彩デッサン美術館に行く方法や所在地、また、実際に山田かまち美術館に行ったことがある方の口コミもご紹介していきます。

営業時間や所在地

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山田かまちさんの絵画や詩などが展示されている「高崎市山田かまち美術館」は群馬県高崎市片岡町3-23-5にあります。営業時間は午前10時から午後6時で入館は閉館の30分前までです。

電車を利用の方は、JR上越新幹線・北陸新幹線・高崎線「高崎駅」から西口より市内循環バス「ぐるりん」少林山線「山口かまち美術館入り口」で下車して徒歩1分で行くことができます。

また、車を利用している場合は関越自動車道高崎インターチェーンより約25分で、また、上信越自動車道藤岡インターチェンジより、約20分で行くことができます。

口コミ

Student Typing Keyboard - Free photo on Pixabay (662752)

実際に高崎市山田かまち美術館に足を運んで、山田かまちの言葉や絵画の数々をみた人からは「若き感性に衝撃を受けた」という言葉や「10代の人間が抱える葛藤や悩み闇などが詰まっている。

山田かまちと同じように10代の時代を生きている若い世代の方にこそ、この山田かまちの作品に触れていただきたい」といった口コミがありました。

高崎市の近くに住んでいる方はもちろん、高崎市に行く機会がある方はぜひ年代性別問わずぜひ高崎市山田かまち美術館に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

山田かまちの絵

Painting Acrylic Paint Background - Free photo on Pixabay (662777)

山田かまちさんが残した絵の中には、絵の具をチューブから出すのすらもどかしく、チューブから直接描いた絵や、動物の絵、女性の裸体や、足に釘のささった絵などがありますが、どれも芸術的なものばかりです。

これらの山田かまちさんが残した絵に対して彼をよく知る精神科医のなだいなださんは"暗闇の中に浮かぶ小舟のように孤独な十七歳の心に、かまちの作品はメッセージを投げかけるのだ。強烈な閃光を"とコメントしています。

山田かまちのラブレター

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山田かまち美術館には、予備校時代に書いたラブレターも展示されています。ノート2ページにわたってびっしりと書かれていて、内容もすごいので強烈に焼きついているという方も多いといわれています。

そんなラブレターは最初は好きな人に対して好きだという言葉から始まりラブレターらしい言葉が並んでいるのですが、途中からロックとはなんなのかという考察のないようになっていきます。

そして最後には、とにかく僕は君が好きなんだといったラブレターらしい内容で締めくくられます。内容が深くて凄いので、美術館に足を運ばれる方は、ぜひチャックしてみてください。

山田かまちの詩や名言

Tea Time Poetry Coffee - Free photo on Pixabay (662826)

先ほどもご紹介したように、山田かまちは絵の才能もありましたが、同時に言葉を綴る才能も持ちあわせていたといわれています。10代という若さ~生まれる葛藤や悩みをストレートに言葉で表現している詩は多くの人の心を今も動かしているといわれています。

今回は、そんな山田かまちさんの心の中から生まれてなんの加工もされずにストレートに言葉にされた素敵な詩たちをいくつかご紹介していきます。

絵だけではなく詩にも興味がある方は、ぜひ参考にして頂けたら嬉しいです。

生きる

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山田かまちの詩や名言として1つ目にご紹介するのは「生きる」という詩です。10代というのは、誰もがいじめの標的になってしまう時代でそのいじめとなるきっかけもしょうもないです。

自分の色があるにも関わらず、周囲の人と違う色を選んでしまうとそれだけで仲間外れにされてしまう年代。個性なんて一欠けらも出せない時代です。だから、みんな自分の好きな色を隠し続けて好きではない色に染まっていく。

そんな時代の中でかまちさんは「生きる」という詩を書いて"お前の生き方を貫け"と自分に訴え欠けています。今、個性を出せず学校生活を送っている人にこそ響く言葉ではないでしょうか。

激しく生きろ

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山田かまちの詩や名言として2つ目にご紹介するのは「激しく生きろ」という詩です。この詩の中では「激しく生きろ」という力強いメッセージが何度も繰り返し出てきます。

10代はこれからの時代を生きるための1つの枝別れの時代です。また、その枝は何本にも分かれていて、自分の好きな道を歩める時代でもあります。

そんな自由な時代にも関わらず親や友人、時には教師に自分が歩みたい枝が折られてしまうこともあります。しかし、かまちは「激しく生きろ」と訴えかけてくれるのです。「君はよく考えて自分の幸せをつかむんだ」と教えてくれるのです。

感動

Woman Desperate Sad - Free photo on Pixabay (662966)

山田かまちの詩や名言として3つ目にご紹介するのは「感動」という詩です。人を感動させるために日々何かを頑張っている方も多いのではないでしょうか?でも山田かまちはこの詩の中で感動について以下のように語っています。

"人を感動させたいなんて、それは面白くない発想。それよりも、自分が感動したい。人を感動させるという行為はない、ただそう思いこんでいるだけである。"

山田やまちはただ、自分が感動する詩や絵をいつも書き続けていたのです。

分かり合うことが愛なら

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山田かまちの詩や名言として4つ目にご紹介するのは「分かり合うことが愛なら」という詩です。分かりあうことが愛ならという書き出しで、その次にはひとりぼっちの人が多すぎると書かれています。

これは、だれも他人について分かろうとしない、分かりあおうとしない悲しい人間の心が言葉で表現されているのではないかなと言われています。

山田かまちさんの感受性の高さや、深い考え、悲しさなどが伝わる詩になっています。

何がいいというんだ

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