2019年10月22日 更新

小川遥資はシールズのメンバー?逮捕歴や判決についても

小川遥資さんは、強制わいせつや強制わいせつ致傷により6度の逮捕をされ、2019年の6月21日には懲役4年の判決が言い渡されました。この記事では、小川遥資さんの逮捕歴や通っていた大学、元シールズのメンバーかもしれないといった噂や判決についても見ていきます。

目次

結局のところ遺伝子は、38~50%ほど性格に影響を与えるますが、特殊な場合を除いて親の育て方や家庭環境が与える影響は0~11%だということが、沢山の研究によってわかっています。

育て方や家庭環境が子どもに与える影響は、メンタルの弱さが7%、外向性が2%、男らしさや女らしさが9%、協調性や順応性が1%、柔軟性が8%、衝動性が1%…という数字がはっきりと出されており、どの項目もその数値は極めて低く、子どもの性格は育て方や家庭環境からほとんど影響を受けないことが理解できます。

遺伝子と友人関係などの外的要因で人は形成される

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育て方や家庭環境は、ほぼ子どもの性格へと影響を与えない…とのことですが、子どもの性格の形成には、遺伝子以外にも友人関係などの外的要因が影響を与えることがわかっており、各項目へと遺伝子や友人関係が与える影響は、以下のような数値として表れています。

メンタルの弱さには遺伝子が58%で友人関係が49%、外向性には遺伝子が54%で友人関係が48%、男らしさや女らしさには遺伝子が52%で友人関係が57%、協調性や順応性には遺伝子が42%で友人関係が59%、柔軟性には遺伝子が38%で友人関係54%、衝動性には遺伝が38%で友人関係が52%の影響を子どもに与える。

小川遥資への判決

Hammer Court Justice - Free photo on Pixabay (714016)

6度もの逮捕をされた小川遥資さんへは、2019年の6月14日に行われた裁判により、2019年の6月21日に東京地方裁判所から、懲役4年の判決が言い渡されました。

執行猶予なしの懲役4年という判決は、ADHDなどの疑いや、保釈中に複数回の犯行を行っていること、常習性があって抵抗されにくい女児を狙っていることなど、様々な理由を考慮した上で出された答えのようですが、ここからは、これらをどのように解釈することによって最終的な判決が下されたのかをご説明していきます。

ADHDの疑いが持たれる

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小川遥資さんの弁護側は、2019年の6月14日に行われた裁判にて、性犯罪を繰り返しているのは事実…とした上で、保護観察つきの執行猶予5年という判決を求めています。

小川遥資さんには、犯行を覚えていなかったり何度も小学生の女児や女子中学生へのわいせつ行為を繰り返していることなどから、ADHDやペドフィリアの疑いも浮上しているようですが、弁護側もこのようなことから『再犯防止のために治療が必要』、『社会で早く医学的治療を受けさせて罪を償わせるべき』との主張をしたようです。

2019年6月21日懲役4年の判決が言い渡される

Judge Hammer Auction - Free photo on Pixabay (714017)

検察側は2019年の6月14日に行われた裁判にて、小川遥資さんに対しての懲役5年の求刑をしており、一方の小川遥資さんはこの裁判の最後に、「被害者や家族の方々に深い傷を与えてしまいました。その重みを一身に背負い、今度こそ絶対に再犯しない人間になることを誓います」との謝罪をされていました。

そして2019年の6月21日に、東京地方裁判所から小川遥資さんへと最終的に言い渡されたのは、強制わいせつ致傷による懲役4年の判決で、執行猶予はつきませんでした。

保釈中の犯行であった

Prison Slammer Caught - Free image on Pixabay (714018)

小川遥資さんは2017年の11月2日に1度目の逮捕をされた後に、更に別の容疑にて再逮捕に至り起訴をされていましたが、その後には保釈をされていました。

しかし、小川遥資さんはその後に、保釈中の身であったにも関わらず、またしても複数回に及ぶ強制わいせつや強制わいせつ致傷によって複数人の被害者を出して逮捕をされているため、自分の置かれている立場に関わらず自己の欲求に抑制が効かない行動からは、犯行の常習性や再犯の可能性などが疑われます。

常習性があり抵抗されにくい女児を狙った卑劣な犯行

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2019年の6月21日に最終的な小川遥資さんへの判決が下された際、東京地方裁判所の小森田恵樹裁判長は、『両親の監督や再犯防止の準備をしていることなどは認められる』とした上で、執行猶予なしの懲役4年を言い渡しています。

小森田恵樹裁判長は、再犯防止の準備などを認めた上で小川遥資さんを執行猶予にするべきではないと判断したことに対して、「連続的で常習的な犯行で、小中学生を狙った卑劣かつ悪質な犯行」と公言しているため、常習性や抵抗されにくい女児を狙ったことが大きく関係して執行猶予が認められなかったのでしょう。

一般人が肝に銘じておくこと

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子どもの犯罪や性格と親や家庭との関係についてを見てきた上で、やはり子どもが犯罪を犯した場合にその親を過剰にたたくのはよくありません。

そして、子ども側も現実が上手くいかないことを全て親や家庭環境のせいにするのは間違いですし、親は子どもの現状を見て自暴自棄になったり自分が子どもの友人を選ぶような強要をするのではなく、魅力的な友人を作って関係を築けるような育て方をする方がよいことを、それぞれが肝に銘じておくことです。

子どもが犯罪を犯した際その親を過剰にたたかない

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子どもの犯罪や性格に大きく影響を与えるのは、親の育て方や家庭環境よりも遺伝子や友人関係…ということからも理解ができるように、子どもが犯罪を犯した場合にその親を過剰にたたくことは間違いです。

特殊な家庭環境において育てられていて、親による何かしらの影響が考えられる人が犯罪を犯した場合でも、やはり、犯罪を犯したのは子ども本人なので全てが親のせいというわけではなく、同じような環境で育った人間の全員が犯罪を犯すわけでもありません。

現実が上手くいかないことを親や家庭環境のせいにしない

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人間は、自分の性格が好きになれなかったり、自分の現実が上手くいかないと、つい何かのせいにしたくなるものですが、それを親や家庭環境のせいにして投げやりになるのはよくありません。

もしも特殊な家庭環境にて辛い幼少期を過ごしていて、今もそれによって苦しみを抱えているとしても、トラウマを改善するために専門家へと相談をしたり自助グループへの参加を検討したりと、新しいスタートを切るための方法は沢山存在しますし、過去ではなく今の自分がこれからどうなりたいのかを大切にするべきです。

子どもの現状を見て自暴自棄にならない

Argument Conflict Controversy - Free photo on Pixabay (714025)

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