目次
- 男根をまつっている神社は結構ある
- 男根祭りの一つ「かなまら祭り」
- かなまら祭りの概要
- 金山神社
- 子孫繁栄や安産、縁結びなどを祈る
- 日本人のみではなく外国人観光客も
- 海外からの反応
- 面白い食べ物
- 男根の崇拝について
- 生殖器崇拝
- 日本風俗史の話
- 男根が崇拝されている場所
- 巻堀神社の金精堂
- 金勢山の男根像
- 雌岡山にある神社
- 群馬にある男根岩
- 男根岩の概要
- 御利益について
- 男根が信仰されている理由
- 子孫繁栄や安産、縁結びなど
- 男根にまつわる神社一覧
- 田縣神社
- 多賀神社凸凹神堂
- 熱池八幡社
- 林下寺お花大権現
- 鏡山道祖神
- 雲母神社
- 飛鳥坐神社
- 弓削神宮弓削神社
- どんつく神社
- 歓喜神社
- ほだれ神社
- 男根のみこしがあるお祭り
- かなまら祭りの神輿
- ほだれ祭り
- 豊年祭り
- 伊豆稲取温泉どんつく祭
- 美ヶ原温泉道祖神祭り
- 男根にまつわる神
- 男根に直接まつわる神はいない
- 瘡神(かさかみ)
- お祭りなどには深い意味があった
男根に直接関係のある神がいたかどうかは、実はまだ明らかになっていません。今のところ、いないとされています。この説にも諸説あり、研究している学者によって意見が分かれているようです。
神がいないのにご神体が男根である、という点に矛盾を感じている人もいるかもしれませんが、これにはきちんとした理由があるのです。ご神体は依代とも呼ばれており、天にいる神様が人から必要とされたときに来られるようにするものです。
ご神体が男根なだけで、神様は必ずしも男根に関係のある神様でなくても問題ありません。神様にとってご神体の形は関係ないからです。男根を祀っている神社によって御祭神が異なるのもこのためです。
神がいないのにご神体が男根である、という点に矛盾を感じている人もいるかもしれませんが、これにはきちんとした理由があるのです。ご神体は依代とも呼ばれており、天にいる神様が人から必要とされたときに来られるようにするものです。
ご神体が男根なだけで、神様は必ずしも男根に関係のある神様でなくても問題ありません。神様にとってご神体の形は関係ないからです。男根を祀っている神社によって御祭神が異なるのもこのためです。
瘡神(かさかみ)
via pixabay.com
男根に直接関係のある神様は見られないものの、金山神社のかなまら祭りの起源となった娼婦たちのように、全国で性病除けを祈ることは珍しくありませんでした。医療技術が発達していなかった昔は、性病が元で亡くなってしまう人や感染したことすら知らない人が多かったためです。
その中でも、「瘡神」は皮膚病や性病の治癒を祈願する神として崇められていました。特にこの神は梅毒の治癒に効果があるとされていました。今でも瘡神さん、瘡神神社などは全国に残っています。
その中でも、「瘡神」は皮膚病や性病の治癒を祈願する神として崇められていました。特にこの神は梅毒の治癒に効果があるとされていました。今でも瘡神さん、瘡神神社などは全国に残っています。
お祭りなどには深い意味があった
via pixabay.com
男根祭りは、好奇心から見物に来る人が多いでしょう。しかし、祭りにはしっかりと意味があり、歴史が深いものも少なくありません。
その意味や経緯、ご利益など正しい情報を把握することで、単なる好奇心だけではなく、本当の意味で祭りを楽しむことができるのではないでしょうか。
その意味や経緯、ご利益など正しい情報を把握することで、単なる好奇心だけではなく、本当の意味で祭りを楽しむことができるのではないでしょうか。
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