目次
- 社会の窓ってどういう意味?
- ズボンのチャックのこと
- よく使われる例「社会の窓開いているよ」
- 男性にしか適用されない
- 社会の窓の由来は実はこんな理由!
- NHKラジオの番組のタイトルから来ている
- 普段は見られない部分が見えるというコンセプト
- 実は社会の窓は今は死語
- 社会の窓の女性バージョンもあるらしい
- 女性バージョンは「理科の窓」
- 社会に浸透しないままである
- 理科の窓も既に死語に
- 方言もある
- 社会の窓があいているの英語バージョン
- 英語ではXYZという
- Examine Your zipperってどういう意味?
- 各国のいろいろな面白い表現
- 相手を傷つけないで指摘してあげたい
- 同じく「社会の窓」を表す言葉でもお国柄が出る
- なぜチャックではなくジッパーというのか
- フジテレビの深夜番組「社会の窓」
- この番組における「社会の窓」って?
- どんな内容の番組?
- 社会の窓2もあった
- 社会の窓は今では死語!
なぜチャックではなくジッパーというのか
via pixabay.com
ちょっと意外に思われるかもしれませんが、「チャック」は和製英語的で日本語です。昔、尾道で「巾着(きんちゃく)」をもじって、ファスナーを「チャック印」として販売したため、「チャック」という名前が定着しました。英語の"chuck"には違う意味があり、「工具の把手」のことです。
日本語の「チャック」に相当するのは、英語では"Zipper"であり、"Zip"は動詞で「締める」の意味です。"Zipper"はその名詞形です。
米国のメーカーが、閉める時の「シューッ」という音である「Zip」からファスナーを「ジッパー」と命名しました。今もその呼び名も浸透しています。
また英語では”zipper"のほか”fastener”や"fly"も使います。
「チャック」も「ジッパー」も商品名なので、一般名詞としては「ファスナー」を使います。
日本語の「チャック」に相当するのは、英語では"Zipper"であり、"Zip"は動詞で「締める」の意味です。"Zipper"はその名詞形です。
米国のメーカーが、閉める時の「シューッ」という音である「Zip」からファスナーを「ジッパー」と命名しました。今もその呼び名も浸透しています。
また英語では”zipper"のほか”fastener”や"fly"も使います。
「チャック」も「ジッパー」も商品名なので、一般名詞としては「ファスナー」を使います。
フジテレビの深夜番組「社会の窓」
via pixabay.com
実は短い期間でしたが、フジテレビの深夜に『社会の窓』というトークバラエティ番組が放送されていました。
ほんとにばかばかしい内容ではありますは、今見てもなかなか面白い番組です。
ほんとにばかばかしい内容ではありますは、今見てもなかなか面白い番組です。
この番組における「社会の窓」って?
via pixabay.com
いとうせいこさんがMCを務めていて「三賢人」と呼ばれるゲストが視聴者からの「民の声」を現代の良識として「社会の窓」に入れていくか否かを検討するというものです。
どんな内容の番組?
via pixabay.com
民の声とは視聴者が街頭インタビューや留守番電話、FAX、Eメールで送る投書・ギャグ・トリビアのことです。通信手段が今と違っているところがおもしろいですね。
それらをMCと三賢人が様々な考察や推測をしながらああじゃない、こうじゃないと議論(いわゆるいじるということ)をしていき、良識(というか面白いと思う声)として認めるかどうかを検討する過程を楽しむというもの。
三賢人を務めたのはみうらじゅんさんや島崎和歌子さんなど。鋭い考察がおもしろいものでした。
一番面白い「民の声」を送ってくれた視聴者には賞金100万円という今では信じがたいなんとも太っ腹な番組でした。
「トリビアの泉」に近いイメージの番組と思っていただけたら良いかもしれません。
それらをMCと三賢人が様々な考察や推測をしながらああじゃない、こうじゃないと議論(いわゆるいじるということ)をしていき、良識(というか面白いと思う声)として認めるかどうかを検討する過程を楽しむというもの。
三賢人を務めたのはみうらじゅんさんや島崎和歌子さんなど。鋭い考察がおもしろいものでした。
一番面白い「民の声」を送ってくれた視聴者には賞金100万円という今では信じがたいなんとも太っ腹な番組でした。
「トリビアの泉」に近いイメージの番組と思っていただけたら良いかもしれません。
社会の窓2もあった
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面白い構成の番組であっため、続編もありました。料理の鉄人でおなじみの福井謙二アナウンサーがMCで若かりしころの土田晃之や石井正則さんがでていました。
社会の窓は今では死語!
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あまり知られていなかった「社会の窓」の語源。女性が使うのにちょっと抵抗がある人もいるかもしれません。そして現在は死語になりつつあるものの、世界中に同じような婉曲表現があります。
これはどの国においてもやはり直接指摘するのがはばかられるため、できるだけ指摘してあげたいけど、相手に恥ずかしい思いをさせたくないという思いやりの気持ちから生まれた表現なのですね。
これはどの国においてもやはり直接指摘するのがはばかられるため、できるだけ指摘してあげたいけど、相手に恥ずかしい思いをさせたくないという思いやりの気持ちから生まれた表現なのですね。
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