2019年7月20日 更新

最強生物28選!動物に人間が襲われた事件についても

世界にはさまざまな動物が暮らしていますが、その中でも最強とされる動物は一体どの動物なのか、どんなところが最強なのかを様々な特徴や生態とともにご紹介します。その他にも過去に起きた人間と動物との事件についてもご紹介していきたいと思います。

ヒグマは日本に生息する哺乳類で最大の生き物とされており、オスは体長2.5mから3m、体重は250から500kgにも達します。メスは一回りほど小さく1.8から2.5mで体重は100から300kgほどになります。

日本で一番い大きいエゾヒグマという個体は主に北海道に生息しています。
針葉樹林を中心とした森林に住んでおり雑食ですが肉食の傾向が大きくシカや猪、ネズミや魚類などなんでも食べます。

まれに人間を襲い食するヒグマもおり一度人を食べたクマはまた人間を襲う傾向にあり危険であるとされていて、嗅覚は犬以上で時速60kmくらいの速度で走ることができ、執念深く一度狙った獲物はとことん追い詰める修正があります。

スイギュウ

Bison Buffalo Horns American - Free photo on Pixabay (486229)

スイギュウは牛のなかでも最大種でインド、タイ、ネパールなどの草原や沼沢、河川や湖畔林などに生息し10から30頭の群れで生活します。
主に草食で草や木の葉を好み、体長は2.4から3m、体重700kgから1tほどで、大きい角を持ち角の最大の大きさは194cmにもなります。

スイギュウのなかでもアフリカスイギュウは「黒い死神」と恐れられています。
その理由は力が強くライオンに襲われた際などは自慢の角でライオンを宙に舞い上げることもあります。
身体能力にも優れ時速57kmで走ることもでき、気性も荒いためウシにも関わらず人名に害を与える「特定生物」として指定されています。

オオアナコンダ

Anaconda Snake Reptile - Free photo on Pixabay (486246)

人食い大蛇として恐れられているアナコンダはアマゾン川流域に生息しており全長4から6mで最大種は9mにもなり、体重も5m以上の個体だと100kgとかなり重くなります。

オオアナコンダは獲物に巻き付いて強靭な筋力で骨を砕き、シカや猪など中型の哺乳類を丸呑みし、本来は人食いではないようですが食べ物に困れば好みでなくても人を襲ったりとりあえず危険回避のために絞め殺したりすることもあるようです。

ですが一定の条件を満たせばアナコンダは飼うことができ、実際に飼っている人もいます。

ジャガー

Jaguar Halbwüchsig Sepia - Free photo on Pixabay (486270)

ジャガーはネコ科ヒョウ属で北アメリカ南部、南アメリカ大陸に生息しており、体長120から185cm、平均体重は50から90kgのものまで幅があります。

ネコ科の現生種では最大で名前の由来がインディアンの言葉で「ヤガー」からきていて一突きで殺す者という意味があります。

その名のとおり強靭な顎で噛み砕く力と小動物程度なら前足の一撃で致命傷を追わせられるほどの強い脚力を持っています。
その強い顎はあの硬い皮膚で覆われたワニの頭をも噛み砕くほどです。

環境適応能力にも優れており、木の上はもちろん泳ぐことも得意で縄張りは広大でジャガーを襲う動物はおらずアマゾン最強とも言われています。

マウンテンゴリラ

Gorilla Monkey Ape - Free photo on Pixabay (486312)

マウンテンゴリラは多湿林に生息し体長170から180cm、体重150から180kgの大型のゴリラで20頭ほどの群れで生活します。

植物食の傾向が強く果実、植物の葉を好みますがアリやシロアリなどの昆虫も食すほかにも自分の糞を食べる糞食を行い腸内細菌の摂取や未消化の食物を再吸収しているそうです。

マウンテンゴリラがなぜ最強かといいますと、握力は500kgから800kgと言われており時速50kmで走れる身体能力と霊長類最強の筋力を持ち合わせていますので最強には違いないですが、もともと性格が温厚で賢いために痛みに弱く感受性が強いのであまり争いを好まないようです。

ハイイロオオカミ

Gray Wolf Canine Snow - Free photo on Pixabay (486408)

ハイイロオオカミはユーラシア大陸と北アメリカ大陸などに生息しており最も広く分布していて森林地帯や山岳地帯、半砂漠地帯など地域により様々で体長は100~160cmで体重は25から50kg程度で、バックという群れを作り5から8頭程のグループで生活し雌雄ともに順位制が見られる厳しい社会構成で生活します。

夜行性で一日に200km移動するほど脚力が強く獲物を狙うときは55から70kmで走りそのままの速度で20分は追い続けられるそうです。

獲物は肉食でネズミなどの小動物からヤギやイノシシなどの大型な動物から餌が少ないときはとうもろこしや魚なども食す雑食で、待ち伏せなどをし群れで襲いかかることで自分より大きなクマをも殺し捕食する事がわかっており群れで襲いかかられるとどんな獲物でも殺してしまうくらいの強さがあります。

ヒクイドリ

Cassowary Flightless Bird Giant - Free photo on Pixabay (486502)

ヒクイドリは世界で一番危険な鳥としてギネスブックにものるほどで、インドネシアやオーストラリアなどの熱帯雨林に生息しておりかつては広範囲に生息していたいたとされますが移入動物の影響により絶滅が危惧されています。

地球上で2番目に重い鳥類で最大全高は190cm、体重は85kgの個体おりアジア最大の鳥類で、果実を好んで食し、単独もしくはペアで暮らします。

翼は小さく飛べないが脚力は優れており時速50kmで走ることができ、脚力を活かした強烈なキックは骨を砕く程の威力で3本の指には大きく刃物のような12cmほどの爪で刺すなどして殺す能力もありかつて第二次大戦中には兵士がヒクイドリの縄張りに入ってしまい襲われる事故などもあったそうです。

ヘラジカ

Bull Moose Antlers - Free photo on Pixabay (486573)

ヘラジカはシカ科最大種で大きいものでは2mのもなる立派なツノをもっており体長2,4から3.1m体重は200から825kgで北アメリカやカナダ、ロシアなどの針葉樹林と針葉樹と落葉樹の混合樹林に生息しており、夏は単独か数頭の群れで生活し、冬は10頭前後の群れで生活します。

草食でこの葉や樹皮や水草などを食べます。
ヘラジカの生息地では車との衝突事故で正面衝突すると車が一溜まりもないくらいの衝撃を受け命を落とすこともあるそうです。

普段は温厚で威嚇するなど挑発をしなければ襲ってくることはないそうですが、とにかくその大きさに出会った人は腰を抜かしてしまいます。

最強生物はどの生物?【水上編】

Lagoon Boat Morning The Water - Free photo on Pixabay (488813)

陸上にも様々な最強生物がいることがわかりましたが、世界の多くは海で出来ていますよね。
続いては水上・水中などに生息している危険な最強生物たちをご紹介していきたいと思います。

ミナミゾウアザラシ

Northern Elephant Seal Bird Beach - Free photo on Pixabay (488816)

ミナミゾウアザラシはアシカ亜目アザラシ科のなかでも最も大きい種類で、体長は2.6から6.5m体重は4tにもなり、ニュージーランドや南アフリカ、オーストラリアなどの亜南極圏に生息しており夏は繁殖のために陸上で過ごし冬は海洋で過ごします。

主に深海で餌をとるため1700mまで潜ることができ、1頭のオスの縄張り内に4~50頭のメスが所属しハーレムを作る事も有名で子供を産み育てる間は他のオスや天敵からこのメスたち守らなければならず、そのため群れを襲う他のオスが来たときは激しく身体をぶつけ合い血みどろの戦いを繰り広げます。

縄張りを持つオスは最後の子供一頭が海に出るまで戦い続けなければならないのでその戦いを達成したオスはとても強い遺伝子を残します。
その強さは成獣であればホッキョクグマやシャチなども襲ってくることがないほどです。

ヒョウアザラシ

Snow Winter Cold - Free photo on Pixabay (488860)

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