2019年8月27日 更新

発光病は実在する?病気の症状や似ている病気とは!

「君は月夜に光り輝く」という映画のヒロインがかかった不治の病・発光病。この病気は実在するのだろうか?と気になって調べた人も少なくないでしょう。発光病は本当に実在するのか?症状は?実在する珍しい病気なども合わせて紹介します。

発光病は実在するのか?

Woman Female Beauty - Free image on Pixabay (577910)

2019年に公開された映画「君は月夜に光り輝く」に出てくる不治の病・発光病。スクリーンで症状を目にして、この病気は実在するものなのだろうか?と気になっている人が多いようです。

ヒロインを体を蝕む発光病とは実在する病気なのでしょうか?そしてその病気は一体、どのような症状を体にもたらすのでしょうか?詳しく紹介します。

また発光病以外にも世界に目を向けてみると、耳慣れない珍しい病気が数多く存在しています。

発光病とは?

Woman Look Wondering - Free photo on Pixabay (577911)

発光病とはヒロインが患った病気です。初めて耳にした病気の名前に、興味を持った人も少なくありません。

まずは発光病という名前が広まったきっかけとなった映画「君は月夜に光り輝く」について見ていきましょう。出演しているキャストやストーリーをみるだけで、公開前から話題性のあるものだったことは容易に想像できます。

あらすじを読むだけでも、胸キュン必須のストーリーだったことは間違いありません。映画館で観るのを見逃してしまった人はDVD映像化を期待しましょう。

映画「君は月夜に光り輝く」

Film Photo Slides - Free image on Pixabay (577913)

「君は月夜に光り輝く」は2019年3月に公開されました。監督・脚本は「君の膵臓を食べたい」「響ーHIBIKIー」などを手掛けた月川翔さんです。

主人公は監督と同じく「君の膵臓を食べたい」にも出演していた北村匠海さんと、NHK連続テレビ小説の主演を努めた永野芽郁さん。主題歌はポップ・ミュージックを牽引するSEKAI NO OWARIが、自身が持つ曲を映画用にアレンジして作りました。

ドラマや映画で引っ張りだこの俳優・女優がダブル主演ということで、公開当初から注目を集めていました。

映画のあらすじ

Balloons Sky Love - Free photo on Pixabay (577915)

この映画のヒロインである渡良瀬まみず(永野芽郁)は、不治の病である発光病を患ってしまった女子高生です。余命とされていた時期を過ぎ、いわゆる「余命ゼロ」の状態で出逢ったのが岡田卓也(北村匠海)でした。

クラスメイトが書いた寄せ書きを、岡田卓也が病室に届けにいったのが2人の初めての出逢い。そこで渡良瀬まみずが大切にしていたスノードームを壊してしまったことの罪悪感から、彼女の願いを叶えるための行動を始めます。

姉を事故で無くしてから、どこか生きる気力を無くしてしまっている岡田卓也が、この渡良瀬まみずとの出逢いで少しずつ死生観が変わってくる青春純愛ストーリーです。

発光病とは?

Sad Girl Crying Sorrow - Free photo on Pixabay (577928)

発光病は実際には存在しておらず、作者により作られた架空の病気です。架空の病気ということで、映画の世界観は広がりこの先どうなるのだろう?どのような症状が出てくるのだろう?と惹きつけられた人も多いでしょう。

しかし架空の病気にも関わらず、本当に実在している病気ではないかと話題になったのには理由があります。それは発光病そのものは実在しないものの、それに近い病気というのは他の生き物で存在しているからです。

その病気については後ほど紹介します。

発光病の原因や症状

Sad Depressed Depression - Free photo on Pixabay (577936)

「月夜に君は光り輝く」のヒロインである渡良瀬まみずが患った、発光病とは一体どのような病気なのでしょうか?

原因や症状、その病気を患った人の最期を調べてみると、実際に存在していたらどんなに寂しくも切ない時間を過ごすのだろうと胸が締め付けられる思いです。

しかし命の儚さを強制的にも突きつけることとなる病気の存在は、2人の心の距離を近づけるだけではなく岡田卓也の心を大きく変えるきっかけとなりました。

発光病の原因

Dna String Biology - Free image on Pixabay (577941)

発光病は原因不明・治療方法不明の病気です。10代~20代に突然発症し、大人になるまで生きられた人はいないという不治の病と言われています。

判明しているのはこの病気の症状は細胞異常により現れるということ、長くは生きられないということです。病気になると病院から外出できず、命が尽きるのを待つしかありません。

症状がどんどん強くなってくるということは、死期が近づいているということ。死と隣り合わせの恐怖と、一人でひたすら戦うことになるのです。

発光病の症状

Woman Female Beauty - Free image on Pixabay (577948)

細胞異常が原因により月夜に照らされると、肌が蛍光色のように発光するというのが発光病の一番の特徴です。そしてその光りは死期が近づくと、どんどん色濃くなっていきます。

渡良瀬まみずと岡田卓也が出逢った時期は、余命宣告された時期を過ぎた「余命ゼロ」の状態でした。体力も低下し無理ができない状況のため、病室から出ることができず余談を許さない日が続きました。

肌が光ることを渡良瀬まみずは恥ずかしいと感じますが、岡田卓也はその姿をとても美しいと感じるのです。

発光病の最期

Snow White March Sleep - Free photo on Pixabay (578093)

月の光に照らされた肌は、死期が近づくにつれて発光がどんどん強くなってきます。体調もどんどん悪くなり、やはり成人を迎える前に命を落とします。

発光病になった渡良瀬まみずの遺言に従って、夜の火葬場で遺体を焼くと煙突から出てくる煙はキラキラと輝いて見えました。渡良瀬まみずの魂が天に召されているように見えるその状況は、苦しくも美しい情景となり心に焼き付いたはずです。

映画の中の世界と言えど、治療方法は本当に見つからないものかと感情移入してしまった人も多いでしょう。

発光病の人は実在する?

Portrait Of A Girl Hair - Free photo on Pixabay (578094)

1 / 3

関連する記事 こんな記事も人気です♪