2019年7月19日 更新

新人類の世代とは?ゆとり世代との特徴の違いや上手な付き合い方

ゆとり世代など、〇〇世代と言われたことはありますか?生まれた時期によって世代分けされ、その世代によって様々な特徴があると言われています。この記事では、流行語にもなった新人類の世代やゆとり世代の特徴などについて紹介しています。

Trekking Hiking Group - Free photo on Pixabay (487394)

氷河期世代は、就職氷河期の時期に就職活動を行っていた世代のことを指します。特に大卒で就職活動を行っていた時期と就職氷河期が重なっている、1971年度から1982年度生まれの人を主に指すとされています。

氷河期世代の人は就職することが困難であったことから、現在も非正規雇用やフリーターとして働いているという人も珍しくないと言われています。また、就職することが出来ずに自宅に引き籠る人が増えたことも問題視されています。

この後のゆとり世代も、氷河期世代と同様に就職難になっています。

バブル世代

Adult High Heels Club - Free photo on Pixabay (487396)

バブル世代とは、バブル景気の売り手市場の時期に新社会人として入社することが出来た世代のことを指します。主に1965年4月2日から1970年4月1日生まれの人がバブル世代であるとされています。

ゆとり世代や氷河期世代など、他の世代とは違いバブル景気を経験していることが特徴になります。日本の景気が良い時期に就職することとなった為、就職することは比較的簡単であったと言われています。

しかし、バブル崩壊後は不況の影響を受けた人も多く、その後大規模なリストラなどに巻き込まれてしまった人もいます。

世代分けをする必要は本当にある?

Girl Smiling Female - Free photo on Pixabay (487398)

新人類やゆとり世代について紹介してきました。生まれた時期やその時代の背景によって、○○世代と呼ばれ区別することが一般的ですが、全ての人がその特徴に当てはまるという訳ではありません。

その世代の時代背景を読み取ることは大切です。しかし、「ゆとり世代だから」という理由で若者を馬鹿にするなど、どの世代であるかでその人を判断してしまうことは、ただの差別になります。

どのような世代であっても、人として対等に向き合っていくことが大切です。

4 / 4

関連する記事 こんな記事も人気です♪