2019年3月26日 更新

黒いマスクは気持ち悪い?ダサい?黒マスクへの印象と付ける理由も

最近よく黒いマスクは実は韓国発祥という事は知っていましたか?中には「気持ち悪い」「ダサい」「怖い」といった声もありますが、実は元々は、ここでは、そんなマスクのメリットやデメリット、素朴な疑問である「白いマスクとの違い」といった疑問まで、幅広く解説していきます。

好きな韓国アイドルとお揃い

Concert Crowd Audience - Free photo on Pixabay (124321)

K-POPアイドルやスターのファンの方からすると、ファッションを真似したい時、同じブランドの服やアクセサリーを購入するのは少しハードルが高いですが、マスクあれば安く購入することができるので、お揃い感を手軽に楽しむことができる、という敷居の低さがあります。

花粉症対策に効果抜群

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竹炭を使った黒いマスクの中には、光触媒加工が施され、ウイルスを分解したり、「花粉を99%防ぐ」と謳ったものも発売されているため、そういったものを使用すると更に効果がアップするので、試してみても良いでしょう。

このように、黒いマスクは、ファッション面でのお手軽さ、機能面によるメリット、心理作用を活用した使い分けなど、さまざまなメリットがある事が分かります。

黒いマスクのデメリット

Males 3D Model Isolated - Free image on Pixabay (124332)

何事も見方を変えれば、長所が短所であるように、メリットがあればデメリットがあります。黒いマスクに関しては、機能性などの問題はなく、印象の問題だったりするため、ここでは、周りからの見え方に的を絞って確認しておきましょう。

悪目立ちしてしまう

Gangster Mobster Criminal - Free vector graphic on Pixabay (124333)

着ているファッションや髪型との組み合わせによっては、ヤンキーっぽい、威圧感があると思われてしまう可能性は否定できません。徐々に浸透してくれば変わってきますが、現段階では、依然として、悪目立ちしてしまうこともあり、近寄りづらい感覚で周りから見られてしまったり、声をかけづらく感じさせることもゼロではありません。

ただし、これをメリットとしてあえて活用している方もいますので、時と場所さえわきまえれば、必ずしもデメリットに感じる必要はなく、使う人次第といえます。

衛生的に見えない

Doctor Dentist Dental - Free photo on Pixabay (124335)

色のイメージから、白に近い色の方が清潔感を人は感じやすい傾向にありますので、真逆の黒は、場合によっては不衛生さのイメージを与える事があります。

特に黒いマスクは布製のものもあるため、繰り返し使用する方もいます。たとえきちんと毎回洗っていたとしても、繰り返し使っているうちに使用感を感じてしまうような状態になると、衛生的に見えないと感じる人も出てきます。

ただし、これは白いマスクにも言える事で、白は汚れが目立つ分、その汚れがついたまま使用していると、不衛生なイメージを与えてしまう事を意識しておく必要があります。

マイナスイメージが大きい

Weigh Plus Minus - Free image on Pixabay (124337)

ここまで解説してきた内容のような「悪目立ちする」「不衛生に見える」「まだ世間全体に浸透していない」というポイントを含めると、白いマスクと比較して、相対的にマイナスイメージが大きくなるのは仕方がない段階です。

使う際は、そこを理解した上で、好きなファッション性を貫き通して良い時と場所をわきまえて使うのが賢い対応となります。マイナスイメージが気になってしまう場合は、「何を重視するか?」を改めて考えると答えが見つかるはずです。

黒いマスクをする心理

Brain Mind Psychology - Free image on Pixabay (124339)

黒いマスクは白いマスクよりも大きめに作られているのをご存知でしょうか?様々なメリットをご紹介してきましたが、この項目では、そういった機能性を備えている事を活かして、一体どのような心理で黒いマスクを使用しているのかを解説していきます

人間には普遍的、本能的な欲求が備わっています。流行とは、人の心理にアプローチしたものです。その奥にどのような心理があるのかを考える事で、より深く、共通した概念に辿り着くことができ、客観的な分析技術が身に付きます。

人とは違う物をつけたい

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一般的に、「人と同じがいい」「人と違う方がいい」という2通りの考えに分かれます。これは、戦後の「赤信号、みんなで渡れば怖くない」といったかたちで「出る杭は打たれる」という中で育ってきた世代と、オリジナリティを求められる世代など、時代によって大なり小なり傾向が異なってきます。

黒いマスクをつけるのは勇気がいる世代もあるでしょう。若い世代が多く使用しているのを考慮すると、やはり個性を重んじようとする世代ですので、ファッションを含め、人とは違うことに重きを置こうとするのも納得です。

自分に自信がない

Cry Tears Drop - Free vector graphic on Pixabay (124343)

オリジナリティを出したいけれども、これといって特技もなく、自信がない人もたくさんいます。何かスキルを身につけるには時間がかかりますが、ファッションであれば、お手軽に与える印象を変える事ができます。自信がない人でも、ファッションで自信がつくという人も多いはずです。

白いマスクより黒いマスクは小顔に見える、という効果もあります。服でも色によって見え方が違うのと同じです。また、「顔の輪郭を隠したい」「顔にコンプレックスがある」という方にとっては、黒いマスクは「サイズも大きく、小顔に見せれる」という意味でも利用価値を感じるアイテムとなります。

表情を周りに読まれたくない

Kid Boy Fear - Free vector graphic on Pixabay (124345)

人は、自分が考えている事や、隠したいと思っている事など、心理を見透かされると不快感や嫌悪感を感じる時があります。コミュニケーションが苦手な方の中には、できるだけ目を合わせたくない、見られたくない、と思っている方もいらっしゃいます。

そういった人前で感情を出すのが苦手で、表情を読まれたくないと感じる方にとっても、黒いマスクは便利なアイテムなのです。

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