2022年3月1日 更新

楽に吐く方法はあるの?簡単に吐く方法と吐きたくなる原因

気持ち悪い気分の時って、吐いた方が楽になれますよね。とはいえ、吐きたくても簡単に吐けないのが実情です。では、楽に吐く方法はあるのでしょうか。また、吐きたくても吐けない時はどうすれば良いのでしょうか。吐きたくなる主な原因と合わせて紹介していきます。

吐きたい気持ちの時はどうする?

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なんとなく胃のあたりがムカムカして、吐きたい気持ちの時ってありますよね。お酒や食べたものの影響の時もあれば、普通に生活していたはずなのに、風邪や胃腸炎にかかってしまい「吐いた方が楽!」という気持ちになることもあるでしょう。

ですが、いくら吐きたいと思ってトイレに行っても、なかなか簡単に吐けるわけではありません。では、そんな時はどうすれば良いのでしょうか。楽に吐く方法は、それらを試してみてもどうしても吐けない時の対処法、そしてなぜ吐きたくなるのかといった原因について解説していきます。

楽に吐く方法3選!

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どうしても吐きたい時は、喉の奥の方にある、いわゆる「喉ちんこ」を刺激すれば反射で吐くことはできます。しかし、その吐き方だととても苦しくなってしまいます。また、そもそも喉の奥の方まで手を入れようとすると、大きく口を開ける必要があり、顎が痛くなる人も多いでしょう。

さらに、喉から手を抜くタイミングが遅くなってしまうと、吐いたものが手にかかり、汚く思えてしまいますよね。そのため、この方法で吐くのはできるだけ避けたいところです。では、どうすればもう少し楽に吐くことができるのでしょうか。3つの方法を紹介していきます。

強い臭いを嗅ぐ

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強い臭いのものを嗅ぐことで、「おえっ」となって吐くことができます。家に香水や芳香剤がある人は、間近で臭いを嗅いでみましょう。普段は良い香りだと感じられるものも、吐きたい気分の時に近くで臭いを嗅ぐと、強烈な臭いに感じられて、吐ける可能性が高まります。

確実に吐きたいのなら、苦手な臭いのものを嗅ぐのもおすすめです。苦手な食材や、嫌いな臭いを嗅ぐことで、嫌悪感から吐きやすくなるでしょう。排せつ物などの臭いを思い出すのもおすすめです。心理的には抵抗があるかもしれませんが、喉に手を突っ込むなどの物理的な痛みはなく、比較的楽に吐くことができます。

胃に圧力をかける

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胃に圧力をかけることでも楽に吐くことができます。自分でお腹を抱えるような体勢をとり、そのまま胃を押してみましょう。食べ過ぎなどで胃がムカムカして吐きたい気分の時は、それで吐くことができます。少し痛みはありますが、喉の奥に手を突っ込むよりは楽に吐くことができるでしょう。

自分一人では吐けない時は、誰かに協力してもらうのもおすすめです。自分が座った状態で、後ろから抱きか抱えるようにして、誰かに胃に圧力をかけてもらいましょう。そうすれば、圧力によって食べたものが逆流し、吐くことができます。ただし、吐く姿を見られることは避けられないので、人選に苦労するかもしれません。

お湯・水を大量に飲む

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食べ過ぎについては、大量の水やお湯を飲むことで吐くこともできます。「もう胃の中に何も入らない」という気分の時は、食べ物を追加で食べるのはさすがに難しいでしょう。しかし液体であれば、無理やり詰め込むことができます。そのように無理に詰め込むことで、胃をキャパオーバーにして強制的に吐くのです。

ジュースやコーヒーのように味がある液体よりも、水やお湯の方が飲みやすく、吐く時にも刺激がないのでおすすめだと言われています。「どうしても今すぐ吐きたいけど、なかなか吐けない」という時は大量に水やお湯を飲んでみましょう。吐いたことによる脱水症状の予防効果もあり、すぐに口もゆすげるというメリットもありますよ。

吐きたくても吐けない時はどうする?

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色々な吐く方法がありますが、それらの方法を試したからといって必ずしも吐けるわけではありません。時には試しても吐けず、逆に臭いや胃への圧力、大量の水分で余計に気持ち悪くなってしまうこともあるでしょう。

では、吐きたくても吐けず、吐く方法を試してみても吐けない時はどうすれば良いのでしょうか。ここでは、吐く方法がダメな時に、吐くのを諦めて、少しでも不快感を緩和する方法を3つ紹介していきます。

空気を入れ替えてリラックス

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急に吐きたい気持ちになった時は、空気が悪いことが原因である可能性が高いでしょう。そのため、空気を入れ替えてリラックスをすることで、吐きたい気持ちが嘘のように楽になることがあります。特に、温度が高いと気持ち悪くなることが多いので、少し冷たい風を入れると良いでしょう。

また、リラックスのためには姿勢も重要です。前傾姿勢だと胃に圧力がかかり、気持ち悪さがなくなりません。楽な姿勢で椅子に腰かけ、ゆっくり深呼吸をしましょう。部屋の空気だけではなく、身体の中の空気も入れ替えるように意識すると、気持ちが楽になることがあります。
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目をつむり、新鮮な空気の中を歩いていることをイメージするだけでも効果があると言われています。きれいな森の中を歩き、そこの空気を胸いっぱいに吸っているようなイメージを持ちながら深呼吸を繰り返しましょう。同時に、身体の中の悪い空気を一気に吐き出すことをイメージするのも効果的です。BGMとして、森林浴の音を流すのもおすすめです。

冷たい水を飲む

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大量の水やお湯を飲むことで吐く方法がありますが、実は冷たい水を適量飲むと、吐くのではなく吐きたい気持ちを緩和する効果があると言われています。お腹に余裕があるのに吐きたい気持ちが強い人は、この方法を試してみるのも良いのではないでしょうか。

胃がキャパオーバーになっていて水を飲むのが辛いという時は、冷たい水でうがいをするのも効果的です。氷を入れてキンキンに冷やした水でうがいをすることで、良い気分転換になるでしょう。家にレモンなどの柑橘類がある人は、少し絞って入れてみると、さらにリフレッシュできるかもしれません。

アロマセラピー

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嫌な臭いを嗅ぐことで、嫌悪感から吐けると言われています。しかし、それでも吐けない場合は、好きな香りでリラックスしましょう。お香を炊くのも良いですし、アロマセラピーとしてアロマキャンドルなどを試すのもおすすめです。嫌な臭いを嗅いでも吐けない場合、どうしても気分がさらに悪くムカムカしてしまいます。ですが、アロマセラピーで、その気持ちをかき消す効果も期待できるでしょう。

ただし、良い香りでもきつすぎると具合が悪くなってしまいます。そうなると、吐けない上に気持ち悪くて、さらに体調が悪くなってしまう恐れがあります。そうならないよう、できるだけ弱めの香りにしましょう。普段からアロマセラピーをしている人も、気持ちが悪い時は普段よりも弱い香りにするのがおすすめです。

そもそもどうして吐きたくなるの?原因を解説!

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