2022年3月1日 更新

ほっぺがはみ出るのはサイズ違いの証拠!そのマスクのせいでデカ顔に見えているかも?

新型コロナウイルスの大流行で、今や必需品となったマスク。これから先withコロナになったとしても、手放せない存在でしょう。しかしこれだけ毎日使っているマスクなのに、自分の顔にピッタリ合ったマスクを使っている人は意外に少ないんです…。顔の一部とも言えるマスクのサイズを誤ると、小顔効果ならぬデカ顔効果が発生しているかも!?

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マスクを着けた時、顎先が出てしまうならマスクが小さすぎる可能性があります。話していて顎が出てしまったり、激しい運動の最中であれば問題ありません。

仕事中や勉強中など特別身体を動かしていない時や、そもそも着けた瞬間から顎先が見えるようではマスクのサイズが合っていません。顎先もまたマスクの固定に役立っているので、顎先が見える状態は、健康面・美容面ともにマイナスです。

ほっぺとマスクの隙間に指1本以上入る

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口を閉じた状態でほっぺとマスクの隙間に、指1本以上入るようなら、マスクのサイズが合っていない可能性があります。確認する時は、立姿勢でも座った姿勢でもどちらでもかまいません。

また、左右どちらか一方に隙間ができる時も、サイズを見直しましょう。というのも、顔の形は左右対称ではありません。そのため、どちらか一方に大きな隙間ができてしまうこともあるのです。

ほっぺとマスクの隙間が大きければ大きいほど、マスクのサイズが大きすぎる可能性があります。

プリーツが開けない

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プリーツとは、不織布マスクに備わっているヒダ部分です。ヒダの幅を調節し、顔の幅に合わせます。このプリーツ部分を全く開かず顎まで隠れてしまう場合は、マスクが大きすぎる可能性があるので注意しましょう。

また、プリーツ部分を全て開き切っているのに顎が隠れない時は、マスクが小さすぎる可能性があります。プリーツが均等に開かれている必要はありませんが、過剰に開いているもしくは開かれていない場合はサイズを見直してみましょう。

マスクを外した後赤みが出る

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マスクを外した時、ほっぺの突起部分が赤くなっていたり、顎からエラにかけて赤みが出る時はサイズを疑いましょう。マスクが小さすぎて、肌を擦り過ぎている可能性があります。

鼻先が赤くなるのは、一番出っ張っている部位というだけなのでサイズとは関係ありません。もし、鼻が赤くなるのが嫌だったり、鼻先のメイクが落ちることを防ぎたいのであれば、立体型マスクを選びましょう。

正しいマスクの選び方

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正しいマスクサイズにすると、予防効果だけではなく小顔効果や肌トラブルの軽減も期待できます。ここからは、正しいマスクの選び方を、詳しくご紹介していきましょう。

サイズのはかり方

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片方の手で、L字を作ります。L字を作った人差し指を鼻の一番高い所に置き、親指を耳の付け根に置いてみましょう。親指を置くのは、耳の付け根部分にある出っ張った軟骨部分の手前です。

そのまま指の幅を固定し、定規やメジャーで長さを計りましょう。10.5~12.5cmなら小さいサイズ、12~14.5cm以内なら普通サイズのマスクが合っています。14cm以上の場合は、大きいサイズを購入しましょう。

プリーツ型or立体型

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不織布マスクの代表的な形は、プリーツ型と立体型です。複数のヒダがあればプリーツ型、中央に真っ直ぐ縦線(縫い目)があれば立体型です。

プリーツ型は、顔のサイズに合わせやすく、口の動きにも柔軟に対応します。日常生活で会話する機会が多い人、家族など複数の人で同種類のマスクを使う人にオススメです。

立体型は、息苦しさを感じにくい、口紅やリップがつきにくい特徴を持っています。顔との密着度も高く、長時間使用してもフィットし続けるマスクです。そのため、身体を動かすことが多い人、マスク下のメイクも必要な職業の人に適しています。

不織布マスクorウレタンマスク

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若年層や女性に人気の高いウレタンマスク。一方、行政が推奨する不織布マスク。どちらを選べばいいか迷いますね。ウレタンマスクのメリットは、デザイン性に加え、吸収力が高く蒸れにくい部分です。

呼吸がしやすく、蒸れによる肌トラブルも軽減できます。マスクによって肌荒れが激しい人、会話する頻度が高い人にオススメです。

不織布マスクは、ウイルスカット率が高いマスクとなっています。ウレタンマスクよりも、吸い込む飛沫量・吐き出す飛沫量ともに大幅カットできるマスクです。そのため、不特定多数と頻繁に接触する人、体調面に不安がある人にオススメします。

息を吸いにくい=性能が高い

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同じ不織布マスクであっても、ウイルスカット率は様々です。中には、布マスクよりも性能が低い不織布マスクもあります。しかし、自分が使っているマスクの性能を、一般人が測定することは非常に困難ですね。

研究機関のような測定器なんて持ち合わせていませんし、パッケージの数値を見てもあまりよくわかりません。そこで、一般人でも簡単に性能を想定する方法をご紹介します。その方法は、呼吸のしづらさです。

マスクを正しく着けて呼吸がしづらければ、それだけ飛沫量をカットできているということになります。それなら「2枚着ければ息苦しさも倍増し効果も2倍」と考える人もいるでしょう。
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確かに、マスクの2枚付けは1枚よりも予防効果が高まります。肌荒れやオシャレ目的で、異なるマスクを2枚着けてもいいでしょう。しかし、マスクの効果が純粋に2倍になるわけではありません。

効果を高めるために複数枚着けるよりも、1枚のマスクを隙間なく正しく着けることが重要です。マスクにどんな効果を期待するのか、目的別に使い分けていきましょう。

正しいサイズと目的でマスクを選んで!

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