2019年7月17日 更新

埋もれ毛の原因と処理方法!簡単な埋もれ毛対策と炎症との関係

自己処理が原因で肌が炎症を起こしたり肌触りがザラザラした経験はありませんか。それは埋もれ毛が原因かもしれません。夏に向けて綺麗なツルツルの肌を手に入れるためにも、埋もれ毛への対策をすることが求められます。今回は埋もれ毛対策やおすすめの脱毛方法を紹介します。

毛穴にばい菌が入ると、その辺りが赤く炎症を起こしてしまうことがあります。これは毛嚢炎と呼ばれ、放っておくと膿がたまってしまったり、傷跡になって一生残ってしまったりします。

1度の埋もれ毛でなることは珍しく、埋もれ毛をどうにかしようと毛穴を再び傷つけた結果、ばい菌が入ってしまうことがよくあるパターンです。

自然治癒することが多いですが、広範囲に広がっている場合には皮膚科を受診すると抗菌薬の服用を勧められることもあります。埋もれ毛を繰り返すと毛嚢炎になる可能性も高くなってしまいます。

痒くなる

Beautiful Woman Hair - Free photo on Pixabay (455367)

肌が皮膚の中で成長してくる埋もれ毛は、その成長途中で肌の表面に出ようと内側から刺激を与えるため、かゆみを感じる人もいます。

埋もれ毛ができるということは、肌が何らかの炎症を起こしている場合が多く、肌荒れや乾燥が起こっていることも少なくありません。そうすると痒みは増し、掻いてしまって肌を傷つけ、症状が悪化するという悪循環が起こってしまいます。

また、埋もれ毛は腫れてしまうこともあり、つい気になって触って出血してしまい、毛穴がかさぶたになり、更なる埋もれ毛を生んでしまうことも多いです。

ザラザラとした肌触りになってしまう

Sea Sand Coast - Free photo on Pixabay (455371)

埋もれ毛がたくさんできると、肌は鳥肌のようにザラザラした肌触りになってしまうことがあります。ザラザラするからとその原因である埋もれ毛を取り除こうと自己流で無理やり抜いた結果、毛嚢炎などの炎症が起こってさらに症状が悪化する場合も少なくありません。

誰しもがツルツルの肌には憧れているため、何としてもザラザラの肌は避けたいですよね。ツルツルの肌になる商品は世の中にたくさん出ていますが、埋もれ毛を対処することで、いつの間にか肌がツルツルになったと実感する人も多いです。

シミや黒ずみの原因に

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埋もれ毛は1回できたくらいでは放っておけば自然に分解されるものですが、何回も繰り返すとシミや黒ずみの原因になることも多いです。

何度も毛穴を傷つけることで体は刺激から身を守ろうとメラニンを発生させます。これが色素沈着と呼ばれるしみや黒ずみの原因となるものです。特に脇は服などで摩擦が生じやすく、黒ずみしやすいと言われています。

埋もれ毛があることで、その黒ずみに拍車をかけてしまっているかもしれません。

埋もれ毛対策

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自己処理が埋もれ毛を生んでしまうことは間違いないですが、適切に対策することでその可能性を最小限に抑えることができます。

埋もれ毛の症状が悪化すると、人に肌を見られるのが怖くなって余計放置してしまい、治りが遅くなってしまうこともあります。では、どのように対策するのが正しいのでしょうか。

カミソリはやさしく当てる

Razor Shaving Cream Aftershave - Free photo on Pixabay (457092)

剃刀を肌に当てる場合は、必ず力を抜き、肌に優しくすることを心がけましょう。肌に強く当てることで、毛だけではなく、必要な角質部分まで剃ってしまう可能性が高まります。

また、剃刀で剃る場合にはシェービング用のクリームを用いて、肌への負担を減らしましょう。石鹸やボディーソープで、お風呂のついでに除毛を行う女性が多いですが、実はお風呂は雑菌が多いため、除毛に適していない場所でもあります。

お風呂で体を温め、毛穴を開いてから部屋などで除毛することをおすすめします。

深剃りや逆剃りをしないことを心掛ける

Treatment Finger Keep - Free photo on Pixabay (457094)

除毛を行う際、剃刀は安価で手に入り、毛を抜くことに比べると肌に負担をかけません。そのため、多くの人が剃刀をつかっています。しかし、肌から毛を無くそうと、ついつい剃刀で深く剃ってしまったり、毛の流れに逆らって剃ったりしてしまいがちです。

これを続けていると、埋もれ毛の原因になってしまします。深剃りするよりも伸びてきたらこまめに剃る方が肌には優しいです。

また、剃るときには必ず毛の流れに沿って剃り、逆剃りはしたとしても仕上げに1回するだけに留めておきましょう。肌を傷つけることで炎症を起こしやすくなってしまいます。

除毛クリームは肌に優しいものを選ぶ

Skin Care Applying Sunblock - Free photo on Pixabay (457098)

剃刀で毛を剃るのではなく、除毛クリームを用いて除毛する女性も多いです。除毛クリームは、毛を覆うほどのクリームを肌に塗り、しばらく置いて毛を溶かしながら除毛を行う方法です。

剃刀で剃った場合はチクチクする感じがありますが、除毛クリームの場合はツルツルに感じることが多いです。しかし、毛根から処理しているわけではないのですぐに毛が成長してしまうというデメリットもあります。

また、クリームが肌に合っていない場合には肌があれる可能性もあり、敏感肌の人にはあまり向いていません。肌が強くても除毛クリームは肌に優しいものを選ぶようにしましょう。

脱毛処理後は保湿をしっかりと行う

Dew Drops Droplets - Free photo on Pixabay (457101)

埋もれ毛を防ぐためには保湿がとても重要です。どのような方法で脱毛を行うにしても、処理後は必ず保湿を行いましょう。また、日常的に保湿ケアを行うことで肌の乾燥を防ぎ、肌を健康な状態に保つことが可能になります。

乾燥は肌の大敵と言われますが、埋もれ毛にとっても乾燥は避けたいものです。保湿を行うことで、毛穴を塞いでいた角質層が毛が出てくるのを妨害しなくなり、正常に毛が生える環境を整えることができます。

また、肌の調子を整えることで肌のターンオーバーを活性化する働きもあります。

自分では脱毛せず脱毛サロンを利用する

Towel Rose Clean - Free photo on Pixabay (457102)

以前まで脱毛サロンは高いイメージが強く、自己処理を選ぶ人が圧倒的に多かったです。しかし、最近では脱毛サロンが急増したことで低価格競争が起こり、どの脱毛サロンも安価でサービスを受けられるようになりました。

自己処理は一生続きますが、脱毛サロンで脱毛を行うことで将来自己処理しなくてもよくなります。光脱毛であれば痛みも少なく、自己処理の回数が減ることに喜びを感じる女性は多いです。

キャンペーンを利用することでワンコインで腕や脇の脱毛が受けられるところもあり、通うのが苦でない人にとっては試してみる価値はあります。

埋もれ毛に対しても脱毛サロンは効果がある

Nail Polish Fingers Hair - Free photo on Pixabay (457103)

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