2019年7月27日 更新

愛情の裏返しの意味と男性心理!愛しているからこその行動とは?

「好き」という感情を、思いとは正反対の行動で表現してしまう「愛情の裏返し」。愛情の裏返しの行動には、どのような意味が含まれ、どのような心理からそのような行動を引き出してしまうのでしょうか。女性には理解しがたい男性心理を見ていきましょう。

愛情の裏返しの意味とは

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本来、好意を持っている相手に対し、優しくしたり、共感することで愛情表現をする人も多いはず。しかし素直にそれが出来ず、「好き」とは正反対の行動を取ってしまう人がいます。

自分が好意を持っていることがばれると恥ずかしい、だからあえて正反対の行動をしてしまう。小学生くらいの男子が、好きな女子にわざといたずらをして、その女子の気を引こうとする時と同じですね。

愛情の裏返しの行動をする人は、常に無意識の時もありますが、意味があることもあり、後になって「またやってしまった…」と後悔し、気づくこともあります。このような「愛情の裏返し」にはどのような意味があるのでしょうか。

また愛情の裏返しをする男性の心理はどういったものなのか。まずは「愛情の裏返し」という言葉の意味について理解していきましょう。

愛情の裏返しの意味

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愛情の裏返しとしてしか女性に対し愛情表現できない男性は、基本的に愛情の裏返しの行動に対する悪意はなく、様々な要因から、その行動をとってしまっています。

自分が好意を持っていることがばれると恥ずかしい、だからあえて正反対の行動をしてしまう小学生くらいの男子と思考が似ている、と表現すると分かりやすいかもしれません。

全く興味がない相手に対して愛情の裏返しの行動は一切しないので、彼の行動が愛情の裏返しだとすれば、あなたに好意を持っていることを意味するでしょう。

「愛情の裏返し」という言葉の使い方

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他者から見ると、好意を持っている相手にするようには見えない行動に対して「愛情の裏返し」という言葉を使います。
「彼は○○さんにだけ、厳しいね。きっと愛情の裏返しだよ。」会社の上司が特定の部下にだけ特に厳しくなる時に使います。

これはお気に入りだからこそもっと仕事が出来るようになって欲しい、自分のアドバイスにより出来る部分をもっと伸ばして欲しいという応援の意味から、より厳しくなる愛情の裏返しです。

「△△くんは○○さんにだけ、よくいたずらをするね。きっと愛情の裏返しだよ」クラスの男子が特定の女子によくいたずらをする時にも使い、素直に好きという感情を伝えられず、ちょっかいを出すことで相手の気を引こうとする愛情の裏返しに対して使われます。

憎しみではない

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愛情の裏返しの行動は、構ってほしい、注目してほしい、という心理からきています。すなわち、自分自信を認めて欲しいという承認欲求です。

自分の存在をアピールすることで、相手に自分自信を認めてもらいたいという感情が、思いとは正反対の行動を起こさせているのです。

この正反対の行動は、憎しみではなく、様々な要因により大人になっても変わらず、自分を認めて欲しいという承認欲求が強いまま育ったことを意味するでしょう。

愛情の裏返しをする男性心理

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愛情のの裏返しをする男性の共通点は、「好きという感情を素直に表現出来ない。」ということ。では愛情の裏返しをする男性は何を求め、どのような心理状況なのでしょう。

そしてその心理がどうして愛情の裏返しにつながるのでしょうか。またその行動に意味はあるのか。愛情の裏返しをする男性の心理について詳しくみていきましょう。

あなたの気になっている男性は、あなたに好意を抱いているにも関わらず、愛情の裏返しの行動をあなたにしてしまってるがゆえに、あなたが困惑してしまっているかもしれません。

かまって欲しい

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わざといじわるをして、相手の気を惹こうとすることがあります。男子校育ちだったり、女性との関わりがほとんどなく大人になってしまった男性は、どうしたら女性の気を惹くことが出来るのか分からないのです。

また母親から十分に愛情をもらえないまま育った男性は、子供のころから愛情を欲しがり続け、大人になってもそれが続き、愛情の裏返しに繋がっていくのです。

いじわるをして女性が深刻に嫌がらない場合には、2人の距離が近くなっていると勘違いし、いじわるは止まらず、むしろ女性は自分のことが好きだと意味すると勘違いしてしまいます。

恰好つけたい

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男性は女性に対して自然とカッコつけてしまうもの。聞いてもいない情報を自慢してきたり、少し上から目線で話すこともあります。

これは「俺ってすごいだろ?」と女性に良いところを見せたいという心理によりに起こります。女性を見下したり、馬鹿にしているのではなく、「俺はこんな事も知っているんだぞ!すごいだろ!」と純粋にカッコつけているのです。

カッコつけるのに深い意味はなく、ただ自分の存在をアピールしたいのです。

好きバレしたくない

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男性が好意を持っている女性に対し、冷たい態度をとったり、急に素っ気なくなることがよくあります。これも愛情の裏返しの行動を意味します。

自分が相手に好意を持っていることを悟られたり、バレたくない、という心理からしてしまう行動で、相手のことを意識しすぎていたり、好きという気持ちが大きくなればなるほどこういった行動をしてしまいます。

好きだとバレて、その後どう接していいのか分からない、自分に自信のない男性がこのような行動をする傾向があります。

女性の気持ちが知りたい

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一緒に行動していて「楽しい?」とよく聞いてきたり、女性の反応を確認するような行動をとる男性もいます。これは、好きな女性が何をしていると楽しいのか、何を食べると美味しいと感じているのかなど、女性の好きなものを知りたいという心理からくる行動です。

例えば「イタリアンが好き」という情報を与えておき、次のデートで彼がイタリアンをデートコースに入れていれば、あなたに喜んでもらうために用意したという意味でしょう。

主導権が欲しい

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自分が優位な立場でい続けたく、上から目線な態度をとってしまう男性も少なくありません。好きだからこそ常に自分が主導権をにぎっていたいという心理からくる行動で、悪意などもありません。

このような男性は結婚すれば亭主関白になることが多く、頼りになることもあるのですが、時々「女性を見下しているのでは?」と捉えられる態度や発言をし、女性から嫌悪感をいだかれることもあります。

いわゆる「昭和の男性」や、自分の父親がこのような亭主関白なタイプの男性に多い傾向があります。

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