2022年6月10日 更新

電話番号「111」はどこに繋がる?通話料金や内容を紹介!

「110」や「119」などの電話番号は、小さい頃に「覚えておかなければならない番号」として、両親や先生に教えてもらった人も多いでしょう。一方、そのような3桁の電話番号は、他にも色々あります。この記事では「111」やその他の有用な3桁番号について紹介します。

電話番号「111」とはどういう番号?

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昔から、「電話番号の『111』にかけると呪われる」などの怪談があるため、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。「110」や「119」のような聞きなじみのある番号と似ているため、なんとなく「確かに呪われるかも」とか「怖いからかけたくない」なんて、信じてしまう人もいるでしょう。

では、本当に「111」に電話をすると呪われてしまうのでしょうか。昔から都市伝説のように語られる噂について、真相を解明していきます。

「111」にかけるとどこに繋がる?

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オカルトや都市伝説を全く気にしない人からすると「111にかけて呪われるかどうか知りたいなら、とりあえずかけてみれば良い」と思えるかもしれません。しかし、頭では「呪いなんてあるわけがない」と思っていても、本当にかけるとなると躊躇してしまう人も多いでしょう。また、万が一高額請求されることなどを考えると、ますますかけづらくなりますよね。

そこで、ここでは実際に「111」にかけた時にどうなるのか、試してみなくても分かるように解説していきます。

「111」は回線試験用の番号

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実は、覚えていなくても大半の人は自分の電話で「111」に電話を掛けたことがあると言われています。「111」とは、回線試験用の番号で、携帯電話を購入した時に店頭で「問題なく通話ができるか」を試すためにかける番号なのです。もちろん、試験用の番号なので通話料もかかりません。

もちろん携帯電話だけではなく、家に固定電話を設置した時にも「111」にかけて設置に問題がないか確認します。ただし、これは設置された家の人が自分で行うのではなく、業者の人が行ってくれるため「どこかにかけていたけど、「111」だとは知らなかった」という人も多いでしょう。

「111」から着信が来た!どうして?

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「111」から突然着信が来ると、驚く人もいるでしょう。「110」に見間違ってしまい、実際に警察から着信がある時は「110」ではないことを知っていても、反射的に「もしかして、何か悪いことをした!?」と不安になる人もいるのではないでしょうか。

しかし、実は「111」に電話をかけると、自動的に「111」から着信があるのです。これは、無事に電話をかけられるだけではなく、着信もできることを確認するため、デフォルトでこうなっています。

「自分でかけていないのに急に「111」から着信があった」という時は、もしかしたらポケットの中などで「111」に発信してしまっていたのかもしれません。

「111」から着信が来ないケースはあるの?

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では、「111」にかけたのに、「111」から着信が来ないケースはあるのでしょうか。これに関しては「ありえない話ではないけれど、あってはならないこと」です。

「111」は、問題なく回線がつながったことを確認するための試験用の番号です。そのため、「111」にかけても着信がないということは、急に電波が悪くなって繋がらなくなった場合を除き、回線が正常に繋がっていないことを意味するのです。その場合、早急に設定をし直さないと、電話として使えなくなる恐れがあります。

「111」にかけられない電話は?

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では、「111」に発信することすらできない電話はあるのでしょうか。これに関しても「存在はしているものの、電話として機能していない」という答えになります。たとえば、古い携帯で既にSIMカードなども抜いて電話としての機能がなく、iPodやWiFi下でのゲーム用として利用しているスマホの場合は、「111」に発信することはできないでしょう。

ですが、新規に契約したスマホなどの場合、通話回線の契約をしていれば「111」にかけられないことはあり得ません。もし「111」にかけられないのなら早急に修理に出しましょう。

「111」以外に覚えておきたい電話番号は?

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最近では、SNSの発達によって電話を使うことも減っています。誰かに連絡をする時もLINEやInstagramなどの無料通話機能を使う人が多いですし、そもそも電話ではなくLINEやメールを使う人の方が多いでしょう。

ですが、実は電話はいざという時に役に立ちます。そういう時に困らないよう、実際に役に立つ「111」以外の番号も少しチェックしておきましょう。

「110」、「119」

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重要な電話番号といえば、やはり「110」と「119」です。いうまでもなく、「110」は警察に繋がる番号ですので、事件や事故を目撃した時は、真っ先にここに電話をかけなければなりません。また「119」は救急に繋がる番号です。同様に事件や事故を目撃した時や、自分や家族、友達の具合が悪くなった時に使うことがあります。

めったに使わず、またできるだけ使いたくない番号ですが、いざという時に覚えていないと困る番号です。絶対に忘れないようにしましょう。

「115」、「117」

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こちらは「110」や「119」に比べるとあまり使う機会がない番号ですが、覚えておくと良いでしょう。「115」は電報を申し込む時に使う番号です。最近ではネットで文章を入力しつつ電報を送る人が多いですが、ご老人などに頼まれた場合は「115」で送ることもあるかもしれないので、覚えておきましょう。

また、「117」は時報を聞くことができます。正しい時刻を知りたい時、この番号にかけると良いでしょう。スマホの充電が切れてしまって腕時計などもない時、活躍するかもしれません。

「171」

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「171」は、3.11などの地震が発生したことをきっかけに覚えている人が増えた番号です。ここに電話をかけると「災害用伝言ダイヤル」に繋がります。自分の無事を遠方の家族に知らせたい時、SNSなどが使えない場合に使うことができるので、絶対に覚えておきましょう。

大地震が起きると、スマホの電波が届かなくなり、LINEなども使えなくなるケースがあります。そんな時には、この番号を覚えておくと、遠くに暮らす家族も安心するでしょう。

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