2019年7月19日 更新

名誉男性とは?名誉男性が嫌いな女性の特徴やフェミニストとの関係も

名誉男性は嫌い!男性に媚を売る名誉男性の存在について今回はひも解いていきましょう。フェミニストたちから嫌われている名誉男性ですが実はメリットもあります。ここでは、名誉男性の意味となってしまう理由やメリット、デメリットについて詳しく解説します。

目次

職場でのセクハラは地位の高い男性がすると相場は決まっています。それは、立場を利用して相手がイヤだと言えないことを見込んでのズルい気持ちからです。まさしく男性優位の考え方です。しかし、今ではそんな男性に泣き寝入りすることなく立ち向かう勇気ある女性もいますね。

しかし、名誉男性はセクハラをされても笑って済ませます。それは、自分の地位向上のためですが結果的に男性の公私混同した気持ちに忖度してしまうことなります。それでは、いつまで経ってもセクハラはなくなりませんし、それによって傷つく女性も減らないでしょう。

女性差別発言を肯定する

Girl Woman Young - Free photo on Pixabay (492839)

テレビでは、昔から政治家の女性差別発言が後を絶ちません。そのたびに結局辞任に追いやられているにもかかわらず、そういった人たちがなくならないのはどうしてなのでしょう?こういった問題にも名誉男性が関係していると言われています。

特に、古い伝統を重んじる場所や男性の力が強い社会であればあるほど、その中に名誉男性の存在は増えるといわれていますから、女性差別をするような国会議員でも忖度して生き残ろうとする女性は多いことでしょう。

確かに、組織の中で孤立してしまうと結局は何もできないという意見もあります。しかし、それでは悪い伝統が引き継がけるだけでしょう。

愛想の良い女性を演じる

Face Girl Close-Up - Free photo on Pixabay (492848)

男性は不愛想な女性よりも愛想の良い女性を好みます。そのため、愛想を良い女性はそれだけで男性から好感が高かったり支持を受けることがあります。名誉男性は、男性のそういった心理をついて愛想の良い女性を演じているのです。

真面目に仕事をしている女性にとっては何を見て評価しているのかと納得できないでしょう。しかし、特に仕事ができているわけでもないのに愛想が良いとそれだけで高い評価をする男性が多いのも現実です。そう言った男性目線の習慣がなくならないのも名誉男性が存在するためといわれています。

男女差別を許さないと主張する女性を内心バカにしている

People Women Talking - Free photo on Pixabay (492851)

名誉男性は、男女差別を許さない女性を内心ではバカにしています。そこには、「どうせ頑張ったって男女平等になんかならないし、男性に反発するよりも上手く利用したほうが得」といった思想があるからです。確かに、昔から女性の地位は男性よりも低いままですしこれからも平等になるには時間がかかるでしょう。

しかし、それは名誉男性思想の女性が消滅しないのが理由でもあります。結局、女を武器にする名誉男性とそれにのっかって良い思いをしたい男性のwinwinの関係性を作り出していることを理解してほしいですね。

名誉男性になる理由・原因

Woman Portrait Girl - Free photo on Pixabay (492862)

では、名誉男性はどのような理由や原因からなってしまうのでしょう?実は、名誉男性になる女性の多くは自覚がないと言われています。それは、計算してやっている名誉男性と比べればメリットは少なく、むしろ、同性に嫌われ男性からは利用されたり軽く見られたれとデメリットばかりのような気がします。

自ら名誉男性を選んだ女性と自覚のない女性の違いとはどんなところか気になりますね。ここでは、名誉男性になってしまった理由とその心理について詳しく解説していきましょう。

男性社会を生き抜く術として生み出した

Women Teamwork Team - Free photo on Pixabay (492866)

女性が男性の中で対等に生きるのはとても難しいことです。そこには偏見や嫉妬の目など、様々な足の引っ張り合いがあるからです。これは、男性同士でも起こることですが男性の中に入ってくる女性には、さらによそ者的な強い反発心が働くというのも名誉男性が増える大きな原因となっているようです。

女性が名誉男性になる理由は、男性に対立して戦うよりも懐に入り込んで味方になってもらうといった考えですが相手は男性です。仕事とはいえ、ときには危ない場面もあることでしょう。しかし、上手くやれば女性として高みに引き上げてもらえる可能性もあるため名誉男性はなくならないのです。

名誉男性としての行動を取ることが正しいことだと思っている

Busy Business Caucasian - Free photo on Pixabay (492872)

男性と女性はもともと違う生き物だし、その中で上手くやっていくには名誉男性としての行動をとることが正しいと思っている女性がいます。

それは、育った家庭環境などが影響している可能性があります。たとえば、親が亭主関白で母親は父親の言いなりになっていたのを見て育てば、自分も男性に口答えすることなどしてはいけないと感じているかもしれません。

逆に自分はそんな母親のようになりたくないと感じる女性もいますから一概には言えませんが、女性は男性の下にいるべきと思い込んでいる人は、名誉男性が正しいと思い込んでしまいがちなため気づけば名誉男性になっていたなんてこともあります。

反論できないから受け入れるしかない

After Work Bar Boss - Free photo on Pixabay (492879)

女性だから反論しても聞いてもらえないとか、男性にはかなわないなどと初めから男性の意見を受け入れるしかないと思う女性は名誉男性になってしまいがちです。

しかし、反論があるのなら性別を問わずに自分の意見として言うべきです。しかし、それができないのは自分の中に男性のほうが上といった意識が植え付けられているのでしょう。

そのため、あえて違う意見をいうのではなく同意して静かにしていたほうが良いと思ってしまう女性もいます。その結果、名誉男性になってしまうのです。この手の女性は、男性にとってはとても扱いやすい女性として重宝されますが同性には嫌われてしまうでしょう。

嫌われたくない

Computer Pc Workplace Home - Free photo on Pixabay (492884)

嫌われたくない心理は名誉男性を作り出してしまいます。誰もが嫌われたくないですが、何でもイエスマンではそれもまた嫌われる原因となってしまいます。それでも、波風を立てて目立つのはイヤという人が名誉男性になってしまいがちです。性格的に消極的だったり自信がない人に多いですが、周囲はそんな人を逆に嫌ってしまう悪循環を生むこともあるので注意しましょう。

その証拠に、名誉男性は自立した女性には特に嫌われてしまいますし、男性であってもそんな女性はあざとくて嫌いという人もいます。ということで、嫌われたくないのに自ら嫌われるほうにいってしまっていることに早く気づきましょう。

名誉男性の心理

Beauty Outdoor Woman - Free photo on Pixabay (492901)

名誉男性には、様々な心理が隠されています。そこには、誰もが当てはまるような心理があり誰もが名誉男性になる可能性があることを意味しているため、自分は大丈夫と思っている人もでも注意が必要です。

また、自分が名誉男性だと自覚がない人もいるのでこの記事で初めて「まさか私も?」と気づく人がいるかもしれませんね。嫌われないためにも早めの気づきは大切です。ここでは、そんな名誉男性の深層心理について詳しく解説していきます。

波風を立てたくない

Girl Smiling Female - Free photo on Pixabay (492907)

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