2019年2月14日 更新

人生やり直したいと思った時にするべきこととは? 力をくれる名言も

30歳、40歳と歳を重ねると、人生の分岐点に辿り着いた時、何を軸に選択していいか迷いますよね。仕事、結婚、離婚、借金問題など人が抱えるテーマは様々です。そんな時に人生をやり直したいなんて思うことも。そんな貴方のために先人たちの名言を見ながら指南していきます。

目次

人生やり直したいと思ったことはありますか?

Leaves Sky Blue · Free photo on Pixabay (55123)

何もかもうまくいかなくて生きていくことに疲れた時、生きている意味が見えなくなった時、人生がやり直せたら…誰もが一度はそう思うのではないでしょうか?

何もせずにそのまま居れば当然何も変わりません。今の貴方にできること、道しるべとなる物を見つけて次に進むしかありません。貴方の人生を輝かすことができるのは他の誰でもありません。貴方自身なのです。

絶望的に思えたとしても大丈夫です。どんな事が起ころうとも貴方は先へ進むことができます。気持ちを落ち着けて一つずつ解決していきましょう。

人生やり直したいと思う瞬間

Sad Man Depressed · Free photo on Pixabay (55128)

私たちは大人になるにつれ、挫折や失敗、成功する喜び、やり遂げる楽しさ、人を信じては人に傷つき裏切られるなどの経験をして大きくなります。このような経験から価値観や思想観が築かれていきます。

生きるとは選択の連続でありますが、生きていく中でいくつかの大きな分岐点に辿り着き、どの方向へ進むのかを自分の考えと共に決めていきます。そこに誰にも縛られない自由さがあると言えます。

自分自身で解決しなければならない問題が年を取るごとに増えてもきます。やり直せるものならやり直したい!! そう思った時、自分はどんな風に前へ進めば良いのでしょうか?

人生の岐路に立ち止まっている状況に応じて説いていきましょう。

年齢的な分岐点

Direction Away Decision · Free image on Pixabay (55125)

この世に生を受けてから私たちは数々の分岐点を通過して今日に至ります。幼少期は親の選択するレールの上で人生の大きな流れに乗りますが、自分で考え、自分で決断できるようになった時から自己責任の元、旅は始まります。

人生の分岐点は常にやってきます。学生時代は学業中心の生活になるので進学先を選ぶ時や、受験に失敗した時、どの学校に進むのかにより次の学生生活の内容が変わります。学校の友達関係や習い事などにも選択肢が生まれ、どんな友達と遊ぶのか、どんな習い事をするのかにより未来の自分に影響がでます。

頑張りが報われなかった時に挫折感を味わい立ち直れない時や、自分を受け入れてもらえる居場所が見つからない時、そんな時はどのように対処していましたか? また、友達との輪の中で思いやりの気持ちや嬉しい気持ちを交換した経験はありますか?
Away Junction Direction Fork In · Free image on Pixabay (56634)

学生生活が修了し、次に訪れる分岐点は就職問題です。希望通りの会社に入社できたのか、夢を追いかけてフリーターとして歩むのか、はたまた自分のやりたい事が見つからずとどまっているのかなど、社会人デビューをする環境や思い、年齢にもバラツキがみられます。

社会に出て3年が経つ頃は特別な年齢と言っても良いでしょう。学生生活とは全く違う環境の中で生きています。仕事をし、一人で生活をし(ご実家暮らしの方もいらっしゃいますが) 精神的にも金銭的にも独立して懸命に生きる年齢なのです。

いち大人として人との関わり方や、起こった問題についての解決の仕方、職場での自分の役割、生活の生計を立てるなど社会人としてのベースを作る時期とも言えます。自分が働いたお金で好きな物を買い、旅行をする事ができます。自由さを手に入れ自分に時間もお金も費やすことができる貴重な時期なのです。

今よりもっとスキルを上げるために自分への投資も欠かせません。それと同時に今後の生き方についても考える時期であります。結婚の事(早くに結婚された方もいるでしょう)、仕事の事、30代に向けてのプランなど話題は尽きません。
Away Junction Direction Fork In · Free image on Pixabay (56635)

昨今では晩婚化が主流になり30代から40代に結婚される方も多いのが現状です。勿論、10代20代でご結婚される方もいらっしゃいます。どちらにせよ、男性も女性も大人としての生き方、社会とのかかわり方や家庭を築いていく責任などは切っても切れないセオリーなのであります。

恋愛中の妊娠はお互いの人生を左右する出来事になります。予期せぬ出来事に対応できる力があれば問題はありませんが、男性は結婚に対し自分の経済力が伴う時期を見極めて、結婚することに覚悟を決めなくてはなりません。

女性は特に体の事がありますからいつ子供を産むのか、又は体の事情で子供をあきらめる時など精神的に大きく影響する分岐点とも言えます。女性は家庭に入る事で一旦、社会との関りが薄くなる時期がやってきます。子育て終了後の自分のあり方について、プラン化される方は結構いらっしゃいます。
Success Business Woman Career · Free photo on Pixabay (55299)

20代で仕事が定着しない方も多いのではないでしょうか。就職して自分のやりたい仕事はこれじゃないと気づき、探している方、仕事よりも今しかできない事に目を向けている方、夢を追いかけている途中の方など様々でしょう。

男性であると30代前後に職を定着できるように努め、30代半ばで自己の人材価値を確立し、40代後半でセカンドキャリアについて目処を立ていくのが一般的と言えるでしょう。

結婚に後悔した時

Bloom Blossom Bouquet · Free photo on Pixabay (55301)

理想的な人に巡り合い、幸せな家庭を築くため二人は結ばれました。結婚するからには後悔のないよう幸せな結婚生活を送りたい。誰もがそう描くでしょう。ですが、結婚前には気づくことができなっかた、見抜けなかったなど結婚してから訪れる失敗もあるのではないでしょうか。

結婚のきっかけが、できちゃった婚の人、親のいいなずけとなる方と結婚した人、そんなに好きな相手ではないが強引な気持ちに負けた、世間的に適齢期だったからなどの理由で結婚される方もいらっしゃるのではないでしょうか。

結婚して後悔する事柄で最も多いのが、性格の不一致、金銭感覚や生活習慣、子供の教育方針の価値観の違いです。浪費家vs節約家。朝型族vs夜型族。子育ては英才教育派vsのびのび派。などあらゆる面での根底となるものの見え方が違うという点です。

もともとは違う環境で育った二人が家庭を築いています。考え方や興味・関心がある事は違って当たり前なので、双方よく話し合い、落ち着くところに落ち着かなくてはなりません。
Silhouette Apologize Sorry · Free vector graphic on Pixabay (55310)

次に多いのが、パートナーの裏切りです。浮気や・不倫という強烈な出来事を経験し後悔されている方も少なくはありません。夫が裏切る場合もあれば、妻が裏切る場合もあるのです。

帰りが午前様になる夫、休日なのに仕事や接待ゴルフへ出かける夫、寝言で不倫相手の名前をつぶやく夫、又は、夫の仕事中に密会する妻、たまの女子会に色っぽい服装で出かける妻、予定より早く帰宅すると焦る妻など恐ろしいですがまだまだ沢山あるようです。

携帯メールや電話、SNSなどから不誠実な行動が明るみに出る場合が多いようです。用意周到な裏切り者は証拠隠ぺいが得意ですので、その場合は探偵に調査を依頼し、浮き彫りになったケースもあります。

信じていたからこそその代償は大きいでしょう。
Gay Couple Lesbian · Free image on Pixabay (55335)

結婚する前は外面が良く理想的な人に思えたので、まさか暴力やモラハラなどで悩むとは思わなかったという深刻な問題を抱えている人もいます。

夫婦共働きで家事・育児は妻のするべきことといった態度が改善されない、非協力的夫に嫌気がさす妻。又はその逆で、家庭的な女子をアピールしていた結婚前とは違い、ご飯を作らない、掃除をしないなど変貌する妻に呆れる夫など。

夜の営みが減り、誘っても拒否される。男性として、又は女性として見れない、見てくれない等の問題も深刻であります。このように夫婦になってからわかること、変わってしまう事に後悔しています。

離婚をした時

Board Heart Play · Free photo on Pixabay (55308)

日本では年間約3分の1の夫婦が離婚しています。こんなはずじゃなかった。もう一緒に生活するのは無理。描いていた結婚生活とは違う毎日に疲れ果て、離婚という道を選びます。

30~40代の離婚率が高く、結婚して5~15年の間に離婚する夫婦が多いようです。離婚という決断は、精神的にかなり大きなダメージを与えます。

夫婦以外に関わる人がいる場合は2人だけの問題ではなくなります。例えば子供が居れば子供に与える精神的苦痛や環境の変化に対しての配慮など考えなくてはいけません。
Family Divorce Separation · Free image on Pixabay (55126)

例えば暴力を振るう、生活費を使い込むなど日常生活を脅かす理由であれば、いち早く離婚をし、環境を変える方が良いでしょう。

離婚理由で1番多いのが「性格の不一致」によるものです。結婚前には知り得なかった性格の部分や結婚後に変わってしまった言動が嫌に思える、気持ちがすれ違ったり冷めてしまったりして喧嘩が増えた、などの理由から生活を続けていくのが困難になる場合です。

両者が話し合い理解しあって離婚が成立する場合もあれば、弁護士や仲裁者にまとめてもらうケースもあります。いずれにせよ、離婚は人生をやり直す1つの選択肢ではありますが、よく考えて結論に至りましょう。

自分勝手な身勝手な気持ちで離婚を決めると何人もの人を傷つけてしまう事になるので、人として成長していく努力を怠っていないか見直す事が大事と言えます。

借金をした時

Money The Grace Of Weight · Free vector graphic on Pixabay (55132)

最初は少しのつもりでお金を借り、返してはまた借りるなどを繰り返し結局返済困難な状況になってしまった。ギャンブル、会社や生活の資金繰り、家族に内緒で借りている、保証人になってしまったなど理由も様々です。

収入に対して返済の割合が釣り合わなくなった時、多重債務者となる方もいらっしゃいます。カードの使い過ぎで支払えず、督促状が届いて家族にばれたり、闇金に手を出して危険な状況にあるなど本人以外の人や家族を巻き込むことになります。

銀行や金融機関ではなく知人にお金を借り入れるケースもあります。お金の貸し借りによりこれまで築き上げた信頼関係が破綻することも少なくはありません。

安易な考えでお金を借り入れ、返済利息が上乗せされて金額が膨らむ。蟻地獄のような毎日に苦しみ、財政プランを立てれずに借金した事を悔やみ人生をやり直したいと思うのです。

1 / 5

関連する記事 こんな記事も人気です♪