目次
- スリランカってどんな国?
- インド南東にある島国
- セイロンとして独立
- 人口
- 国民の70%以上が仏教徒
- 高温多湿
- 貧困層は国民の約10%
- スリランカ人の特徴【男性】
- 頭がいい
- 上下関係を気にする
- 礼儀正しい
- プライドが高い
- 気さく
- デスクワーク・事務仕事に憧れ
- スリランカ人の特徴【女性】
- 迷信深い
- 会話好き
- 男性に従順
- 仕事・職種に敏感
- レディーファーストの概念がない
- スリランカ人の特徴【共通】
- フレンドリー
- 賢いためずる賢く少々嘘つき
- 借りたものを「返す」という概念が少ない
- 年上が一番偉いという考え方
- 教師の権威が強い
- スリランカ人の特徴【性生活】
- スリランカ人男性は積極的
- 男性が主導権を握る
- スリランカ人女性とは結婚するまで難しい
- 宗教によって性生活は大きく異なる
- スリランカ人の特徴【恋愛・結婚】
- 交際=結婚
- 交際前にお試し期間がある
- 恋愛は人目を忍ぶ必要がある
- 女性はお酒を飲むことができない
- 女性の自由恋愛は許されていない
- 嫁ぐ際は花嫁側が財産を用意しなければならない
- 夫の意見は絶対
- 親戚づきあいが非常に大切
- スリランカ人の特徴を知り恋愛に活かしてみよう!
スリランカってどんな国?
via pixabay.com
スリランカについて何か知っていることはありますか?名前は聞くけどあまり詳しくは知らない...インドの右下にある小さな国でしょ...と思う人もいるかもしれません。スリランカといえばセイロンティーで有名!など具体的なイメージが浮かぶ人もいるでしょう。
知らない国のことを学ぶことは広い視野で見ると、国際理解につながります。スリランカの国やスリランカ人の特徴を知ることで、今までよりもぐっと身近に感じ、親しみが持てることでしょう。
知らない国のことを学ぶことは広い視野で見ると、国際理解につながります。スリランカの国やスリランカ人の特徴を知ることで、今までよりもぐっと身近に感じ、親しみが持てることでしょう。
インド南東にある島国
via pixabay.com
まずはスリランカがどこに位置しているか分からないという人もいるのではないでしょうか。
スリランカはインド洋に浮かぶ島国であり、インドの南東に位置します。インド亜大陸との間にポーク海峡があります。首都はスリ・ジャヤワルダナプラ・コッテで、通称コッテと略されます。
元々はコーヒー栽培で有名でしたが、病気の蔓延で壊滅的被害を受け、人々はお茶の栽培に切り替え、今ではセイロンティーというブランド品種まで輸出するようになりました。
スリランカはインド洋に浮かぶ島国であり、インドの南東に位置します。インド亜大陸との間にポーク海峡があります。首都はスリ・ジャヤワルダナプラ・コッテで、通称コッテと略されます。
元々はコーヒー栽培で有名でしたが、病気の蔓延で壊滅的被害を受け、人々はお茶の栽培に切り替え、今ではセイロンティーというブランド品種まで輸出するようになりました。
セイロンとして独立
via pixabay.com
スリランカは最初からスリランカとして存在していたわけではなく、様々な国の植民地として支配下に置かれた後に独立した国です。
紀元前5世紀に、北インドから人々が移り住み、アヌラーダプラ王国を作りました。その後、16世紀からポルトガル、オランダ、イギリスと支配国が変わりながらも植民地にされ続けていました。
1948年2月4日、ついにイギリス領から独立し、「セイロン」という国名になりました。その後世界初の女性首相、シリマヴォ・バンダラナイケによってスリランカと改名されました。男尊女卑の社会の中で、世界初の女性首相がスリランカから誕生したというのは、あまり知られていない歴史の1つです。
紀元前5世紀に、北インドから人々が移り住み、アヌラーダプラ王国を作りました。その後、16世紀からポルトガル、オランダ、イギリスと支配国が変わりながらも植民地にされ続けていました。
1948年2月4日、ついにイギリス領から独立し、「セイロン」という国名になりました。その後世界初の女性首相、シリマヴォ・バンダラナイケによってスリランカと改名されました。男尊女卑の社会の中で、世界初の女性首相がスリランカから誕生したというのは、あまり知られていない歴史の1つです。
人口
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スリランカの人口は2017年時点で2144万人とされています。同じ年の日本の人口は、1.268億人でした。しかし人口密度を比べてみると、スリランカが318.7人/㎢、日本が333.5人/㎢とあまり大差はありません。
日本のように、小さな島国にたくさんの人が住んでいます。人口密度ランキングでは日本が世界25位、スリランカが世界27位と両国ともに人口密度は高いようです。
日本のように、小さな島国にたくさんの人が住んでいます。人口密度ランキングでは日本が世界25位、スリランカが世界27位と両国ともに人口密度は高いようです。
国民の70%以上が仏教徒
via pixabay.com
スリランカ人の宗教は、70%以上が仏教を信仰しています。そのほかにも、ヒンドゥー教やキリスト教、イスラム教を信仰している人もいますが、2019年現在でも宗教の違いによる爆破テロが起こっています。
スリランカで仏教が広まるきっかけになったのは、紀元前3世紀に仏教が伝えられ、その後上座部仏教の中心地となったことでした。今でも多くの人々がこの宗教を守り、信じ続けています。
古くから仏教が信じられていたことで、現在でも人々の意識や物事の考え方、法律も仏教の教えの影響を受けていることが特徴的です。
スリランカで仏教が広まるきっかけになったのは、紀元前3世紀に仏教が伝えられ、その後上座部仏教の中心地となったことでした。今でも多くの人々がこの宗教を守り、信じ続けています。
古くから仏教が信じられていたことで、現在でも人々の意識や物事の考え方、法律も仏教の教えの影響を受けていることが特徴的です。
高温多湿
via pixabay.com
スリランカは熱帯地域に属し、高温多湿の気候です。島国のため、モンスーン(季節風)の影響を受けやすく、雨季が存在します。
国土の7割が乾燥地帯であり、灌漑を利用して作物栽培を行っているのに対し、南側の湿潤地域では年に2回の雨季を利用して二期作をおこなっています。そのため、湿潤地域のほうが面積は小さいものの、多くの人が住んでいます。
国土の7割が乾燥地帯であり、灌漑を利用して作物栽培を行っているのに対し、南側の湿潤地域では年に2回の雨季を利用して二期作をおこなっています。そのため、湿潤地域のほうが面積は小さいものの、多くの人が住んでいます。
貧困層は国民の約10%
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スリランカ=発展途上国で貧しいという印象を持っている人も多いのではないでしょうか。確かにスリランカは発展途中の国ですが、貧困率は10%以下と低いです。
日本の貧困率は約16%のため、驚くことでしょう。貧困率だけを見れば、日本よりも貧困の人のパーセンテージは低いのです。その理由は、教育水準の高さにあります。初等教育から高等教育まで無償で行われており、教育が行き届いているのです。
その一方で、無償であるものの高等教育を受けられる人は全体の約16%と狭き門であることや、大学を卒業してもその学位を活かした仕事に就けていないなど問題もまだまだあります。
日本の貧困率は約16%のため、驚くことでしょう。貧困率だけを見れば、日本よりも貧困の人のパーセンテージは低いのです。その理由は、教育水準の高さにあります。初等教育から高等教育まで無償で行われており、教育が行き届いているのです。
その一方で、無償であるものの高等教育を受けられる人は全体の約16%と狭き門であることや、大学を卒業してもその学位を活かした仕事に就けていないなど問題もまだまだあります。
スリランカ人の特徴【男性】
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周りにスリランカ人の知り合いがおらず、関わったこともあまりないという人も少なくありません。では、スリランカの男性はどのような性格を持っているのでしょうか。
もちろん、性格を一般化することは難しいですが、国民性を理解することで今後スリランカ人と関わる際に参考になるかもしれません。
もちろん、性格を一般化することは難しいですが、国民性を理解することで今後スリランカ人と関わる際に参考になるかもしれません。
頭がいい
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先ほど紹介しましたように、スリランカは発展途上国の中でも特に教育熱心な国です。識字率は90%であり、基礎教養が身についている人も多いです。
頭が良いとみんなが羨ましいと思い、尊敬されることから頭が良くなりたいと努力するスリランカの男性は少なくありません。また、頭が良いことで将来安定した仕事に就け、女性にもモテることから勉強熱心な人が多いことが特徴です。
頭が良いとみんなが羨ましいと思い、尊敬されることから頭が良くなりたいと努力するスリランカの男性は少なくありません。また、頭が良いことで将来安定した仕事に就け、女性にもモテることから勉強熱心な人が多いことが特徴です。
上下関係を気にする
via pixabay.com
国民の多くが仏教を信仰していることから、小さいころから礼儀や上下関係について親から厳しく教育される子供が多いようです。年上の人や自分より上の人を敬う文化が根付いています。
日本でも年長者を敬う文化や先輩後輩の上下関係がはっきりしていることから、上下関係を気にするという文化は身近に感じるのではないでしょうか。ただし、自分のほうが上だと感じた場合には、急に横柄な態度をとる人もいるようなので注意が必要です。
日本でも年長者を敬う文化や先輩後輩の上下関係がはっきりしていることから、上下関係を気にするという文化は身近に感じるのではないでしょうか。ただし、自分のほうが上だと感じた場合には、急に横柄な態度をとる人もいるようなので注意が必要です。
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