目次
- 動物による死亡事故は頻繁に起きている?!
- 群馬サファリパーク
- 1990年・象に襲われ飼育員死亡
- 1997年・老夫婦がトラに襲われ死亡
- 2016年・ツキノワグマに襲われ従業員死亡
- 2000年2月3日町田市の動物レンタル会社
- 2003年4月23日九州自然動物公園
- 2005年3月26日富士市ファミリーパーク
- 富士サファリパーク
- 2005年:クマに襲われ飼育員死亡
- 2012年:象に襲われ飼育員死亡
- 2008年6月7日京都市動物園
- 2012年4月20日秋田八幡平クマ牧場
- 2018年10月8日鹿児島市平川動物公園
- 怪我の事故一覧
- 2014年7月6日:須坂市動物園
- 2017年8月30日:群馬サファリパーク
- 2019年3月10日:愛媛県立とべ動物園
- 海外で起きた死亡事故
- 2014年:インドニューデリーの動物園
- 2015年:南アフリカのライオンパーク
- 2016年:中国の八達嶺野生動物世界
- 2017年:中国の寧波動物園
- 2018年:ウガンダのクイーンエリザベス国立公園
- 2019年:インド北部パンジャブの動物園
- サファリパークでの事故に巻き込まれないためには
- 意外と多い動物園の死亡事故
まずは、ホワイトタイガーの展示場に柵を越えて入った男性が襲われて死亡した事故です。
こちらは、酒に酔った男性が柵を飛び越えて檻の中に自ら入ったとの事。酒に酔っていたとは言え、自業自得とも言える事故ですが、居合わせた来場者は大声を出したり物を投げ入れたりし、男性を救おうとしましたが、死亡が確認されました。
もちろん、柵を飛び越えて檻に侵入した男性の責任なのですが、この柵がもともと低く作られていで、簡単に越えられる高さだったことから、動物園側の責任も少なからずあるのかもしれません。
こちらは、酒に酔った男性が柵を飛び越えて檻の中に自ら入ったとの事。酒に酔っていたとは言え、自業自得とも言える事故ですが、居合わせた来場者は大声を出したり物を投げ入れたりし、男性を救おうとしましたが、死亡が確認されました。
もちろん、柵を飛び越えて檻に侵入した男性の責任なのですが、この柵がもともと低く作られていで、簡単に越えられる高さだったことから、動物園側の責任も少なからずあるのかもしれません。
2015年:南アフリカのライオンパーク
via pixabay.com
こちらは、観光客の車にライオンが飛び込み、車内にいた女性がかみ殺されるという痛ましい事故です。
この観光客は車の窓を開けたまま園内を通行していたところ、窓からライオンが飛び込んできて助手席にいた女性に襲いかかったとの事。女性を助けようとして運転していた男性も重傷を負ったという。
怖い事故だと思いますが、サファリパーク側は絶対に窓を開けないこと!と必ず伝えるとの事なので、ルール違反を犯して起こった事故なら、なんとも言えないです。
この観光客は車の窓を開けたまま園内を通行していたところ、窓からライオンが飛び込んできて助手席にいた女性に襲いかかったとの事。女性を助けようとして運転していた男性も重傷を負ったという。
怖い事故だと思いますが、サファリパーク側は絶対に窓を開けないこと!と必ず伝えるとの事なので、ルール違反を犯して起こった事故なら、なんとも言えないです。
2016年:中国の八達嶺野生動物世界
via pixabay.com
中国のサファリパークで起きた事故です。事故原因は車内で口論になり1人の女性が車から降りてしまいます。その時に後ろからトラに襲われます。
母親と思われる別の女性が助けようと車から降り、助けに入りましたが、その女性が死亡し、最初に襲われた女性は重傷を負っています。
このサファリパークには何百種類の野生動物がいて、野生動物園なので動物に襲われる可能性が非常に高いため、園内には【命を大事にして!降りるな】の警告看板がたくさん設置されているそうです。
たとえ口論になろうが、サファリパーク内で車から降りるのは自殺行為です。
母親と思われる別の女性が助けようと車から降り、助けに入りましたが、その女性が死亡し、最初に襲われた女性は重傷を負っています。
このサファリパークには何百種類の野生動物がいて、野生動物園なので動物に襲われる可能性が非常に高いため、園内には【命を大事にして!降りるな】の警告看板がたくさん設置されているそうです。
たとえ口論になろうが、サファリパーク内で車から降りるのは自殺行為です。
2017年:中国の寧波動物園
via pixabay.com
この事故は、男性が入場料を払わずに3層の壁を乗り越えて動物園に侵入し、隔離された虎飼育エリアに入ったことが原因で、トラに襲われて死亡しています。
この男性の家庭は貧しかったらしく、妻子の入園料のみ払い、自分は柵を越えて動物園を楽しもうとしたとの事。この事件を受け、ネットでは【自業自得】【トラこそ被害者】など、男性を批判する声が多く寄せられたそうです。
同時に、子供に動物を見せてやりたい親心は分かると同情する声もあったようです。
この男性の家庭は貧しかったらしく、妻子の入園料のみ払い、自分は柵を越えて動物園を楽しもうとしたとの事。この事件を受け、ネットでは【自業自得】【トラこそ被害者】など、男性を批判する声が多く寄せられたそうです。
同時に、子供に動物を見せてやりたい親心は分かると同情する声もあったようです。
2018年:ウガンダのクイーンエリザベス国立公園
via pixabay.com
この事故はサファリで働くスタッフの子供がヒョウに襲われて死亡してしまうという、なんとも悲しいニュースです。
母親は敷地内にある本部に、3歳の息子とベビーシッターを置いて仕事に出ました。しばらくして子供の叫び声が響き渡り、シッターが振り返ると3歳の男の子がヒョウに捕らえられ、茂みに引きずりこまれたとの事。
その後スタッフ総出で行方を捜したが見つからず、翌日男の子の頭蓋骨と体の骨の一部が見つかったそう。
まず敷地内の本部がフェンス等で囲まれていないのが危険すぎると、批判が殺到しました。
母親は敷地内にある本部に、3歳の息子とベビーシッターを置いて仕事に出ました。しばらくして子供の叫び声が響き渡り、シッターが振り返ると3歳の男の子がヒョウに捕らえられ、茂みに引きずりこまれたとの事。
その後スタッフ総出で行方を捜したが見つからず、翌日男の子の頭蓋骨と体の骨の一部が見つかったそう。
まず敷地内の本部がフェンス等で囲まれていないのが危険すぎると、批判が殺到しました。
2019年:インド北部パンジャブの動物園
via pixabay.com
最後はインド北部の動物園で起きた死亡事故を紹介します。
1人の男性が、なんと高さ6メートルの壁を乗り越えて園内の立ち入り禁止区域に侵入し、ライオンに襲われ死亡しました。
このニュースを聞いて、ネットでは【動物園もいい迷惑】【動物園が可愛そう】【ライオンは何も悪くない】など、男性を批判するコメントが殺到したそうです。
やはり、立入禁止区域に入ったりルールを守れない人は、何があっても仕方ないという事なのです。
1人の男性が、なんと高さ6メートルの壁を乗り越えて園内の立ち入り禁止区域に侵入し、ライオンに襲われ死亡しました。
このニュースを聞いて、ネットでは【動物園もいい迷惑】【動物園が可愛そう】【ライオンは何も悪くない】など、男性を批判するコメントが殺到したそうです。
やはり、立入禁止区域に入ったりルールを守れない人は、何があっても仕方ないという事なのです。
サファリパークでの事故に巻き込まれないためには
via pixabay.com
恐ろしい死亡事故ばかり、多数紹介しましたが、決してサファリパークが恐ろしい場所という訳ではありません。しっかりルールを守っていれば、事故に巻き込まれる事もありません。
車の外には何があっても出ない!など、当たり前な事はもちろんですが、各動物園、サファリパークによって、細かなルールは違います。自分が行こうと思っているパークのルール、注意事項をしっかりと確認し、子供から目を離さないこと。ルールさえ守れば、本当に楽しい場所です!
サファリパークは入場料が高いイメージがありますが、ライオンが車のすぐ側を通ったり、日常では絶対に体験のできないことばかりです。なにより、ライオンや、トラ、象など動物達を間近で見ることもでき、大興奮間違いなし! 1度足を運んでみてはいかがでしょうか。
車の外には何があっても出ない!など、当たり前な事はもちろんですが、各動物園、サファリパークによって、細かなルールは違います。自分が行こうと思っているパークのルール、注意事項をしっかりと確認し、子供から目を離さないこと。ルールさえ守れば、本当に楽しい場所です!
サファリパークは入場料が高いイメージがありますが、ライオンが車のすぐ側を通ったり、日常では絶対に体験のできないことばかりです。なにより、ライオンや、トラ、象など動物達を間近で見ることもでき、大興奮間違いなし! 1度足を運んでみてはいかがでしょうか。
意外と多い動物園の死亡事故
via pixabay.com
最後に。動物園での死亡事故は1~2年に1回のペースで起きており、意外と多い事がわかりました。また、ほとんどの事故が防げる事故であり、人的ミス、いわゆる人間の責任が大きいことも分かります。
人間の責任で、人を襲った動物が殺されてしまうのも、本当に悲しい事です。
ですが、人間はライオンやトラなどの動物に素手で勝てるわけもなく殺処分されてしまうのが現状なのです。
元々は野生の動物を、人間が捕まえ世話をして展示しているという事を忘れずに、動物も人間も負傷する事なく共存できるのが1番です。
その為にも人間は最低限のマナーを守り楽しむことが大切です。
人間の責任で、人を襲った動物が殺されてしまうのも、本当に悲しい事です。
ですが、人間はライオンやトラなどの動物に素手で勝てるわけもなく殺処分されてしまうのが現状なのです。
元々は野生の動物を、人間が捕まえ世話をして展示しているという事を忘れずに、動物も人間も負傷する事なく共存できるのが1番です。
その為にも人間は最低限のマナーを守り楽しむことが大切です。
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