目次
- 狐の窓ってなに?
- 狐の窓ってなに?
- 古くからある狐の伝承
- 最近話題の狐の窓の作り方や呪文
- 狐の窓の作り方
- 狐の窓の呪文
- 教科書にも載っている?安房直子の絵本「きつねの窓」
- きつねの窓のあらすじ
- きつねの窓の結末は?
- 漫画「もっけ」にも狐の窓が登場
- 狐の窓の体験談や世間の反応!できない人も多い
- 体験談や世間の人の反応
- そもそも手組みの形が難しい…?
- 狐の窓で本当に何か見えた人はいる?
- 狐と妖怪の関わりは深い
- 危険といわれるあのコックリさんにも狐が関係?
- コックリさんとは?
- コックリさんで狐が憑りつく?
- 狐の形を作って霊感チェック!
- 狐の形を作って人差し指と小指をくっつける
- その他の霊感チェック法
- 何が見えても自己責任で!
狐の窓ってなに?
via pixabay.com
「狐の窓」というものをご存知でしょうか?
「狐の窓」をすると、「人に化けている妖怪の姿」を見ることが出来ます。
今回POUCHSでは、具体的なやり方や、由来、伝承について述べていきます。
「狐の窓」をすると、「人に化けている妖怪の姿」を見ることが出来ます。
今回POUCHSでは、具体的なやり方や、由来、伝承について述べていきます。
狐の窓ってなに?
via pixabay.com
古くからある狐の伝承
「狐の窓」とは手組みの名称です。
この「狐の窓」をし、「けしやうのものか、ましやうのものか正体をあらわせ。」と呪文を三回唱え、
その手組みの指の間(窓)から人などを覗いてみると、「人に化けている妖怪の姿」を見ることが出来ると言われています。
この「狐の窓」をし、「けしやうのものか、ましやうのものか正体をあらわせ。」と呪文を三回唱え、
その手組みの指の間(窓)から人などを覗いてみると、「人に化けている妖怪の姿」を見ることが出来ると言われています。
via pixabay.com
また伝承として、雨天時に狐の窓をつくり覗いてみると、「狐の嫁入りをみることができる」というのもあります。
この伝承の中で「狐の窓」は「狐の穴」「狐格子」とも呼ばれているそうです。
呪術的な民俗学について考察した本などにも取り上げられているようで、昔からよく言い伝えられていたようです。
※POUCHSでは、女性の恋愛やライフスタイルを応援する記事を多数取り扱っています。こちらの記事も、ぜひ一緒にご覧ください。
この伝承の中で「狐の窓」は「狐の穴」「狐格子」とも呼ばれているそうです。
呪術的な民俗学について考察した本などにも取り上げられているようで、昔からよく言い伝えられていたようです。
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こっくりさん事件の実例と噂!こっくりさんのやり方や注意点も - POUCHS(ポーチス)
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最近話題の狐の窓の作り方や呪文
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ここでは、狐の窓の作り方や呪文の意味について、詳しく取り上げていきます。
狐の窓の作り方
via pixabay.com
前述したように「狐の窓」というのは手組みの形です。
まず両手で狐の形を作ります。その次に右手をひっくり返します。(手の甲を見えないようにします)
そして右手の小指を左手の人差し指に重ね、左手の小指を右手の人差し指に重ねます。
そして指を全部ひらきます。すると、右手と左手の中指薬指と人差し指から隙間が出来ます。
その隙間が「窓」となり、その手組みの形が「狐の窓」と呼ばれているものです。
まず両手で狐の形を作ります。その次に右手をひっくり返します。(手の甲を見えないようにします)
そして右手の小指を左手の人差し指に重ね、左手の小指を右手の人差し指に重ねます。
そして指を全部ひらきます。すると、右手と左手の中指薬指と人差し指から隙間が出来ます。
その隙間が「窓」となり、その手組みの形が「狐の窓」と呼ばれているものです。
狐の窓の呪文
via pixabay.com
「人に化けている妖怪の姿」を見るのには、狐の窓をして、呪文を三回唱えなくてはなりません。
前述した「けしやうのものか、ましやうのものか正体をあらわせ。」という呪文です。
けしやうとは「化生(けしゃう)」のことで、意味は「化けること。化け物。妖怪」
ましやうとじゃ「魔障(ましょう)」のことで、意味は「仏語(仏教の用語)。仏道の修行の妨げをなすもの。悪魔」
なので呪文の意味としては「(化け物)妖怪か、悪魔か正体を現せ」というものになります。
なので「狐の窓」をして、その呪文を三回唱えると「人に化けている妖怪の姿」を見ることが出来ると言われています。
前述した「けしやうのものか、ましやうのものか正体をあらわせ。」という呪文です。
けしやうとは「化生(けしゃう)」のことで、意味は「化けること。化け物。妖怪」
ましやうとじゃ「魔障(ましょう)」のことで、意味は「仏語(仏教の用語)。仏道の修行の妨げをなすもの。悪魔」
なので呪文の意味としては「(化け物)妖怪か、悪魔か正体を現せ」というものになります。
なので「狐の窓」をして、その呪文を三回唱えると「人に化けている妖怪の姿」を見ることが出来ると言われています。
教科書にも載っている?安房直子の絵本「きつねの窓」
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「きつねの窓」という物語をご存知でしょうか?
小学生5年、6年の教科書に載っている絵本です。
なかなか記憶に残りやすい物語なので、知っているという方も多いのではないのでしょうか。
妖怪とは何ら関係はありませんが、「狐の窓」の手組みの形がその絵本内で出てくるのです。
小学生5年、6年の教科書に載っている絵本です。
なかなか記憶に残りやすい物語なので、知っているという方も多いのではないのでしょうか。
妖怪とは何ら関係はありませんが、「狐の窓」の手組みの形がその絵本内で出てくるのです。
きつねの窓のあらすじ
via pixabay.com
主人公は、山小屋で暮らす猟師。
ある日猟師は山小屋へ帰る途中に迷ってしまい、真っ青なとても美しい桔梗が一面に咲いた畑に出てしまいます。
そこで一匹の子狐と出逢います。追いかけていると、突然染め物屋が現れました。
その子狐は染め物屋の主人に化けていたのです。
騙された振りをした猟師は、子狐から指先を桔梗の青で染めてその指で窓の形を作ってみると窓の中には
「失くしてしまった大切なもの、もう2度と会えない人や懐かしい風景が見える」ということを聞きます。
猟師は指を染めて中を覗いてみます。するとそこには、昔愛した人や両親の姿が…
ある日猟師は山小屋へ帰る途中に迷ってしまい、真っ青なとても美しい桔梗が一面に咲いた畑に出てしまいます。
そこで一匹の子狐と出逢います。追いかけていると、突然染め物屋が現れました。
その子狐は染め物屋の主人に化けていたのです。
騙された振りをした猟師は、子狐から指先を桔梗の青で染めてその指で窓の形を作ってみると窓の中には
「失くしてしまった大切なもの、もう2度と会えない人や懐かしい風景が見える」ということを聞きます。
猟師は指を染めて中を覗いてみます。するとそこには、昔愛した人や両親の姿が…
via pixabay.com
以上があらすじとなります。
幻想的で美しい物語ですが、どこか切なさを感じさせる物語です。
幻想的で美しい物語ですが、どこか切なさを感じさせる物語です。
きつねの窓の結末は?
via pixabay.com
猟師はもう子狐を狩る気なんて無くなっていました。
お代として要求された鉄砲を子狐に渡し、大喜びで家に帰ります。
家に帰った時、猟師はいつもの習慣で顔と手を洗ってしまいます。
すると指は元に戻ってしまい、窓を覗いても何も見えなくなってしまった。
というのが結末です。
お代として要求された鉄砲を子狐に渡し、大喜びで家に帰ります。
家に帰った時、猟師はいつもの習慣で顔と手を洗ってしまいます。
すると指は元に戻ってしまい、窓を覗いても何も見えなくなってしまった。
というのが結末です。
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