2019年8月23日 更新

四柱推命「傷官」の性格とは?相性や適職についても

四柱推命という占いを聞いたことはあるでしょうか。自分の性格や適職、相性の良い相手や十二運ごとの運勢など色々なことが分かる占いとして女性を中心に人気を博している占いです。この記事では四柱推命の中でも特に「傷官」にスポットを当てて紹介していきます。

個人主義なところも多く、口調がきついので孤立してしまうこともある傷官ですが、実は寂しがり屋という人も少なくはありません。ただし時柱に傷官が来た場合は寂しがり屋な傾向は弱まり、どちらかというと孤独を好む性質が強くなるでしょう。

定期的に一人の時間を確保できないとストレスを抱え込んでしまうこともあります。どのようにすれば自分のストレスと折り合いをつけていけるのかを考えながら、早めに有効なストレス解消法を見つけておきましょう。

傷官と十二運の組み合わせの特徴

Twelve Apostles Australia Rocks - Free photo on Pixabay (575500)

通変星と4つの柱以外にも四柱推命では重要視される項目があります。それは「十二運」と言い、四柱推命で自分の運勢を占う上では十二運もしっかり見る必要があります。では、印綬とそれぞれの十二運の組み合わせでどのような変化が起きるのか見ていきましょう。

十二運について

Evening Reflection Sunset - Free photo on Pixabay (575501)

十二運とは西洋で言うバイオリズムのようなもので、運勢のエネルギーを表す指標です。同じ通変星である傷官でも、十二運のうちどの十二運のエネルギーが強いかでそれぞれ個性が出てきます。

通変星だけではなく、4つの柱や十二運の組み合わせでその人独自の運勢を占うことができるでしょう。特に十二運は大きな変化をもたらすことも多いので、独学でやって間違うよりも間違えないようにしっかりプロの占い師に見てもらうこともおすすめです。

長生×傷官

Witch'S House The Witch Moonlight - Free image on Pixabay (575502)

長生と傷官の組み合わせはスピリチュアルな傾向が強く現れます。四柱推命だけではなく色々な占いに熱中して自分でオリジナルの占いを生み出したり、ホラーや都市伝説などに強い興味を示してそういった本をたくさん買うこともあるでしょう。

また、反骨精神が旺盛で社会に馴染めない点もあります。自分の感性だけが正しいと信じ込み、世の中の一般常識や信じられていることや制度をくだらないものだと決めつけてしまいがちな一面もあるので注意が必要です。

沐浴×傷官

Rose Flower Broken - Free photo on Pixabay (575504)

沐浴と傷官の組み合わせは、ただでさえ寂しがり屋な傷官の一面がさらに寂しがり屋になることが多いと言われています。寂しさを埋めようとして趣味ではなく恋愛に依存してしまうこともあるでしょう。悪意を持った人に利用されて捨てられ、傷つくことも珍しくはありません。

恋愛に依存しすぎて「重い存在」になりがちなので、どれだけ尽くしても恋愛は長続きしないでしょう。そのため、結婚願望が強いにも関わらず、すぐに別れてしまい結婚できない可能性も高いと言われています。

冠帯×傷官

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冠帯は神経質で完璧主義な一面が強くなります。自分の理想の姿も想定して、その姿に近づくために努力を惜しまないこともあるでしょう。もともと完璧主義な一面があるので、能力はどんどん向上していきます。

一方、そうした理想の姿には自分の寂しがり屋で人間関係に不器用な点はふさわしくないと考えてしまいがちです。そのため自分の欠点を認めることができずにジレンマに陥り、自己嫌悪感が強くなってしまう可能性もあるので注意しておきましょう。

臨官×傷官

Afternoon Beverage Break - Free photo on Pixabay (575507)

コツコツとした努力はあまり得意ではなく結果だけを求めることも多い傷官ですが、臨官との組み合わせではその傾向は薄くなり努力が得意になります。努力している姿を人に見られるのも恥ずかしいとは思わないため、周りの人に好感を持たれることも多いでしょう。

一方、潔癖症な一面が強く出ることもあります。公衆トイレが使えなかったり私物を人に貸せないなど、日常生活に支障をきたしてしまうこともあるので、あまりにもひどい場合は病院を受診するのもおすすめです。

帝旺×傷官

Chess Black White - Free photo on Pixabay (575509)

元から自分の意見だけが正しいと思ってしまいがちな傷官ですが、帝旺との組み合わせになることでさらにその傾向は強まってしまいます。自分の意見を周りに押し付け、独裁者のようになってしまうこともあるでしょう。

年齢を重ねるごとにその傾向は強まり、時にはパワハラなどの問題を起こしてしまうこともあります。とにかく傷官の中でも帝旺との組み合わせは人間関係のトラブルが多い傾向にあるので、自覚して自分をフォローしてくれる存在を見つけておくと良いでしょう。

衰×傷官

Poppy Papaver Meadow Pointed - Free photo on Pixabay (575511)

衰との組み合わせも完璧主義な一面が強調されてしまいますが、帝旺とは違って自分の意見を人に押し付けることはしません。人は人、自分は自分という個人主義の考え方をしがちでしょう。

洞察力にも優れているため、周りの人から頼りにされることも多いのではないでしょうか。誰かが嘘を言っている場合はすぐにそれを見抜くこともできます。ただしすぐに指摘してトラブルになってしまうこともあるので、嘘だと見抜けた場合でも指摘するかどうかは一旦冷静に考える癖を付けましょう。

病×傷官

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神経質な面がある傷官ですが、病との組み合わせは特にその面が強調されます。神経質になるあまり周りの人の言動を気にしすぎてしまったり自己嫌悪に陥ってしまったりするなどストレスを抱え込みやすいでしょう。

自分の言動を後から思い返して落ち込んでしまうこともあります。なかなか未来に向けて考えを切り替えることができず、精神的な不調を抱え込んでしまうことも珍しくはありません。早期に自分に合ったストレス解消法を見つけないと病気になってしまうこともあります。

死×傷官

Road Landscape Horizon - Free photo on Pixabay (575514)

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