2019年11月8日 更新

露茎ペニスのメリットとデメリットは?平常時の状態やオナニー事情も

露茎とは平常時に亀頭が見えているかどうかが基準となります。どのように包皮がない状態でどうペニスを刺激してオナニーをするのか、いつの時期に皮がむけるかなど疑問に思う人も多いでしょう。そこで今回は露茎について、メリット・デメリットを含めて紹介します。

男性は露茎であることでペニスに自信を持つ人が多いようです。その理由は包茎に比べて常に亀頭が見えているので見栄えが良いということにあります。

中には仮性包茎で普段は包皮に隠れているのに勃起すると亀頭が見える様子が可愛いという女性もいますが、ほとんどの女性はペニス=露茎のイメージがあるので現実とのギャップで驚かれることも少ないでしょう。

同じ大きさでも包茎に比べてペニスが大きく見えるというメリットもあります。

衛生的で臭いがしにくい

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男性の性器は、おしっこやほこりなどが恥垢として包皮と亀頭の間に溜まります。そして体温で温められ、汗をかいた場合などは一気に下着内の湿度が上がって蒸れることもあるでしょう。

仮性包茎の場合は包皮を剝いて洗うことができますが、やはり1日のほとんどの時間が包皮に包まれているため露茎に比べると衛生的とは言えません。

露茎の場合、常に亀頭が出ていて包皮との間に恥垢が溜まらないため衛生的であるのに加え、特有の臭いも発しない傾向にあります。

露茎のデメリット

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露茎であることは決して良いことだけではありません。

ここでは露茎のデメリットを紹介します。

オナニーやセックスの感度が弱まることも

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露茎は亀頭が常に外気にさらされています。そのため、元々は粘膜で刺激に弱かった部分にも関わらず、皮膚のように刺激に強くなっていきます。そのため、オナニーやセックスの際に亀頭を刺激してもそれほど気持ちよく感じないということが起こります。

包茎の人は刺激に敏感すぎるため早漏の人が多いですが、露茎の場合は射精までに時間がかかる遅漏が多いです。亀頭が感じにくいからと強くこすってオナニーをしてしまい、セックスで射精できなくなる膣内射精障害となる人もいます。

無理に露茎を目指すことで性器を傷つける可能性も

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包茎は恥ずかしい、露茎は男として自慢できるという考えをしている人はとても多いです。特に包茎の男性はペニスにコンプレックスを抱く人が多く、露茎への憧れが非常に強いです。

特に思春期の頃は周りと比べてしまい、ついつい温泉などで性器を隠してしまうことも少なくありません。そのため、無理に包皮を剝いてしまう人もいます。一気に剝くことでペニスが傷ついたり、かんとん包茎となって手術が必要になったりする場合もあります。

包茎は恥ずかしい?海外のペニス事情は?

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包茎は恥ずかしいものであると多くの日本人男性が考えていますが、世界的に見ても包茎は恥ずかしいものとして捉えられているのでしょうか。

また、文化的に露茎にする国はあるのでしょうか。

包茎が恥ずかしいという認識がない国の方が多い

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日本人は仮性包茎の男性が多いですが、実は仮性包茎にあたる英語はなく、日本独特の呼び名です。どんな人種でも生まれたての赤ちゃんは真性包茎であり、割礼などの文化がない場合には仮性包茎であることが一般的です。

むしろ仮性包茎は通常のペニスの状態として考えられており、手術の必要がないと認識されています。

日本では包茎=恥ずかしいという概念がありますが、世界では包茎でも気にしていない人がほとんどであり、日本の美容業界が作り出した概念であるとも言われています。

割礼の習慣がある国や地域では露茎の人も多い

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割礼と呼ばれる幼少期に包皮を取り除く手術を受けることが一般的である国や地域は少なくありません。ヨーロッパでは割礼が合法化されているほか、「旧約聖書」には割礼の記載がされているのでユダヤ教やイスラム教で今でも習慣として行われています。

また、キリスト教では宗教的には自由とされていますが、衛生面から割礼が習慣化しています。植民地の影響で支配していた国が割礼を広めたという歴史もあります。

このような国や地域では幼いころに余分な包皮を除去するため、常に亀頭が見える露茎の状態である人が多いです。

そもそも包茎とはどういう状態?

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そもそも包茎とはどのような状態のペニスを指すのでしょうか。

ここでは包茎の種類や手術の必要性などについて紹介します。

包茎の種類と定義

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包茎とは、包皮が亀頭を包み込んでいる状態のことを指します。包茎でも大きく分けて3種類あります。1つめは平常時は亀頭が包皮で見えない状態でも、自力で剝いたり勃起時に自然と亀頭が露わになる仮性包茎です。

2つ目は、自分で包皮を剝けずどんなに頑張っても亀頭を露出させられない真性包茎です。そして3つ目は、真性包茎の状態から無理に包皮を剝こうとして、包皮がペニスの血管やリンパ管を締め付け、血行障害が起こっているかんとん包茎があります。

包茎で手術が必要な場合は?

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