2019年11月30日 更新

肉体関係の定義とは?付き合う前に肉体関係をもつデメリットは?

肉体関係という言葉は、ネガティブな印象があるものの、明確な定義がわかっていない人も少なくありません。「友達同士」「付き合う前」など、スタート時や関係性の特徴も曖昧です。肉体関係とはどういった関係なのか、またどのようなデメリットをもたらすのでしょうか。

肉体関係を持つタイミング

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肉体関係を持つタイミングは、どのようなものが多いのでしょうか。ここからは、肉体関係を持つ際の関係性で多いもの、そしてどのような感情を持った時、肉体関係に発展するのかなど、詳細にご紹介していきます。

自身の現状と照らし合わせながら、肉体関係に発展してしまいそうな関係性がないか、また、自身がどのような状況で肉体関係に発展していったのか考えながら読み進めてみましょう。

恋愛感情がない時点

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肉体関係に発展する時の感情やタイミングは、男女によって異なる場合があるのです。肉体関係を持つ時、女性は少なからず相手に好意を抱きます。女性は体内に生命を宿す作りになっているため、深層心理で嫌っている相手と交わることを拒絶する本能を持っているからです。

しかし、男性は多くの相手と交わり子孫を残したいとという本能を持っています。そのため、恋愛感情がなくても肉体関係を持つことができるのです。女性の中にも、恋愛感情がないからこそ肉体関係を持てる女性が存在します。

つまり、男女共に恋愛感情がなく、どう思われてもいい相手だからこそ肉体関係を持つことがあるということです。

付き合う前

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明確に交際する前に、セックスする男女もいます。日本人は男女共に、言葉で自身の気持ちを伝えるという行為が得意ではありません。はっきりした言葉を使って気持ちを伝えることが少なく、自分の行動や雰囲気で「察してほしい」という感情を持っているのです。

そのため、「付き合う」というやり取りがないまま、肉体関係を持ち「交際しているだろう」といった誤解を持ってしまう事もあります。このような肉体関係を持った時、双方が同じ気持ちでいればいいのですが、片方は交際していると誤認していた場合、トラブルが生じやすくなってしまうでしょう。

恋人がいる中での浮気

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特定の恋人がいる時、その人物以外の人とセックスをしてしまうと、その関係は肉体関係となってしまいます。男女共に恋人との間に不満があったり、トラブルが発生した時、別の人で気持ちを紛らわしたいと考えることが少なくありません。

1回きりのセックスであれば、浮気や出来心として片付けることもできますが、複数回関係が続いていれば、肉体関係と分類される傾向があります。恋人がいる中での肉体関係は、恋人に露見するリスクもありますし、女性の場合妊娠などのリスクも考えられるでしょう。

結婚生活の中での不倫

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既婚者が婚姻関係にある人物以外の人とセックスした時も、肉体関係と表現します。不倫または肉体関係と表現するのは、双方が既婚者だった時だけではありません。片方が既婚者の場合も、肉体関係または不倫と表現します。

不倫と肉体関係の明確な違いはありませんが、双方に気持ちを求めていたり、再婚の意志がある場合は不倫と表現されることが多いようです。相手の体や、快楽だけが目的でセックスしている時は、その関係を肉体関係と表現します。既婚者同士の肉体関係の場合、離婚や家庭崩壊など大きなリスクが考えられるでしょう。

そのため、大多数の男女は気持ちを満たしたいという欲求や、快楽だけが欲しいという目的のもと、セックスを行っています。中には、真剣な思いで愛し合っている男女も存在しますが、心や体の隙間を埋めたいがためだけに、肉体関係を持っている人も少なくありません。

付き合う前に肉体関係を持つデメリット

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肉体関係を持つと、セックス中に気持ちよさを感じることができますし、満たされなかった気持ちが満たされたような感覚を得ることができます。つまり、肉体関係には一時のメリットが存在するのです。しかし、メリットばかりではありません。

肉体関係にはデメリットが存在していますし、交際前は特に複数のデメリットが発生する可能性があるのです。ここからは、付き合う前に肉躯体を持つデメリットについて、詳細にご紹介していきましょう。

セフレになってしまう

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肉体関係を持ってしまうと、その後の関係性が決まってしまうというデメリットが発生しやすくなります。肉体関係は、お互いの気持ちや感情は必要なく、セックスの気持ちよさだけを求めた関係性です。そのため、セフレとして体を求め合うだけの関係に陥ってしまうケースがあります。

セフレという関係性を望んでいるのであれば、これらはデメリットになり得ません。しかし、どちらか一方が恋愛感情を持ってしまった時、非常に苦しい時間が続いてしまうのです。

何度も求められる

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1度でも肉体関係を持ってしまうと、頻繁にセックスに誘われるようになります。1度セックスを許可されると、今後も交際したり、何かプレゼントを送らなくてもセックスできると考えてしまうのです。その場の雰囲気で肉体関係を持ってしまった人にとって、何度も求められる状況は望ましくないでしょう。

性欲が多いまたは、セックスが異常に好きな人であれば、何度も求められても苦痛ではないため、デメリットにはなりません。また、誤解してはいけないのが、セックスを何度も求められる=心を求められているという誤認です。

肉体関係では、体の快感だけを求められていますし、何度もセックスしたからといって急に好意を感じるようになるわけではありません。勘違いして、寂しい思いをしてしまわないように注意しましょう。

軽いと思われてしまう

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肉体関係を続けていると、相手に「軽い人」と認識される恐れがあるでしょう。一般的にセックスは、好意を持つ者同士が行うものであり、キスや手をつなぐ以上にハードルの高い行為として認識されています。つまり、時間をかけて相手と信頼関係を築いた先に、実行できる行為ということです。

時間をかけて相手と向き合うこともなく、簡単にセックスしてしまうのですから、軽いと思われても仕方がないでしょう。また、肉体関係を持っていることが友人や知人に知れ渡った時、相手だけではなくその人々からも「軽い人」と思われるデメリットがあります。

付き合う話に発展しない

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肉体関係を持ち続けると、相手に好意を抱くことも少なくありません。特に、女性側が好意を持ちやすいと言われています。もともと、女性は肌同士が頻繁に接触することによって、安心感を得るため好意を持ちやすくなるのです。しかし、肉体関係の場合、付き合う話に発展しづらいというデメリットがあります。

肉体関係には、夫婦や恋人のような面倒な人間関係が存在しません。駆け引きをしたり、相手に好意を持ってもらうためにお金や時間を使う必要もないのです。このように楽な状態で、セックスすることができるのですから、わざわざ面倒な恋人関係に発展させたいと考える人は稀と言わざるを得ません。

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