2019年11月6日 更新

タントラセックスで2人の絆を深める!特徴ややり方をご紹介

タントラセックスをすると快感だけではなく2人の絆を深められるとして、ヨガ愛好者を中心に欧米で話題になっています。しかし馴染みがないため少し怖いと感じる人も多いのではないでしょうか。今回は、タントラセックスの特徴ややり方を詳しく紹介します。

タントラセックスに馴染みのない最大の理由は、そのやり方が分からないからでしょう。なんだか得体の知らないものに感じ、挑戦する気も起こらなくなってしまいます。

しかし、やり方さえ知っていれば挑戦することへのハードルは格段に低くなるでしょう。

ここではタントラセックスのやり方を詳しく紹介します。

リラックスできる環境を整える

Girl Woman Beauty - Free photo on Pixabay (737506)

まずはセックスをする前にリラックスできる環境を整えましょう。精神的にも身体的にも開放させることがタントラセックスの第一歩となります。セックスの前にゆっくりと湯船に使って疲れを取っておくこともいいです。

また、部屋は暗めにしてアロマやキャンドルで落ち着けるような雰囲気を出しましょう。枕やシーツにもこだわり、柔らかいものを用意しておくことをおすすめします。携帯などは遠ざけておき、途中で音が鳴らないようにしておきましょう。

お互いの呼吸を合わせる

Woman Relaxation Portrait - Free photo on Pixabay (737504)

セックスをするとなったらすぐに前戯に入るカップルも多いですが、タントラセックスではお互いにあぐらをかいて見つめることから始めます。最初は照れ臭いかもしれませんが、こうすることでお互いの心を通わせることができます。

また、お互いの呼吸を意識して合わせ、意識しなくても合うようになるまで静かに呼吸を続けましょう。呼吸を合わせるのが難しいと感じた場合は、お互いの胸に触れて心臓の動きを掴むとしやすくなります。

タントラキスをする

Milan Cemetery Sculpture - Free photo on Pixabay (737507)

呼吸をそろえることができたらそっと体に触れてみましょう。急に敏感な部分を触るのではなく、触れるか触れないかのフェザータッチで腕や脚などをなでていきます。こうすることで全身の感度を上げることにも繋がります。

徐々にお互いに近づいていき、タントラキスをしましょう。タントラキスとは優しいキスのことであり、少し口を開いた状態で優しく触れるように唇を重ねるものです。タントラセックスではディープキスのような激しいものはしません。

タントラセックスでは心のつながりを重視するため、最初から最後まで激しい動きは一切なく、全て優しく触れるように行うことが特徴です。

身体をゆっくりマッサージする

Massage Move Therapy - Free photo on Pixabay (737508)

キスが終われば、お互いの身体をマッサージします。うつ伏せの状態から始め、性器以外の部分をマッサージした後に性器へと移動します。この時、ローションやオイルを用いてマッサージしてもかまいません。

うつ伏せで一通りマッサージが終われば、仰向けになってまた性器以外の部分からマッサージを始めます。タントラセックスでは肉体のつながりを重視していないため、心のつながりに満足できたらこの時点で終了してもかまいません。

挿入を希望するカップルは次のステップへと進みます。

横向きの状態で挿入

Girl Lying Down Autumn - Free photo on Pixabay (737509)

最後までしたいという場合は、正常位や騎乗位などのベーシックな体位での挿入ではなく、お互いに横を向いて男性が後ろから女性をハグするように挿入することが基本となります。

ピストン運動などの激しい動きはせず、とにかく挿入時間を長くするスローセックスを心がけましょう。挿入しながらお互いに愛を囁いたり日頃の感謝を伝えたりするのも効果的です。

横向きが難しければ、男性があぐらをかいた上に女性が座って挿入する対面座位でも同じことが行えます。

絶頂前で我慢して心と体のつながりを感じる

Art Body Woman - Free photo on Pixabay (737505)

タントラセックスでは女性はオーガズムを我慢する必要はありません。何度もイクことができるので、押し寄せる快感の波に身を任せてみましょう。反対に男性は射精をギリギリまで我慢することが求められます。

こうすることで男性の体内にエネルギーが溜まっていき、バイタリティーが活性化すると考えられているからです。絶頂前は最も2人のつながりが高まる時間です。心も体もつながり、2人の愛がさらに深まっていることを感じながら幸せな時間を過ごしましょう。

絶頂に達するときは母音で声を大きく出す

Red Head Girl Nature - Free photo on Pixabay (737510)

絶頂に達するとき、人々は思い思いに声を出します。それは無意識であることが多く、あまりの快感に考えることができなくなるからです。タントラセックスでは、絶頂を迎える時には母音で声を大きく、息を長く吐き出すことが推奨されています。

こうすることで2人の心のつながりが更に強まるとされているためです。また、タントラセックスでは絶頂を迎えることが目標ではないので、必ずイカなければいけないというわけではありません。

身体のマッサージをするときはチャクラを意識して

Universe Hand Heart - Free image on Pixabay (737511)

タントラセックスでは挿入の有無にかかわらず、身体をマッサージすることがプロセスに含まれています。

では、身体をマッサージする際、どのような点に気を付けたらいいのでしょうか。また、チャクラとは一体何なのでしょうか。

チャクラはエネルギーの出入口

Church Monastery Christianity - Free photo on Pixabay (737512)

タントラでは、物質的な身体と精微な身体は複数のナーディーとチャクラでできていると考えられています。

ナーディーとはプラーナが流れる導管を意味しており、チャクラとはハタ・ヨーガの古典では「パドマ(蓮華)」と呼ばれるエネルギーが回転してできる渦のことを指します。身体と心の接点として考えられ、自分の身体から外部へエネルギーを送る際の連結点のようです。

つまり、チャクラを出入り口として自身の体と外部はエネルギーをやり取りしているのです。

体に7箇所ある

Anatomical Anatomy Body - Free image on Pixabay (737513)

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