2019年7月28日 更新

金玉の毛の処理はどうしてる?剃る・抜くという選択の危険性とは

性器に毛が生えているのは自然なことですが、ときに気になってしまうものです。最近は、陰部の毛を処理する人も増えてきました。男性の皆さん、睾丸、いわゆる「金玉」に毛は生えていますか。どのように処理していますか。この記事では、金玉の毛の処理についてご紹介します。

目次

出血の有無を確認

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カミソリを使ったり、毛抜きを使ったりして処理しているとき、痛みやかゆみを感じたらお手入れを中断しましょう。そして、異変を感じた部分をよく確認します。出血があるかどうかをまず確かめてください。

出血があれば、傷口ができてしまったということです。傷口があると、そこからさらなるトラブルへとつながる可能性がありますので、注意しましょう。

出血が無ければ、手入れを中断して、氷水で冷やしたタオルや、保冷剤をハンカチやタオルで包んだものなどを使って冷やします。

患部を清潔に保つ

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トラブルが発生した時は、その部分をきちんと直さなければなりません。特に性器周辺は、下着などの締め付けや蒸れ、座った時の圧迫などにより、常に刺激が加わっている部分です。

トラブルが起き、それを治めようとするときには、体の他の部位以上に清潔に保つことを気を付けなければなりません。そうしなければ、治りが遅くなるばかりでなく、さらに悪化してしまうことも考えられます。

通気性の良い衣服を身に付ける、入浴時には優しく、念入りに洗うなどを意識しましょう。

性行為は避ける

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金玉袋の毛を処理していて、何らかのトラブルがあったときには、きちんと治まるまでは性行為は避けましょう。性器周辺は、とても敏感で皮膚が薄いところです。性行為によって、その部分に摩擦などの強い刺激が加わると、傷はふさがりませんし、荒れもひどくなります。

性行為によって血流も良くなると、かゆみや痛みも強くなります。また、性行為で性器同士の接触があると、性病の感染も心配です。毛の処理によるトラブルが性器周辺にあると、そこから性感染症になってしまう可能性が高まります。普段よりも抵抗力が下がっているからです。

悪化する前に受診

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金玉袋の毛の処理によって、不調やトラブルが起こっているときは、まずは自分で清潔を保ったり、傷口の処置をしたりします。しかし、トラブルの程度によっては、それではなかなか治らないこともあります。

そのようなときは、早めに病院を受診しましょう。病院といえども、性器周辺を他人に見せることは恥ずかしいと感じる方が多いですが、悪化してしまってからは遅いです。治りが遅いと感じたら、ためらわずに病院へ行きましょう。

お医者様は性器周辺のトラブルにも慣れていますので、恥ずかしがったり、心配したりする必要はありません。

アンダーヘア・金玉袋の毛を処理するメリット

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性器周辺に生える陰毛は、「アンダーヘア」とも言います。ここまで、アンダーヘアや、金玉袋の毛の処理に対する意識やその方法、デメリットについてなどをご紹介してきました。

それでは、アンダーヘアや金玉袋の毛を処理するは何なのでしょうか。ここで、なぜアンダーヘアを処理したほうが良いのかについてご説明します。

性行為で感度が上がる

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まず1つ目のメリットは、性行為での感度が上がる、ということです。アンダーヘアが未処理のままで行う性行為も、気持がいいものですが、毛のない状態だと、さらに気持ちよさが増します。

それは、毛がないことによってお互いの密着度が高まるからです。肌と肌が密着してお互いの体温を直に感じますし、毛という隔たりがないので、刺激がダイレクトに伝わるのです。

また、毛がないことでお互いの性器が良く見えるようになります。視覚的にも興奮が高まり、より気持ちよくなれます。

性感染症感染率が80%も下げられる

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毛をきちんと処理することによって、性器の清潔を保つことが用意になります。入浴時に洗ったり、排せつ後にきれいに拭けるようになったりします。また、衣服の中での蒸れが軽減されるので、雑菌の繁殖が抑えられます。

そうすると、性感染症のリスクが軽減されます。雑菌をきちんと洗い落とせること、性行為の際に、相手に雑菌を移すリスクが減ることがその理由です。

感染率が80%も下げられるとも言われています。性器周辺を清潔に保てることのメリットです。

寝室やバスルームで陰毛を散らかさなくて済む

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アンダーヘアを処理していると、寝室やバスルームで陰毛を散らかさなくて済むようになります。寝室で性行為や自慰行為をした後、バスルームで入浴した後など、床に陰毛が落ちているのを目撃したことのある方は多いでしょう。

陰毛は、太く縮れ、案外抜けやすいものです。アンダーヘアがたくさん生えていると、床に落ちてしまう確率は高くなりますし、床に落ちた毛は思ったよりも目立つものです。

床に落とす前に、きちんと処理していれば、落ちた陰毛を見られて恥ずかしい思いをすることもなくなります。

衣服に引っかからなくなる

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アンダーヘア・金玉袋の毛を伸ばしっぱなしにしていると、ズボンのファスナーなど、衣服に引っかかる経験をした方は多いです。アンダーヘアの毛根は太くしっかりしているため、ファスナーにひっかけて巻き込んでしまうと、とても痛いです。

また、入浴後、バスタオルで体を拭いていると、アンダーヘアにタオルの繊維が引っかかることもあります。それも不快な感じがします。

アンダーヘアを処理していると、そのようなこともなくなり、日常の小さなストレスが軽減されるのです。

金玉袋・陰毛おすすめ処理方法

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金玉袋やアンダーヘアの処理方法について、そのメリットやデメリットはお分かりいただけたでしょう。ご紹介したものの他にも、おすすめな処理方法があります。それぞれについて詳しくご説明しますので、ご自分に合った方法を見つけてみてください。

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