2019年7月28日 更新

金玉の毛の処理はどうしてる?剃る・抜くという選択の危険性とは

性器に毛が生えているのは自然なことですが、ときに気になってしまうものです。最近は、陰部の毛を処理する人も増えてきました。男性の皆さん、睾丸、いわゆる「金玉」に毛は生えていますか。どのように処理していますか。この記事では、金玉の毛の処理についてご紹介します。

目次

抜く

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金玉袋の毛の処理方法には、抜くという方法もあります。性器全体を一本一本抜いていくのは非常に大変ですが、金玉袋だけをこの方法で処理するのなら、良いでしょう。毛の量がそれほど多くないのならなおさらです。

剃る方法だと、皮膚の表面に出てきている部分だけを切り取るように処理するので、すぐに伸びてきてしまいます。しかし、一本ずつ抜く方法だと、毛根ごと引き抜くので、次に新たな毛が成長してくるまで時間がかかります。剃るよりも、ツルツルの期間が長いのがメリットです。

脱毛サロン

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金玉袋の毛の処理には、脱毛サロンで手入れをするという方法もあります。カミソリやシェーバーで剃ったり、毛抜きで一本ずつ抜く方法は、自宅でお金をかけずにできる方法ですが、脱毛サロンでのでは、より確実に処理することができます。

カミソリなどの自己処理では、毛は必ず再び生えてきます。これは、毛を作り出すもとを破壊していないからです。それに対して、サロンでは毛を作り出す部分を、光やレーザーを使って破壊します。

サロンでの処理は高額な費用が掛かりますが、サロンによっては永久的に毛をなくすこともできますし、完全になくさなくていいから量を減らしたい、という希望を叶えることもできます。

脱毛剤を使って自分で処理

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自宅で行う自己処理には、カミソリやシェーバー、毛抜きを使うほか、脱毛剤を使って処理する方法もあります。脱毛剤は、ドラッグストアなどで手軽に購入できるものもありますが、性器周辺に使うには、刺激が強すぎるものがほとんどです。

皮膚の薄い、性器周辺に使える脱毛剤は種類が少ないですが、ネット等で手に入れて使っている方もいるようです。脱毛剤は、製品によって効果が大きく違います。表面の毛だけを溶かすようになくすもの、即効性はないものの、使い続けるうちにだんだんと毛が薄くなっていくものなどがあります。

自宅で好きな時に処理することができるので、このように手入れしている方もいらっしゃいます。

剃る・抜くという選択をした時の危険性

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先ほどご紹介したように、手軽にできる自己処理で陰毛の手入れができますが、その中でも、剃る・抜くという方法には危険があります。ここでは、これらの方法の危険性についてご説明します。

抜くと激しい痛みが生じる

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毛抜きで一本ずつ抜くときには、非常に激しい痛みが生じます。毛を抜くのですから、痛みがあるのは当然のことなのですが、陰毛を抜くときは、特に痛いのです。

それはなぜかというと、陰毛は毛が太く、毛根がしっかりしているからです。抜くときに非常に強い力で引っ張らなければ抜けません。また、抜いた毛穴から出血することもあります。

金玉袋の毛がそれほど多くなく、毛抜きで抜いてしまった方が早い、という方でしたら良いのですが、たくさん抜かなければならないとなると、痛みのあまりに途中で断念してしまうことも考えられます。

一人で抜くのは難しい

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金玉袋は、かなり身を縮めてのぞき込まなければ見えないところにあります。そこに生えている毛を一本ずつ抜くのですから、とても大変です。一人では時間がかかってしまいますし、毛をしっかり見ることができないので、一人で行うのには限界があるでしょう。

誰かに手伝ってもらうことができれば良いのですが、他人に自分の性器をさらけ出すにはだれでも抵抗があります。自分でできるのが自己処理のメリットであるのに、誰かに抜いてもらわなければならないとなると、恥ずかしいです。

抜くと埋没毛になる可能性がある

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毛を無理やり抜くと、その部分の皮膚を傷つけてしまうことになります。傷ついた皮膚は、そこを修復しようとより厚い皮膚を作り出します。

そこに、毛が新たに成長してくるのですが、皮膚が厚くなっているので、皮膚を突き破って表面に出てくることができなくなります。そうすると、行き場を失った毛は皮膚の中で成長を始めるのです。この状態を、埋没毛と言います。

埋没毛になると、当然のことながら見た目は良くありません。また、毛が中で成長することによって炎症を起こし、膿が溜まってしまうこともあります。

剃ると肌が荒れやすい

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金玉袋の毛を処理するとき、カミソリで剃ると、肌が荒れやすいというデメリットがあります。カミソリで毛を剃る際、表面に出ている毛だけではなく、皮膚の角質までも取れてしまいます。

その結果、肌がチクチクしたり、赤くなるほか、かゆみが出ることもあります。「カミソリ負け」という状態です。金玉袋の皮膚は薄くて敏感なので、腕や足の丈夫な皮膚よりも荒れやすくなっているのです。

カミソリで剃ると、痛みも手間もなく、手軽に処理できますが、このようなデメリットがあります。

剃ると肌を傷つけ出血の恐れも

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カミソリは手軽に陰毛を処理することのできる方法の一つですが、カミソリによって肌を傷つけ、出血してしまう恐れもあります。

カミソリでひげをそったことのある方でしたらおわかりのように、カミソリの刃が横滑りしたり、深剃りしすぎてしまうと、肌に傷ができて出血してしまいます。カミソリを使う時は、シェービングフォームなどで刃の滑りを良くして行いますので、手が滑って余計に危険が高まるのです。

金玉袋は皮膚が特に柔らかく、傷つきやすい部分ですので、細心の注意が必要です。

剃る・抜くでトラブルが発生した時の対処法

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剃る・抜く、といった毛の処理方法は安価であり、手間のかからない方法として便利ですが、トラブルも多く付きまとっています。

そこで、ここではトラブルが発生した時の対処方法についてご説明します。

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