2019年11月6日 更新

時雨茶臼とはどんな体位?時雨茶臼のメリット・デメリットを紹介!

時雨茶臼という体位は、男性にとって視覚的に興奮できると言われています。しかし名前からどのような体位なのか想像がつかないという人は少なくありません。今回は、この時雨茶臼について、その方法やメリット、デメリットについて紹介します。

男性側のメリットとしてはやはり視覚での美しさでしょう。下から女性の体を見上げる形になるため、いつもよりも胸が大きく見えることも多いです。それに加え、くびれが強調されるのでいつも以上に女性のボディーラインを美しいと感じるでしょう。

また、腰を支えていないときは両手が空くので下から女性の両胸を揉むこともできます。胸が大好きな男性にとっては堪らないアングルであり、他の体位ではなかなか見ることのできない下乳を見ることができます。

女性が動くたびに大きく揺れる胸の虜になる男性は少なくありません。積極的になれる女性は、自分で胸を揉む姿を見せることも男性を興奮させるポイントとなります。

時雨茶臼のデメリット

Girl Sitting Jetty - Free photo on Pixabay (735404)

時雨茶臼にはもちろんデメリットも存在します。しかし他の体位に比べて安全に行え、難しい動きも少ないので長く続けられる体位でもあります。

また、女性が主導で動くことで男性がフィニッシュまで体力を温存できるというメリットも多いです。こんなにメリットがたくさんあるのにも関わらず、どのような点が時雨茶臼のデメリットとして挙げられるのでしょうか。

身体同士が離れている

Woman Lovely Young - Free photo on Pixabay (735405)

時雨茶臼は上体を起こして騎乗位をするため、男女の身体が離れてしまいます。セックスで密着感が好きだというカップルにはその点においては少し物足りなさを感じるかもしれません。体の密着が少ないため、スローセックスには向いていないかもしれません。

しかし、身体同士を密着させる本茶臼という体位に移行しやすいため、時雨茶臼と本茶臼を交互に取り入れると身体同士が離れている時間も楽しむことができるようになるでしょう。また、イチャイチャしたいのに身体を密着させられないという状況が興奮させることもあります。

性器は繋がっているのに、身体同士は離れているという矛盾にいやらしさを感じる人も多いです。身体は離れていても、合間にキスなどはできるため、密着以外で愛を感じられる工夫をしましょう。また、手を繋いで時雨茶臼をするのもおすすめです。

物事は捉え次第でメリットにもデメリットになることを知っておきましょう。デメリットをポジティブに捉えることで時雨茶臼はメリットしかない体位となります。

女性の疲労

Bed Sleep Girl - Free photo on Pixabay (735406)

やはり女性が動かなければいけない体位のため、男性よりも女性の方が圧倒的に疲れます。体格の違いや筋肉量の違いで女性はスタミナも少ないため、動き続けると疲れてしまうでしょう。

また、セックスで動くのに慣れている男性に比べても疲れやすいことは明らかです。始めから長時間動くのではなく、慣れてきたら徐々に上で動いてもらう時間を増やしていくといいでしょう。

また、最初はゆっくりと動いてコツを掴むことを目標にすると上達も早く、最初から疲れてその体位を嫌いになることもありません。

男性は常に女性がまだ動けるか疲れていないかを気にかける必要があります。疲れてきたら他の体位に移行するか男性が下から突き上げるようにすると女性も休むことができます。

他にもある!騎乗位の種類

Hyacinth Flower Blossom - Free photo on Pixabay (735407)

騎乗位は女性が上になるというイメージが強いため、正常位に比べて数が少ないと思っている人も多いのではないでしょうか。これまで、時雨茶臼と本茶臼という騎乗位の体位について紹介してきましたが、実はこれ以外にも騎乗位の体位は種類があります。

騎乗位に飽きたら他の体位に挑戦することも良いですが、たまには騎乗位の別のバージョンに挑戦してみてもいいでしょう。いつもと違う騎乗位に挑戦することで当たる角度が異なったり、女性の身体を堪能できたりするでしょう。

「茶臼」という名前がついているから騎乗位というわけではなく、騎乗位でも茶臼という名前でないものや、「忍び居茶臼」や「帆かけ茶臼」のように座位に分類されるものもあります。

では、他の騎乗位にはどのようなものがあるのでしょうか。

月見茶臼

The Moon Reflection Watch - Free image on Pixabay (735408)

月見茶臼とは、女性が上になって動く騎乗位ですが、男性側ではなく、男性のつま先側を向いて挿入する体位です。女性のお尻を月に見立て、お尻が綺麗に見えることから月見とついたのではないかと言われています。

この体位はお尻好きな男性にとてもおすすめで、上下に動くお尻を見て興奮する人はとても多いです。お互いの顔が見えないので女性も恥ずかしさが少ないためセックスに集中することができるでしょう。顔を見たければ女性に顔だけ振り返ってもらいましょう。

女性はM字開脚の姿勢で挿入すると膣の奥まで挿入することができ、ポルチオに届きやすいです。また、男性が女性の腰を持って下から突き上げるのも効果的です。背面座位や騎乗位から月見茶臼に変えるとスムーズにいきやすいです。

動き方は時雨茶臼と同じですが、男性に結合部がしっかり見えるように動けると男性の興奮度を上げることができます。アダルトビデオでも、女性の顔が見えやすくアングルもかなりセクシーになるので見かけることが多い体位でもあります。

茶臼のばし

Cosmea Wet In The Morning - Free photo on Pixabay (735409)

茶臼のばしはイチャイチャしやすいことや初心者でも簡単に挑戦できる体位であることから人気の高い騎乗位の体位でもあります。まずは男性が仰向けになり、普通の騎乗位と同じように挿入します。騎乗位で女性の感度が上がるように少し胸への愛撫をしながら動きます。

膣が濡れてくるのを感じたら、女性は男性側に身体を倒し、2人の身体が密着する距離になれば茶臼のばしの完成です。この時、女性は足を閉じて太ももでペニスを挟むようにしましょう。こうすることで普通の騎乗位よりも膣の締め付けがきつくなり、男性はかなり気持ちよくなるはずです。

ただこの茶臼のばしでは時雨茶臼のように奥まで挿入することができないため、この体位だけでイクことは難しいでしょう。また、女性も前に体重がかかっていて動きにくいので、上下の動きよりもグラインドしたり角度をかけて出し入れしたりとテクニックが必要となります。

しかし騎乗位のバリエーションを増やすことで女性主導のセックスも楽しめるようになります。練習することで2人ともが息を合わせて動くことができるようになり、浅い挿入でも感じられるようになるでしょう。男性もこの体位でどのように愛撫したら女性が快感を得られるかが分かってきます。

体位を変える事でマンネリ防止に

Grapes Bunch Fruit - Free photo on Pixabay (735410)

今回は時雨茶臼という体位やその他の騎乗位の体位について詳しく紹介しました。相手のことがどれだけ好きでも、毎回同じセックスではお互いに飽きてしまうでしょう。最初は繋がれた喜びでセックス自体が新鮮に感じますが、同じ体位を繰り返しているとどうしてもマンネリ化は避けられません。

お互いにマンネリ化してきたと感じてしまうとセックスに興奮を覚えなくなり、セックスレスに繋がることもあります。また、たまには違うセックスがしたいとパートナーが浮気してしまう可能性もあります。それを避けるためにはセックスには新鮮さが必要であり、常に新しいことに挑戦する冒険心も時には必要となります。

体位を変えることで相手が同じでもセックスに新鮮さが生まれるため、多くの体位を知っていて損はありません。たかがセックスだと思う人もいるかもしれませんが、いい関係を築くためにはセックスは重要なコミュニケーションツールであることは間違いありません。ぜひ新しい体位に挑戦してパートナーとの愛を深めましょう。

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