2019年9月17日 更新

処女が痛くないセックスとは?処女の痛みの原因や初セックスのコツ

処女が一番気になる初体験での「痛み」について徹底解説していきます。年齢別の処女率、初めてのセックスの痛みについて、痛くないセックスを行う方法もあわせてご紹介していきます。初セックスに恐怖がある女性や彼女の気持ちを知りたい男性もご覧ください!

目次

「処女膜」という言葉から、膣の中に膜が張っていると思われることがありますが、実は膜ではなく膣の内部は粘膜のひだが弁のような形になっています。処女膜とは膣を塞ぐ膜ではありませんから、初体験でその膜が破れるという考えは違いますし、処女だから処女膜があるというのも違います。

男性はもちろん、女性の中でもこういった間違った知識を持った人はいます。デリケートな部分でもありますから、自分自身の身体を守るという意味でも正しい知識を身につけることは重要です。

出血の原因は膣内部の傷

Blood Cells Red - Free image on Pixabay (621247)

初めてのセックスのとき、痛みと共に出血することがあると聞いたことはありますか?出血が処女の証だと言われることもありますが、これは全くの間違いです。処女膜がペニスによって破れたからだと解釈している人が多いですが、正しくは上記にも書いた弁の一部が切れたことによるものです。

この膣内部が傷つくことで出血が起こりますが、大抵はすぐに治ります。しかし、処女だからといって必ずしも出血するとは限らず個人差がありますし、またこれによって弁が動きやすくなることで性交渉時の痛みが徐々になくなってきます。

出血したしないで処女かどうかと騒ぐ男性もいますが、出血が処女を肯定するものではないことを男性にも知っておいて欲しいですね。

セックスをしなくても処女膜が喪失していることも

Girl Wet Sexy - Free photo on Pixabay (621243)

普段生活をしている中で知らず知らずのうちに処女膜を喪失していることもあります。その原因は、生理の際のタンポンの使用や指の挿入、マスターベーションなどの膣に対するアクション、体操や乗馬などの行動で簡単に処女膜は喪失する可能性があるのです。

つまりセックスをしなくても処女膜を喪失していることもあります。特に普段から激しい運動をしている人は処女膜を喪失している可能性がありますし、喪失していても体に変化はありませんから、気づかない人がほとんどでしょう。

しかしながら実際に処女膜があるのかどうか確認することはできません。彼女の初めてになりたい男性も多くいるかもしれませんが、処女膜があるかないかはさほど大きい問題ではないのです。

処女がセックスで痛みを感じる原因

Checklist Check List - Free photo on Pixabay (621248)

では処女がセックスで痛みを感じる原因はなんなのでしょうか?処女がセックスで痛みを感じるのは、ただ単に挿入時に膣が押し広げられ、処女膜が傷つくからと思っていませんか?先ほどもご紹介したように、出血してしまうのはこれが原因ではありますが、初めてのセックスで痛みを感じてしまうのには別に理由があります。

そもそもセックスは一人でするものではなく、相手がいないと成り立ちません。自分がしっかりと準備をして挑んでも、相手の男性の思いやりやテクニックによっては痛みを感じることがあるのです。つまり、相手の男性にも処女が痛みを感じてしまう原因があるのです。

では実際にどのような時に痛みを感じやすくなるか、詳しく見ていきましょう。

十分な前戯をしてもらっていない

People Woman Love Grown - Free photo on Pixabay (622456)

十分な前戯をしてもらっていない場合は痛みが出る可能性が高いです。これはセックス経験者であっても十分な前戯がないと痛みを生じる場合がありますので、処女の場合は挿入時の痛みが増してしまう大きな原因になってしまうのです。

前戯とは挿入をするための準備としてお互いの興奮を高めたり、女性の場合は特に必要で、膣を十分に濡らし挿入をしやすくする効果があります。女性は心でセックスをする生き物です。前戯を丁寧にしてもらうと、それだけで幸せな気持ちになり、女性のムードも高まってきます。

反対に十分な前戯がないと、この男性はセックスが目当て、挿入が目当てなんだ…という気持ちが生まれ気分的に沈んでしまいます。女性は気持ちが伴っていないセックスはできませんから、そうなってくると膣が濡れず、痛みを感じやすくなってしまうのです。

緊張している

Female Woman Girl - Free photo on Pixabay (622454)

初めてのセックスで緊張している場合も痛みを感じやすくなってしまいます。初めての経験ですから緊張してしまうのも当然なのですが、その緊張によって痛みを感じやすくなってしまうのです。

もともと「初めてのセックスは痛い」「初めての時は出血する」なんていう知識が頭の中を駆け巡り、せっかくの気持ち良いことも気持ち良いと感じれなくなってしまいます。

繰り返しになりますが痛みには個人差があります。なるべくいらない情報は捨て、目の前の彼に愛されているという感情をしっかりと感じてください。きっと素敵な経験になるでしょう。

セックスに対して恐怖心がある

Hiding Boy Girl - Free photo on Pixabay (622460)

そもそも緊張してしまうのは、セックスに対して恐怖心があるからでしょう。誰でも初めてのこと、ましてや痛みがあることに対して不安や恐怖を感じてしまいます。

例えば注射が苦手な人は、痛みがくると思うと注射を受けたくない、怖いと思ってしまいますよね?実際に注射をする時は痛みがあるかもしれませんが、それを過ぎればなんてことはないのです。

セックスも同じで多少の痛みはありますが、それも初めのうちだけですぐに慣れてしまいます。セックスは相手との愛情を確かめる行為でもありますし、多くの女性が行為に幸せな感情を持っています。セックスが怖いものという固定観念をなくして、相手と肌を寄せ合えるぬくもりを感じてみてください。

十分に膣が濡れていない

Sex Toy Bad - Free photo on Pixabay (622463)

これまでお伝えしてきたセックスで痛みを感じる原因は全てこれに通じてきます。十分に前戯を行っていない場合や緊張、恐怖心がある場合も膣が濡れにくくなってしまいます。

十分に膣が濡れていないのに挿入しようとすれば、処女でなくても痛みを生じます。膣を十分に濡らすことは、気持ち良くセックスをする上で重要なポイントになります。女性が十分に濡れるまでには時間もかかりますし、女性は心でセックスをするので、相手の男性が丁寧に女性を扱うことも重要です。

愛撫に時間をかけたり、テクニックがどうこうという問題よりも、女性を大切に思って行為を進めるだけでも女性は早く濡れやすくなります。激しく、早くは痛いだけです。女性の体は繊細ですのであくまでも優しく扱いましょう。

処女が気持ちよくセックスをするコツ

Cloud Heart Sky - Free photo on Pixabay (621249)

これまでの処女についての基本的な知識は参考になりましたか?ここからは初セックスに対してポジティブになれるよう、処女が気持ちよくセックスをするコツをお伝えしていきます。処女だからと言って必ずしも痛みが伴うわけではありませんし、痛みを感じとすれば挿入してからの行為です。

セックスは挿入することだけがセックスではありません。前戯に時間をかけたり、より楽しめるムードを工夫するだけでも女性は男性よりも性感帯が多いと言われていますので、新たな自分を知るきっかけにもなるでしょう。

初めてのセックスを少しでも素敵なものにしたのであれば、この後ご紹介する「処女が気持ちよくセックスをするコツ」を実践してみてください。

リラックスする

Pair Autumn Evening Sun - Free photo on Pixabay (621251)

誰でもはじめて経験することは緊張してしまいます。特にはじめてのセックスは痛みがあるのか不安になったり、上手くできるのか心配になったりと構えてしまいます。

不安や心配を感じてしまうの仕方ないことですが、行為の際に緊張を感じてしまうと膣に力が入り、ペニスが入りにくいことから痛みを感じやすくなってしまいます。

気持ちを落ち着かせリラックスをすることで行為自体の痛みも軽減され、気持ちよくセックスできます。怖がることなくリラックスしてはじめてのセックスを楽しんでみましょう。

ムードを高める

Converse Couple Love - Free photo on Pixabay (621250)

2 / 4

関連する記事 こんな記事も人気です♪