2019年10月22日 更新

朝勃ちする原因と処理法は?朝勃ちから分かる健康状態と年齢との関係

朝勃ちする原因はなんなのでしょう。朝勃ちするとオナニーをしてしまう男性は珍しいのでしょうか。また女性にもクリトリスが勃起する朝勃ちがあります。そのメカニズムや朝勃ちしないときの健康のサイン、朝勃ちする年齢、また彼女にして欲しい処理の仕方を紹介します。

目次

朝勃ちとは?

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男性ならば、誰でもいつの頃からかするようになるのが朝勃ちです。女性でも、耳にしたことがある人がほとんどですし、男性と朝を迎えたときに彼が朝勃ちしているのを目にすることも多くあります。

今回POUCHSは、男性特有の朝勃ちについてわかり易く解説していきます。

そもそも「朝勃ち」というのはどういうものなのでしょうか。そして、ペニスが朝勃ちするのは、朝からエッチな気分になっているからなのでしょうか。まずは、基本的なことから紹介していきます。

また、POUCHSは恋愛やライフスタイルを応援する記事を多数取り扱っています。こちらの記事も、ぜひ一緒にお読みください。

朝に勃起すること

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「朝勃ち」とは、その名の通り、ペニスが朝に勃起することを指します。思春期の男子は合宿などで朝勃ちしてしまい、なんとなく恥ずかしい思いをしたことがある人もいるでしょう。

また女性でも、パートナーと朝を迎えてふと目を覚ますと、彼の股間がテントを張っているのを見たことがある人もいると思います。このように、朝目が覚めたときにペニスが勃起していることを、一般的に朝勃ちといいます。

パートナーが朝勃ちしていると、エッチな夢でも見ているのかな、と思う女性もいるでしょうが、実はエッチなことを考えているから勃起しているわけではありません。

興奮しているわけではなく自然に勃起する

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男性は通常、性的に興奮したり、ペニスを刺激したりすると、ペニスが勃起してセックスができる状態になります。しかし、朝勃ちは、性的な興奮とは関係がありません。つまり、エッチな夢を見たから勃起しているわけではないのです。

また、性的に欲求不満で起こるものでもありません。性的な興奮や欲求とは無関係に勃起するのは自然に起きる生理現象です。今回は、朝勃ちのメカニズムや、朝勃ちからわかる健康状態、またその処理について紹介していきます。

正式には「夜間陰茎勃起現象」と呼ぶ

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通称「朝勃ち」と言われているこの現象は、正式には「夜間陰茎勃起現象」と呼ばれます。これは性的な興奮や自意識とは関係がなくペニスが勃起する現象をいいますが、これは夜寝ている間に起こる勃起の総称なのです。

ですから、朝目が覚めたときに限らず、夜睡眠中に、ペニスは勃起したり収まったりを何度か繰り返しているのです。これは睡眠時に見ている夢などには関係なく、あくまでも生理現象です。この睡眠中に勃起した状態は、長い人で2時間にもなると言われています。

睡眠時に起きる「夜間陰茎勃起現象」のうち、朝目が覚めたときに勃起した状態が継続していることを指して「朝勃ち」と言われるのです。では、いったいどうして夜眠っているときに、性的興奮とは関係なくペニスが勃起するのでしょうか。

朝勃ちする原因

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朝勃ちは、性的な興奮とは無関係な現象ですから、もちろん動物として子孫を残そうとするために勃起しているのではないことは明らかです。朝勃ちがセックスを目的としているのであれば、寝ている間に勃起しても意味がありません。

では朝勃ちが起こる原因はなんなのでしょうか。

そもそも勃起とはペニスに血が集まることで起きる

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勃起は、ペニスに血液が集まることで起きる現象です。まずはもう少し詳しく、勃起の仕組みを説明します。ペニスには、海綿体と呼ばれる組織が通っています。

海綿というのは、スポンジのようなもののことで、ペニスにもこの海綿のようなスポンジ状の組織があります。これを海綿体と呼びます。海綿体には、無数の糸のように細い血管が集まっています。普段は、この血管に血液が大量に流れることはありません。

しかし、性的興奮などの刺激を受けたりすると、海綿体の血管に血液が大量に送り込まれます。すると、海綿体が血液の圧力で膨らみ硬くなります。これが、勃起のメカニズムです。

レム睡眠時に血液が送り込まれる

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では、眠っているときにはどんなときに海綿体に血液が送り込まれるのでしょうか。睡眠には、2種類あります。そのうち、レム睡眠と呼ばれる浅い睡眠のときに、海綿体に血液が送り込まれています。

レム睡眠というのは、Rapid Eye Movement Sleepのことで、瞼を閉じていても眼球が素早く動いている、体は眠っていて脳が起きている睡眠のことです。この状態のときに、特定の神経が器官に働きかけることで勃起が起きます。

また年をとると、もう一つの睡眠であるノンレム睡眠のときにも勃起が起きると言われています。

寝ている間は夜勃ちもしている

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勃起が起きるのは普通レム睡眠のときです。レム睡眠とノンレム睡眠は周期的に交互にやってきます。レム睡眠は90分で人サイクルと言われています。レム睡眠の状態から目を覚ますことが多いので、そのときの勃起を朝勃ちと言います。

しかしもちろん、夜でもレム睡眠のときには勃起が起こっています。これを朝勃ちと区別して「夜勃ち」ともいうそうです。なぜ寝ているときに勃起するかというと、定期的に勃起させることで勃起力をメンテナンスしたり、またストレスか解消もしていると言われます。

年齢が若いほうが朝勃ちしやすい

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一般的に、朝勃ちは年齢が若い方が頻繁に起こる傾向にあります。これは、実感としても分かることです。朝勃ちというと、若さがあふれている感じがするのは、年齢とともに朝勃ちの頻度が低くなるからです。

年齢を重ねた男性が、「最近朝勃ちしなくなった」と年を実感することも多いです。もちろん朝勃ちの頻度は個人差があるので一概には言えませんが、朝勃ちは男性ホルモンの影響もあるので、男性ホルモンがたくさん出ている若者の方が朝勃ちしやすいのです。

おしっこが溜まって勃起するという知識は間違い

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