2019年7月30日 更新

女子にも早漏がある?早漏女子の悩みや治し方とは

「早漏」と聞くと、すぐにイってしまう男性をイメージしていませんか?実は、女性にも早漏があるのです。ここでは「早漏女子」について詳しくご紹介するとともに、「早漏男性」に対する女性の本音、そして早漏を改善するための方法についても詳しくご紹介します!

女子にも早漏がある

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セックスの際、挿入してすぐに射精をしてしまうことを「早漏(そうろう)」と言い、この問題に悩むのは男性だけだと思っている人がたくさんいます。しかし実は女性もこの「早漏」で悩んでいる人がたくさんいるのをご存知でしょうか。女性の場合、射精ができないため男性と定義は異なりますが、「オーガズムを迎えるのが早い」人のことを女性の早漏と言います。

まず女性がオーガズムを迎えると、「エストロゲン」という女性ホルモンが体内に分泌されます。このホルモンには髪ツヤを良くしたり美肌効果があると言われていますが、このホルモンが多量に分泌されるとその分「イク」、いわゆるオーガズムを迎えるのが早くなります。オーガズムを迎えることは体にとっていいことではあるのですが、早漏女子にとっては深刻な悩みなのです。ちなみに男性の早漏、別名「みこすり半」についてはこちらをご参考ください。

早漏女子の悩み

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早漏と聞くと男性を想像しがちですが、実は女性でも早漏に悩む人がいるのです。オーガズムを迎えるのが早いのが悩みなわけですが、「オーガズムを得られない女性」もいる中で、男性からすると悩む必要がないようにすら思えるものですが、オーガズムに達してしまう故の苦労もあるのです。

一見、男性や中々オーガズムを得られない女性にはわからないことかもしれませんが、早漏女子の悩みを知ることで男性は「より良いセックスのため」、女性は「同じ女性としての身体を知るため」にぜひ参考にしてください。

何度もイってしまいヘトヘトになる

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まずは体力面での苦労です。オーガズムを迎える瞬間は確かに気持ちが良いですし、快感を得られます。しかし同時に「体力」も使います。あまり知られていませんが女性がオーガズムを迎える瞬間というのは、年齢によっても異なりますが、50メートルや100メートルの短距離走を全力疾走したような疲労が襲います。

中には短いスパンで何度もオーガズムを迎える女性もいますが、そんな体質の女性は更に疲労を感じやすくなります。例えば多くの男性は、何度もイク姿を見ると「もっとイカせよう!」と更に刺激を与えてきがちですが、それは「100メートル走り終えた直後に追加で50メートル走る」ようなものです。それはもはや気持ちいいを超えて疲れてしまうのです。セックスはスポーツと表現されることもありますが、まさにその通りなのです。

イキたくないのにイカされる時がつらい

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男性はよく「女性をイかせたい」と思い刺激することが多いのですが、女性の「イク」は男性のように射精というわかりやすいものではなく、あくまで女性の感覚的な話になってきます。そのため目に見えてわかるようなイキがない人もいますが、女性の中ではしっかりオーガズムを迎えているケースもあります。

しかし男性は「もっと」「まだまだ」と言わんばかりに責め続け、結果、セックスが終わる頃には女性もへとへとになり、気持ちよさよりも疲労や場合によっては痛みなどを感じかねません。こんな時男性はよくどや顔を決め込み自信に溢れるのですが、女性の本心は「もうイキたくない」と思っていることをが多くあります。男性がリードすることはとても魅力的ですが、独りよがりのセックスは避けましょう。

セックス途中に賢者モードになってしまうことがある

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オーガズムを迎えるのが早い女性には、「オーガズムを何度も迎え、そのスパンが早い」人と、「すぐにオーガズムを迎えた後は継続できない」人の2つのタイプがあるのですが、後者の場合、もう触られたくない、継続できない!という状態、いわゆる無になります。そうするとよく男性の間で言われる「賢者モード」に女性も突入するのです。

この賢者タイムに女性が入ってしまうと、いざ挿入となり、「これからだ!」と思っている男性にとっても不満ですし、女性も「もっとゆっくり気持ちよくなりたかった」とお互いに不消化のままセックスが終わってしまいます。中々女性の早漏について知られていないため、そもそも女性にも賢者モードが存在することすら知らない人が多くいますが、男性同様に賢者モードに突入してしまうと何もしたくなくなるのは一緒なのです。

早漏女子の治し方

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早漏女子の多くは「もう少しゆっくり楽しみたい」「何度もオーガズムも迎えてしまうのを治したい」と思っています。早漏を治すためにはもちろん自分の努力できる部分もありますが、彼氏や旦那さんなどセックスをするパートナーに理解、協力をしてもらうことも必要です。

では、早漏を治すためには実際どうしたらいいのでしょうか。自分でできることからパートナーの協力を得るもの、そのすべてをご紹介します。「どうしたら良いかわからない」という女性はこれからご紹介する中からできることを試してみましょう。

オナニーをしながら治す

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もともとセックスの経験人数やセックスの経験回数が多い女性というのは、経験が少ない女性と比べてイキやすいと言われています。これはセックスだけでなく、オナニーでイクことをたくさん経験している女性も同様のことが言えます。実はそんなオナニーの仕方が大きく影響している可能性があるのです。

まず、すぐにオーガズムを迎えてしまう女性は、オナニーやセックスの際にクリトリスの刺激でイク傾向にあります。クリトリスへの刺激が多くなると、知らず知らずのうちに敏感になります。そうするとオーガズムを迎えて敏感になったクリトリスは感覚が麻痺してしまい、何も感じなくなるということが起きます。それを防ぐためには「クリトリスを刺激せず、Gスポットなどの膣内への刺激」を取り入れるようにしましょう。

ヨガなどを通して落ち着きのあるメンタルを取り戻す

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他にも体だけでなくメンタルを鍛える方法もひとつです。セックスやオナニーをしている最中というのは、その行為に集中します。すると周りの状況が見えにくくなりセックスやオナニーに没頭することになります。そうなると羞恥心も薄れ体がより敏感になり、感じやすくなります。しかし気持ちは緊張感があり中々リラックスできていない状況が考えられます。

そのため、ヨガやスポーツをして「集中力」を付けたり落ち着きを得ることで、そう簡単には感じないように「心」を鍛えることが出来るのです。また、ヨガは精神統一の効果もあるためとてもリラックスした状態を普段から保てるようになり。セックスやオナニーなどの場面でもそれを発揮することが出来ます。

愛撫の仕方を変えてもらう

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もし、今までの愛撫が「クリトリスを刺激する」ことが中心であったなら、愛撫の方法を変えてもらうのも効果が期待できます。先ほどご紹介したように、クリトリスは刺激をしすぎるとオーガズムを感じた後、しばらく感覚が麻痺してしまい無の状態になります。

そのため、もし愛撫をする場合は膣内に指を入れてGスポットを刺激したりして「外的刺激」ではなく「内的刺激」に変えましょう。どうしてもクリトリスというのは非常に敏感な場所であるため、快感を得られる変わりにしすぎると感覚をも失ってしまいます。彼や旦那さんなどセックスのパートナーにお願いをして、協力してもらいましょう。

早漏女子への男子の対処法

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