2019年10月20日 更新

10代のセックス事情は?10代で妊娠した場合の人生についても

性に関する知識が低年齢化しているのにつれて、10代でセックスを経験している人もいるのではないでしょうか。間違った知識を身につけてしまっていて、人生が大きく変わってしまうこともあるのです。10代のセックス事情、10代で妊娠した場合の人生についてもご紹介します。

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10代は、セックスのこと、妊娠のことをどう考えているのでしょうか。10代の本音をご紹介します。

妊娠したら結婚すればいい

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10代の本音は、妊娠したら結婚すればいいと思っています。大人の場合、相手が妊娠したら責任を取って結婚するというのもあるでしょう。しかし10代の場合、妊娠したから結婚したいというのは、自分達の一存で決めることはできません。10代だと、社会へ出て働いたという経験もないです。

妊娠して結婚となると、一つの家庭を持って自立していかなくてはいけないのです。それが10代で可能かというとそうではありません。しばらくは親を頼っていかないと、生活ができないでしょう。それは結婚して自立したとは言えないのです。

子供を育てる、結婚するということに、10代の場合は特に憧れを持っていることもあります。簡単に考えることができないのが現実なのです。

早く初体験を済ませたいと思っている

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10代の本音は、早く初体験を済ませたいと思っていることです。周りにセックスを経験している人がいると、セックスを勧められたり、初体験したことを自慢されたりといったこともあります。セックスをしないと、自分一人取り残される気分になったり、仲間外れになってしまうのではと不安になることで、早く初体験を済ませたいと思うようになります。

周りに置いていかれるのは嫌だと、早く童貞・処女を捨てたいと、好きでもない人と初体験をしてしまうこともあります。実際に焦って初体験を済ませてみると、「気持ちの良いものかと思っていたけど、こんなものか」と思うことも多いです。

セックスする時妊娠やリスクについて考えられない

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10代の本音は、セックスする時妊娠やリスクについて考えられないことです。10代では、「セックスをして妊娠してしまったらどうしよう」と妊娠のことや、セックスすることで性病などのリスクがあるというのを考えられなく、ただその場のノリや気持ち良いことをしたいという気持ちの方が強くなりがちです。

頭の中では、「そんな簡単に妊娠なんてしないでしょ」と軽く思っていることも多いため、後で困った状況になってからじゃないと、事の重大さに気づくことはできないところがあるのです。

気を付けていれば妊娠しないと思っている

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10代の本音は、気を付けていれば妊娠しないと思っていることです。コンドームをつけたり、中に出さなければ妊娠しないと思い込んでいる人も多いです。自分達で妊娠しないように気を付けているから、妊娠して困ることはないと考えているのです。気を付けていたら100%妊娠しないと思っているのでしょう。

しかし実際は、100%妊娠しないという避妊方法はありません。気を付けていても失敗して妊娠することは十分にあり得ると言えます。

10代で妊娠した場合の人生

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10代で妊娠したという人もいるでしょう。10代で妊娠した場合、どのような人生を辿ることになるのでしょうか。10代で妊娠した場合の人生をご紹介します。

妊娠が発覚し男性と破局

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10代で妊娠した場合の人生は、妊娠が発覚し男性と破局するという人生です。10代の場合は、妊娠したからといって結婚できるとは限りません。まだ未成年でもあるので、自分達だけで決めることはできないのです。両親も激怒してしまいます。

妊娠して結婚するにしても、経済的に両親から援助してもらわないと、生活もできないでしょう。子供に関しては、諦めるか、出産をして両親に手伝ってもらいながら子育てをするかという選択肢があります。両親からは当然反対をされ、子供も諦めるように言われてしまうことも多いです。結果、男性ともうまくいかなくなり、破局することになるのです。

学校を退学し出産・子育て

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10代で妊娠した場合の人生は、学校を退学し出産・子育てをするという人生です。妊娠したら、学校は退学をしなければいけません。将来なりたい職業があっても、ここで夢は絶たれてしまうのです。何かやりたいことができた時は、出産し子育てがひと段落ついた時。妊娠し出産することは大変なことですが、それ以上に子育ては大変なものです。

授乳やオムツ替え、夜泣きなどで夜中に起こされることも多いです。出産して母親の覚悟ができた女性なら子育ても楽しいと思えるでしょうが、母親になるという覚悟がないと、子育ても辛いもので、「何で自分ばかりこんな目に遭わなきゃいけないの?」と思ってイライラすることも多くなってしまうでしょう。

大学や社会で輝く同級生が羨ましくなる

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10代で妊娠した場合の人生は、大学や社会で輝く同級生が羨ましくなることです。10代で結婚して出産している人は少ないでしょう。10代の頃は、進路を大学に決めて、大学で楽しいキャンパスライフを送っている人もいれば、社会へ出て、自分の好きな仕事をし、バリバリのキャリアウーマンとして働いている人もいるでしょう。

その一方で、自分は出産して子育てをして、毎日同じ生活の繰り返しで、自分の人生はつまらないと思えてくる可能性もあります。同級生はみんな楽しそうで生き生きしているのにと、周りの人が羨ましくなってしまうのです。

結婚・就職が難しくなる

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10代で妊娠した場合の人生は、結婚・就職が難しくなるという人生です。10代で妊娠したら、青春時代を謳歌することもできなくなります。今まで思い描いていた未来図が大きく変わってくることになるでしょう。

お互いの両親に反対され、結婚するのも難しくなります。また、男性は妻と子供を養っていかなくてはいけないので、学校を退学して働くことになります。学歴も職歴もなく、就職先もなかなか見つからないため、就職が難しくなってしまうのです。

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