2019年10月20日 更新

10代のセックス事情は?10代で妊娠した場合の人生についても

性に関する知識が低年齢化しているのにつれて、10代でセックスを経験している人もいるのではないでしょうか。間違った知識を身につけてしまっていて、人生が大きく変わってしまうこともあるのです。10代のセックス事情、10代で妊娠した場合の人生についてもご紹介します。

10代のセックスは人生を大きく左右する

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10代は、男女ともに性欲が強くなる時期でもあり、性に対して興味が出てくる頃でもあります。学校でも性教育を受け、「セックスってどんな感じなのだろう?」と思うことも多く、まさに10代にとっては未知の世界なのです。性知識だけを身につけるだけではなく、実際にセックスをして試してみたくなるものです。

しかし間違った知識でセックスをしてしまい、その後の人生が大きく変わってしまうこともあります。10代と言えば、将来は就きたいと思う仕事を目標にして、頑張っている段階でしょう。そんな時に自身の軽はずみな行動から妊娠してしまった場合、人生が変わり、道が閉ざされてしまいます。

10代のセックスは、人生を大きく左右するといっても過言ではありません。この記事では、10代のセックス事情についてご紹介していきたいと思います。

セックスの知識と10代の実情

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10代では、セックスの知識はどの程度備わっているのでしょうか。また、10代でセックスをしている人はどのくらいいるのでしょうか。セックスの知識と10代の実情をご紹介します。

10代でセックスを行っている割合

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10代でセックスを行っている割合はどうなっているのでしょうか。中学生男子が3.8%、女子が4.8%、高校生男子15.0%、女子23.6%、大学生男子54.4%、女子46.8%というデータが出ています。中学生や高校生では、女子の方がセックスを行っている割合が上回っています。

大学生では、男女共に約半数近くの人がセックスを経験しているようです。お互いに恋人ができて、「付き合う=セックス」だと思い込んでいるところもあるのかもしれません。未知の世界に好奇心旺盛になることで、セックスをしてみたいという気持ちが起こるのでしょう。

性教育の実情

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男子よりも女子の方が、家庭でも性教育を受ける機会が多くあるでしょう。女子は生理も始まり、間違った知識を持っていて、万が一妊娠してしまったら困るという思いから、母親が性についてしっかりと教えている家庭も多いのです。

しかし男子の場合、家庭から性教育を教わる機会も女子ほどはなく、ネット上や本、聞いたことだけの知識になるため、間違った知識を得ていることも。そのため、女性は死ぬまで妊娠でき、男性は死ぬまで射精できると思っている男子が多い現実があるのです。

女性は卵子の老化などから、妊娠にはタイムリミットがあります。男性の場合も、年齢が高くなるにつれて、精子の数や動きもどんどん下がってきます。性の知識をしっかり持っていないセックスは危険だと言えるでしょう。

10代のセックスの特徴

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10代でセックスの経験のある人も中にはいます。10代のセックスには、どのような特徴があるのでしょうか。見ていきましょう。

誘われたら断れない

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10代のセックスの特徴は、誘われたら断れないことです。中学や高校で初めて彼氏ができて、付き合い始めたという人もいるのではないでしょうか。10代の頃は性に興味を持ち始める頃で、周の男子がセックスを経験していたら、周りから「しちゃいなよ!」と煽られることもあります。

女子は、彼氏にセックスしようと誘われたら、彼氏のことが好きだけどセックスするのはまだ怖いと思ってしまいます。しかしセックスすることを断ってしまうと、彼氏に嫌われてしまうのではないかという気持ちが起こり、自分の中で納得していなくても、断れなくて流れでセックスを経験してしまいやすいのです。

避妊が不十分

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10代のセックスの特徴は、避妊が不十分であることです。学校でも性教育を受ける機会はあるけれど、どうやったらしっかり避妊できるかということを理解するには乏しいこともあります。コンドームで避妊をしていても失敗することもある中、10代の場合、たった1回セックスするだけで妊娠なんかしないだろうと軽い気持ちで、セックスを経験してしまうのです。

例えたった1回でも妊娠してしまうこともあるし、自分自身はしっかりと避妊しているつもりでも、きちんと避妊できていなかったということも十分あり得ます。軽い気持ちでセックスすることで、妊娠し困る10代も多いのです。

間違った知識を持っていることも多い

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10代のセックスの特徴は、間違った知識を持っていることも多いということです。コンドームで避妊をすれば、100%の確率で妊娠を防げると思っている10代も多いのではないでしょうか。コンドームでの避妊は100%ではないし、古いコンドームを使用することで劣化していて避妊に失敗してしまうということも大いにあります。

また、コンドームをつけなくても、中で出さなければ問題ないと思い込んでいる人もいるのです。間違った知識を持っていて、セックスをするということは危険なことなのです。

妊娠した場合親に伝えられない

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10代のセックスの特徴は、妊娠した場合親に伝えられないことです。まだ10代で学生なのに妊娠したということを親が知ったら、激怒することでしょう。一生懸命育ててきてくれた両親を悲しませることにもなってしまいます。そのため、妊娠してしまって、どうしようと悩んでしまう人もいるのです。

もちろん親に伝えたら、お腹の子は諦めるように言われてしまうでしょう。妊娠してしまったら、産むか諦めるかの二択しかありません。セックスを安易に考えてしまうことで、自分の体を傷つけてしまうことにもなるのです。

10代の本音

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