2019年7月31日 更新

妊娠したくない時はどうすれば?成功率の高い避妊法や緊急避妊の方法

「生理がこなくて不安…もしかして妊娠してる?」この記事は、妊娠したくない!と感じている女性に向けた記事です。この記事では、基礎体温法や排卵日についてや正しい避妊法、誤った避妊法について解説していきます。避妊について正しい知識をつけていきましょう!

目次

7つ目は「複数の避妊法を組み合わせる」という方法です。100%の保証がある避妊方法はありません。ですから、複数の避妊法を組み合わせることで避妊できる確率を上げることができます。

組み合わせにオススメな避妊方法は、コンドームです。コンドームは自分でその場で装着することができるため、簡単に組み合わせることが可能です。

その他の避妊法を組み合わせる場合には、信頼できる医師に相談してみることがオススメです!

妊娠のリスクが高い避妊法

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主な避妊法を7つ紹介しました。知らない避妊法もあったのではないでしょうか?一度手術をしてしまうと二度と妊娠できない可能性がある避妊方法もあるので、きちんと考えてから決めましょう!

これまでに紹介した7つの避妊法は、避妊に成功しやすい避妊法でした。しかし、避妊法として使われている一方で妊娠するリスクの高い方法があります。

膣外射精

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膣外射精は、コンドームの次によく使われている避妊法であります。膣外射精とは女性の膣内で射精するのではなく、膣外で射精することです。

この避妊法は妊娠のリスクが高い方法です。男性の射精のタイミングが少しでもずれてしまえば、膣内に精液が漏れてしまいます。また、女性器近くで射精すると精液が膣を通って、どんどん子宮に上がって行く恐れもあります。

また、射精をする前でもカウパー液というものの中にはすでに精子が混ざっています。射精してなくとも、精子が膣内に入ることがあるのです。

「外に出してるから大丈夫」と言う人もいますが、膣外射精は信用性の低い避妊法です。

基礎体温法

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信用性の低い避妊法には、もう一つあります。それは基礎体温法です。リズム法と呼ぶこともあります。

基礎体温法とは、女性の生理周期や基礎体温の変化から排卵日を予測する方法です。排卵日を予測して、その間のセックスを避ける方法なのですがこれも信用性の低い避妊法だと言えます。

まずは、排卵日を自分できちんと予測することができない可能性があります。ストレスや疲れでも基礎体温は変動するのです。

膣外射精や基礎体温法は、オススメできない避妊法です。

緊急避妊とは?

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妊娠リスクが高い避妊法を2つ紹介しました。避妊法は正しいものを正しいやり方ですることによって、避妊できる可能性を上げることができます。膣外射精や基礎体温法も避妊法とされてますが、避妊できる可能性が高いとは言えないので、前に紹介した主な避妊法の中のものを選択することが大切です。

避妊法の中にもう1つあるのが「緊急避妊法」です。あなたは緊急避妊が何か?知っていますか?

緊急避妊とは何か

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まずは、緊急避妊とは一体何なのか?解説していきます。緊急避妊については、男性も女性もよく覚えておく必要があります。特に中学生や高校生など10代のセックスを覚えたての頃は、このような緊急避妊について知らない人が多いです。

多くの避妊法はセックスをする前に妊娠することを予防します。つまり、男性が射精をする前から避妊法を実践しているということです。

しかし、この緊急避妊はセックスをした後に用いられる避妊法です。それがほかの避妊法とは違う部分です。

緊急避妊が必要なのはどのようなケースか

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妊娠を望まない人を対象に、セックスの後に用いられるのが緊急避妊という避妊法です。ではどのようなケースでこの緊急避妊が必要になるのでしょうか?

緊急避妊が必要なケースとしては避妊をせずにセックスをした場合、セックスの最中にコンドームが破けていたことが発覚したなどの避妊法にトラブルが発生した場合、などがあげられます。緊急避妊をする女性は、膣内に射精されてしまった時や避妊法のトラブルに気づいた時に利用することが多いです。

アフターピルの処方は産婦人科で

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緊急避妊にはアフターピルが用いられます。アフターピルを飲めば緊急避妊をすることができるのです。アフターピルは普通のピルと同じように、薬局やお店で購入することはできません。

アフターピルを手に入られるのは、病院です。緊急避妊をしたい場合には、産婦人科でアフターピルを処方してもらいましょう。

アフターピルはセックスをした時間から72時間以内に飲まなくてはいけません。セックスした時間を正確に覚えておき、時間内に処方してもらうようにしましょう!

通販でアフターピルを購入するのはあり?

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アフターピルは病院でないと手に入れられないという話をしました。しかし、実は通販で購入する方法もあります。

通販でアフターピルを購入し、緊急時のために常に持っている女性もいるようです。アフターピルが必要になった時に、常備できれば便利です。

しかし、通販で購入できるアフターピルはオススメできません。通販で購入できるアフターピルは、未認可のまま販売されている危険性があります。

セックスをした後にアフターピルが必要になり、通販でアフターピルを注文したとします。72時間以内に飲まなくてはいけないのですが通販ですから、必ず72時間以内に届くという保証がありません。

発送にトラブルが生じてしまうこともあるので、やはり病院に行き産婦人科医に処方してもらうことが一番安心です。

性行為から72時間経過してしまったら?

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アフターピルは72時間以内に飲むことが大切であります。では、もし性行為から72時間経過してしまった場合はどうすれば良いのでしょうか?

仮に、セックスから72時間以内にアフターピルを飲むことができなかった場合でも、アフターピルを飲む価値はあります。それは、着床に至るまで6〜7日かかると言われているからです。

つまり、着床に至る5日目までにアフターピルを飲むことができれば避妊できる可能性はあります。しかし、やはり72時間以内に処方した場合と120時間以内に処方した場合では、120時間以内の方が避妊できる確率は大きく下がります。確率でいいますと、63%ほどです。

緊急避妊を前提とした性行為はやめよう

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