2019年7月31日 更新

妊娠したくない時はどうすれば?成功率の高い避妊法や緊急避妊の方法

「生理がこなくて不安…もしかして妊娠してる?」この記事は、妊娠したくない!と感じている女性に向けた記事です。この記事では、基礎体温法や排卵日についてや正しい避妊法、誤った避妊法について解説していきます。避妊について正しい知識をつけていきましょう!

目次

女性が妊娠を望まない理由を7つ紹介しました。女性は相手の男性や現在の状況、自分の気持ちや自分の身体の健康状態を見極めた上で妊娠を望まないことがあります。

女性は妊娠を望まないという意思がある場合、しっかりと避妊をする必要があります。そこで疑問に思うことが、絶対に妊娠しない方法があるのかどうか?ということです。

男性も女性も疑問に思うことがあるでしょう。そこで絶対に妊娠しない方法があるのか否か、解説していきます。

性行為を一切しない

Couple Making Out Young - Free photo on Pixabay (513976)

絶対に妊娠しない方法を上げるとしたら、それは「性行為を一切しない」ことであります。セックスをしなければ、卵子と精子が出会うことはなく受精しません。

「想像妊娠」なんて言葉がありますが、想像で妊娠することなど決してありません。「セックスをしていないのに妊娠していた!」なんてことはあり得ないのです。

「何があっても妊娠したくない!」という女性は、セックスをしないことをオススメします。セックスをしなければ、妊娠することは決してありません。

100%妊娠を防げる避妊法はない

Thought Idea Innovation - Free photo on Pixabay (513991)

「絶対に妊娠しない方法はセックスを完全にやめることである」ということは、どんな避妊方法を駆使しても100%妊娠を防げるわけではないということになります。

避妊方法にはたくさんの種類があります。しかし、100%避妊できると言っている避妊方法であっても、実際は100%ではありません。

避妊方法を実践してもごくわずかな確率で、妊娠する可能性が残っているのです。ですから、100%の妊娠しない保証が欲しいのであれば、やはりセックスを完全にやめるしかありません。

主な避妊方法

Pier Jetty Ocean - Free photo on Pixabay (513998)

100%妊娠を防げる避妊方法はない!と解説しました。妊娠を望まないと思っていても、セックスをしたくないわけではない女性が多いです。「妊娠したくない…」と思っていると、セックスに前向きになれないこともありますが、絶対にセックスをしない!とは断言できないでしょう。

セックスをすることは、人間の本能と言えます。自分の気持ちと身体の反応が絡まって、複雑な気持ちになってしまう女性も多いのではないでしょうか?

「妊娠を望まないけどセックスをやめることはできない」という場合には、避妊方法を実践しましょう!そこで主な避妊方法を紹介していきます。

残念ながら100%妊娠しない!と断言はできませんが、ほとんどの確率で妊娠を防ぐことができます。

では、主な避妊方法を7つ紹介していきましょう!

コンドーム

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1つ目は「コンドーム」という方法です。一番メジャーな避妊方法です。コンドームとはセックス最中に、男性が自分の性器に使用する薄いゴム製の袋であります。

一番簡単な避妊方法であるとも言えます。セックスで挿入する前に、男性性器につけることによって避妊することができます。

コンドームは比較的安価であり、お店で簡単に手に入れることができます。男性が使用するものであるので男性が持っていることが普通でありますが、持ち歩かないという男性もいるので女性も持っておくことをオススメします。

コンドームはつけ方を間違えたりすると、破けやすくなってしまったりゴムが抜けてしまうことがあるので、男性同様に女性も装着方法を知っておくといいでしょう!

経口避妊薬(ピル)

Capsule Pill Health - Free photo on Pixabay (514046)

2つ目は「経口避妊薬(ピル)」という方法です。ピルと呼ぶ方が一般的です。ピルとは、避妊に用いられる女性ホルモン剤であります。

ピルは錠剤であり、女性が毎日服用することによって避難することができます。ピルを飲むことのメリットは、まず避妊をできることです。そして生理不順が改善されることや、生理痛がなくなるということです。

デメリットとしては、毎日服用しなければいけないということです。毎日サプリメントなどを飲む風習のある女性には向いているでしょう。3日以上飲み忘れてしまうと、効果はなくなってしまうので注意が必要です。

また、飲み始めは副作用が強く出ることも多く、副作用に耐えられなくて辞めてしまう人も多いようです。

IUS

Pill Capsule Medicine - Free image on Pixabay (514128)

3つ目は「IUS」という方法です。聞き馴染みのない人も多いでしょう。IUSとはIntrauterine Systemの略称です。IUSは女性の子宮内に装着して、付加された黄体ホルモンが子宮の中で少しずつ放出されることで、避妊することができます。

メリットは、一度装着すれば最長で5年間の避妊が可能であることや、生理の量が減ったり生理痛を緩和できることです。また、ピルと違って全身へのホルモン作用が少ないことも上げられます。

デメリットは、医師による装着や除去が必要であることです。自分で付けたり外したりすることはできません。また装着後に出血が続くことがある場合もあります。

IUD

Thermometer Headache Pain - Free photo on Pixabay (514148)

4つ目は「IUD」という方法です。IUDはIntrauterine deviceの略称です。IUSと似ていますがIUSは子宮内膜に作用して受精することを妨げるのに対して、IUDは子宮内膜の増殖を抑える働きがあります。

メリットは、一度の装着で2〜5年避妊できることや授乳中でも使用が可能であることです。デメリットとは、生理の量が増える傾向があることと、妊娠・出産をしたことがない人は医師に相談する必要があることです。

避妊手術(男性)

People Man Adult - Free photo on Pixabay (514151)

5つ目は「避妊手術(男性)」という方法です。男性の避妊手術のことを、パイプカット手術と言います。パイプカット手術とは、男性の精管を縛ることによって精子が精液の中に送り出されることを防ぐ手術です。

メリットは、手術をしても男性ホルモンや精液は変わらずに出るということです。デメリットは、この手術を受けてしまうとその後子供を作れなくなってしまうことです。パイプカット手術では精管を切断するか、縛ります。切断した場合、再び縫合して妊活に励むこともありますが、必ず子供ができると断言はできないのです。

パイプカット手術は、二度と子供は作らないという意思が硬い場合にオススメする避妊方法です。

避妊手術(女性)

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6つ目は「避妊手術(女性)」という方法です。女性の避妊手術は、卵管結紮術と言います。女性の子宮から出ている卵管を縛ることによって、避妊できる手術です。

パイプカット手術や卵管結紮術は切断よりも縛ることが一般的です。ですから何かの拍子に、縛っていたものが解けてしまえば妊娠してしまう可能性があるので、避妊手術でも100%の避妊とは言えません。

男性の避妊手術は30分程度で終わり、入院する必要もありませんし局部麻酔で済みます。しかし、女性の避妊手術は1時間程度かかり、入院も必要になります。麻酔は腰椎麻酔か全身麻酔を使います。

男性の避妊手術よりも、女性の避妊手術の方が負担が大きいということになります。

複数の避妊法を組み合わせる

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