2019年8月19日 更新

彼女の生理痛がひどい!彼氏にできることはある?対処法も!

彼女が生理痛で辛そうにしている時はありませんか?生理中に彼氏が彼女のためにしてあげられることはあるのでしょうか。お互いのためにも生理について理解しておくことは、大切なことです。彼女とより良い関係を築いていくためにも、考えていきましょう。

彼女の生理痛がつらそう…

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彼女の様子が普段と違って見えるときはありませんか?それはもしかしたら生理中かもしれません。男性には想像をすることが難しいと思いますが、生理中の女性は様々な苦痛を抱えています。

ですが、全ての女性が同じ症状で悩んでいるとは限らず、個々に異なります。では、自分の彼女はどの症状で悩んでいるのでしょうか。まずは、生理になると女性にどのような症状が表れるのかを具体的に知っておくことが大切です。

今回の記事では、生理痛とは何か、生理痛の原因、彼女への接し方等をご紹介していきます。しっかりと理解して、彼女を大きな心で受け止めてあげましょう。

生理痛とは

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生理痛には、どのような症状があるのでしょうか。基本的なことから学んでみましょう。基本的なことを理解して、自然と彼女に寄り添ってあげましょう。そうすることで、自分のことをよく理解してくれる優しい人であると認識され、さらに彼女から好印象を受けることになるでしょう。

ですが、基本的な知識を得たからといって、積極的に彼女に対応しすぎてしまうと嫌がられてしまう可能性もあります。そのため、はりきりすぎず自然に接してあげることが大切です。

生理痛とは

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女性は生理になると、体温を上げる作用のある黄体ホルモンの分泌がなくなり、体温が下がって身体が冷え、血行が悪くなります。その際に生理痛として、頭痛や胃の痛み、腰が重たくなるような痛み、子宮がきゅーっと収縮するような痛み等があります。

また、生理の出血によって貧血気味になり、身体のだるさをおぼえることもあります。そして、心身ともにブルーな気分になり、何事もネガティブに考えてしまったり、やる気が起きず意欲的に行動することができなくなってしまったりします。

期間は5日~一週間程度

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妊娠が成立しなかった時に、不要となった子宮内膜がはがれ落ちて排出されるのが、生理です。体の発達が未熟な思春期や、出産直後の授乳期、閉経に向けてエストロゲンの分泌が減少する更年期を除くと、正常な生理期間は5日~7日です。

生理期間が正常より短い場合(2日以内)を「過短月経」、長い場合(8日以上)を「過長月経」といいます。一般的に生理の量は2日目がもっとも多く、3日目あたりから減っていくことが多いと言われています。

生理の周期

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生理が始まった日から、次の生理が始まる前日までのことを生理周期と呼びます。生理周期は25~38日間隔の人が最も多く、24日以内と周期が短いものを頻発月経、39日以上あくものを稀発月経と呼びます。生理周期はホルモンバランスや健康状態によって大きく変化する場合があります。

ストレスや精神的ダメージ、多忙などの影響を受けて乱れることもあり、毎月同じ日数にならないこともあります。生理の周期は、妊娠や避妊をするためにも重要な情報の一つになります。彼女の周期を彼氏も知っておくことが大切です。

痛みのレベルは胃腸炎に近い

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胃腸炎では、通常軽度から重度の下痢がみられ、食欲不振、吐き気、嘔吐、けいれん、腹部不快感を伴うことがあります。それに比べて生理痛は、腰痛、腹痛、下痢が起きやすく、下腹部や腰に痛みが生じたり、胃腸の働きが悪くなって下痢や吐き気が起きる人もいます。

また、女性ホルモンの一つのエストロゲンの作用で、生理のはじまる前後に片頭痛を起こす場合があります。そして生理中の経血量が多いと、貧血を起こして、顔色が悪くなったり、クラクラとめまいが起きたりすることもあります。痛みのレベルや症状は、胃腸炎に似ている箇所もありますが、根本的な原因は異なります。

人によっては失神レベルの場合も

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失神するほどの痛みを感じる人もいます。ひどい方では、救急車で緊急治療室(ER)に運ばれてくる人や、一歩も動けず、学校や仕事に行けなくなる人もいるようです。痛みの原因は主に『機能性』と『器質性』の2種類に分けられます。

『機能性』とは、子宮の入り口が細いために月経の流れがスムーズにいかない『頸管狭小』や、吐き気や頭痛を引き起こすプロスタグランジンという物質が過剰に分泌され、子宮の収縮が過剰になることから引き起こされる痛みのことを言います。

また『器質性』は、本来子宮内にしか存在しないはずの組織が子宮以外の場所にできる病気である『子宮内膜症』や子宮の筋肉から発生する良性の腫瘍である『子宮筋腫』、子宮内の粘膜組織である子宮内膜から内側に向かって、キノコのように突き出た腫瘍の『内膜ポリープ』などの器質的疾患によるもののことを言います。

生理痛の原因

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生理痛の原因には、どのようなものがあるのでしょうか。原因には、体の機能に関わることや、精神的な問題に関わること等、様々なことがあります。ひと言で生理痛と言っても、痛みの程度、症状、痛む場所等、同じ女性であっても千差万別です。

一人ひとりが別々の生理痛を、毎月経験していると言っても良いでしょう。また、生理痛は何らかの病気のサインである場合があります。そのためにも原因を正しく理解し、対処することが大切です。

子宮の出口が狭くなっている

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若い世代や出産の経験がない場合は、子宮の出口が狭いことがあります。 普段は閉まっている子宮口から血液を押し出すため、出口が狭ければそれだけ負荷がかかることになります。

そして、押し出す際に痛みを生じるようになります。出産を経験した後は、子宮の出口が広がりやすくなります。そのため、出産前までは痛みを感じていた人も、出産を経験したことで痛みが無くなる人もいるでしょう。このように、子宮の出口の幅は変化することが分かります。

冷えにより血液の循環が悪くなる

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