2019年7月12日 更新

元カノ会とはどんな会?元カノ会に参加するメリット・デメリット

『元カノ会」というものがSNS上で、今流行っているのはご存知ですか?元カノ会の内容や目的とは?共通の元彼は、この会についてどう思っているのでしょう?気になる元カノ会の開催方法についてなどもご紹介していきます。元カノがたくさんいる方は要チェックです。

どこにでも『マウンティング』したがる人はいます。元カノ会にだって、そんな元カノがいないとは限りません。チクチクとした痛みを溶かし切れていないのに、そのうえ「私の方が愛されていた」などとマウンティングしてこられないとは言い切れないんです。

「復縁したいほど好き」ではなくても「楽しかった思い出と別れきれない」などと、元彼に関するなにかしらを過去のものにできない女性たちの集まりであることに間違いないのですから、めんどくさい関係とも言えます。

元カノ会を開催する女というレッテルをはられる

Children Girl Brothers And Sisters - Free photo on Pixabay (468285)

元カノ会を開催された元彼本人はもちろんのことですが、もれなく自分たちの周りの人に「私と関わるとこんなことをされる可能性があります」と大々的に発表されてしまうのが元カノ会です。

もしかしたら、それを知らされる人の中に未来の彼氏がいるかもしれないんです。「そんなこと気にしない」「それでも開催したい」と思うなら止める人などいません。

リスクを冒してでも、今の自分のチクチクする痛みを止められない女性たちが集まるのが『元カノ会』です。

元カノ会のデメリット【元カレ編】

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元カノ会を開催される元彼は「そんなに自分のことが忘れられないのか」と、悦に入ってばかりもいられません。火種は弱くてもろいものでも、集まれば炎になって自分に降りかかってくることもあります。

「復縁したいわけでもない」でも「過去のものにしきれない」という、もやもやした気持ちの女性は被害者ではありませんが、それに近い気持ちがないわけでもありません。

とにかく何とかして、自分の気持ちを浄化させたい女性の気持ちは、男性にはわかりません。何をされるかも完全にはわかりません。

執着心に恐怖を感じる

Hiding Boy Girl - Free photo on Pixabay (468293)

モテることが好きな男性でも、別れた元カノに執着心を持たれることを好きな男性とは違います。モテる意味での「好き」と、執着心を持たれる意味での「好き」が違うからです。

同じ「好き」でも、好きになる可能性がある相手から好かれると「モテる」と感じますが、全く興味がない相手から「好き」を押し付けられると「モテる」「好かれている」とプラスには感じません。

良い意味で捉えれば、物事にこだわりを持つという事になる『執着心』は、悩みや苦しみの原因になるものとされるからです。

今カノへの被害が心配になる

People Man Woman - Free photo on Pixabay (468303)

自分の元カノ会が開催されると、「成長する前の自分」「かき捨ててきた恥」「知られたくないこと」まで、もれなく今カノに知られることになります。

自分がしてきたことなので、自分は大丈夫だとしても「今カノがどう思うか?」「自分のせいで、今カノが周りの人に嫌なことを言われたりしないか?」は心配です。

人は成長していけるものですから、まだ成長していなかった自分のことを「あーだったこーだった」と言われるのは不本意でもありますし、今の彼女がどう思うかも心配です。

恥ずかしいエピソードが広まる

Men Women Apparel - Free photo on Pixabay (468296)

元カノたちが痛みと共に「もう好きでいる価値がない」と自分たちにわからせたいのが『元カノ会』です。です。

なので、元カノ会は自分を称えてくれる会にはなりません。逆に、称えられるものになったとしたら「なぜ今?」「目的は?」と恐怖を感じてよいほど奇妙なものになります。

元カノたちは、恥ずかしい思い出したくもない自分のエピソードで盛り上がりたいのです。そこから生まれる痛みで、気持ちを過去のものにしたいのですから。

会員が増えるリスク

People Woman Girl - Free photo on Pixabay (468297)

「つらいのは私だけではない」と知ることで、いつまでも痛みを持つことがばかばかしくなったり、「元カノ1号、2号、3号」などと自虐し合うことで「主役は誰だった?」と思い出を変えていけることがあります。

元カノ会は、閉鎖しなければならない期限などありませんし「あなたもそうだったの?」と知られ、会員が増えていくリスクがあります。

会員が増えるほど、自分を主役にした恥ずかしい自虐ネタも増えることになります。

SNS被害

Media Social Apps - Free photo on Pixabay (468299)

SNSは知り合いの知り合いで広がっていきますから、元カノたちが元カノ会を派手に開催することで、尾ひれ背びれが付いてどんどん話が大きくなっていきます。

どんな人にとっても、大きくなる話は、だいたい「悪い話」「知られたくない話」「恥ずかしい話」など、自分にとってマイナスな話です。逆に「良い話」「知ってほしい話」「誇らしい話」などのプラスの話が、勝手に大きく広がることはありません。

なので、SANSで交わされる話はマイナスな話が多くなるのです。

複雑な女心によって元カノ会は開催されている

Girl Sadness Loneliness - Free photo on Pixabay (468298)

元カノ会の『元彼』に全く興味がない人や「もう関わり合いたくない」と思っている人は、元彼会に参加しようとも思いません。元彼のことを思い出すこともほとんどありません。意識の中に入っていない人を想うことなどあり得ないからです。

男性は、好きでもない女性と浮気したり、感情的にも複数の相手とお付き合いできる生き物です。女性は好きでない男性とはお付き合いしたくなく、浮気すれば本気に変わりやすく、別れてしまえば「次のターゲット」にしか興味がなくなりがちです。興味を捨てられないということは、別れきれていないだけです。

元カノ会は、気持ちがわかり合える元カノ同士で話すという荒療治で、知らなかった元彼までお腹いっぱい知り「ごちそうさまでした!」と元彼を卒業しませんか?という会です。ただ健気に元気を取り戻そうと努力しようという女子会です!恋愛はそれほど女性の人生に大きく影響を与えるものだからです。

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