目次
- タイマン最強と言われた金村剛弘の生涯と死の真相
- 低身長との噂もある金村剛弘
- 本名
- 身長
- 体重
- 関東連合最強
- 金村剛弘の生い立ち
- 1975年12月誕生
- 家族
- 学生時代
- 高校中退後父親の会社に就職
- 岡沢高宏とグループを設立
- 創設グループとは
- 暴走族に所属する
- 関東連合の面倒見となる
- 2008年3月死亡
- 金村剛弘の性格・人柄
- 情に厚い
- 日和見
- 社交的
- 暴力団関係者や芸能人に知り合いが多かった
- 女性にモテた
- 関東連合とは
- 1973年結成
- 暴走族の連合体
- 半グレの象徴的存在
- 怒羅権の類似点
- 別名愚連隊
- 多くの事件に関与している
- 11代目市川海老蔵で全国的に知られる
- 改正暴力団対策法や暴力団排除条例の影響
- 解散
- 解散後の関東連合
- 金村剛弘が殺害された事件の概要
- 2008年3月新宿五丁目で事件発生
- 近くの住民から通報
- 5～6人の男が金属バットを使用して男性を殴る
- 意識不明の状態で病院に搬送
- 数日後死亡が確認された
- 交友のあった芸能人に数日間ボディーガードが付けられた
- 事件の経緯
- 犯行日前々日に関東連合と対立暴力団のトラブル
- 暴力団側が立ち去る形で終わった
- 翌日のパーティー解散後事件が起こった
- 土下座し「勘弁してください」「ごめんなさい」と命乞い
- 謝罪は受け入れられず頭部を執拗に殴打
- 遺体の前で復讐を誓うメンバー
- 悲惨な遺体
- 復讐を誓う見立真一
- 東京の伝説と言われた木村兄弟の関連
- 事件に関与していると言われる木村兄弟とは
- 関東連合を恐れさせるカリスマ的兄弟
- 金村剛弘が結成した不良グループに所属
- 関東連合との対立
- 返り討ちとして金村が襲撃された
- 裏で手を引いたのは木村兄弟？
- 関東連合の報復
- 2012年に起きた六本木襲撃事件
- 一般男性が金属バットで殴られ死亡
- 関東連合関係者が複数人逮捕される
- 関東連合をはめるための木村兄弟の策略とも言われている
- 広末涼子、岡沢高宏など芸能関係者
- 高岡蒼甫
- 宮崎あおい
- 西山繭子
- 広末涼子
- フェイレイ
- 金子賢
- 関連する書籍
- いびつな絆 関東連合の真実
- 著者・工藤明男
- 内容と評価
- 金村剛弘殺害事件の真相は解明されていない
via pixabay.com
近隣の住民から110番通報を受けた警察が現場に到着すると、スエットの上下姿の30代くらいの男性が倒れているのを発見しました。男性は全身血まみれの状態で特に頭部の損傷が酷く、意識不明の重体ですぐに病院に搬送されたと言います。
この時点で男性の身元は分かっておらず、警察は傷害罪で犯人の行方を追うと共に、男性の身元を調べていました。そして数日後、男性が渋谷区本町3丁目にある韓国籍の食品卸会社「一力物産」の社員「金 剛弘（通名金村）」さんだということが判明しました。
この時点で男性の身元は分かっておらず、警察は傷害罪で犯人の行方を追うと共に、男性の身元を調べていました。そして数日後、男性が渋谷区本町3丁目にある韓国籍の食品卸会社「一力物産」の社員「金 剛弘（通名金村）」さんだということが判明しました。
数日後死亡が確認された
via pixabay.com
意識不明の重体で病院に搬送された金村剛弘さんでしたが、その体は傷だらけで特に頭部の損傷が酷く、人間の体の中でも最も硬いとされる頭蓋骨が陥没し、それによって起こった出血により頭部は血が溜まってブヨブヨした状態だったと言われています。
金村さんの場合は医師も手の施しようがないほど損傷が酷く、病院に運ばれた時にはすでに脳死状態だったとも言われています。
そして病院に搬送されてから5日後の21日早朝、意識を取り戻すことはなく、収容先の病院で死亡が確認されました。死因は脳挫傷と見られています。
金村さんの場合は医師も手の施しようがないほど損傷が酷く、病院に運ばれた時にはすでに脳死状態だったとも言われています。
そして病院に搬送されてから5日後の21日早朝、意識を取り戻すことはなく、収容先の病院で死亡が確認されました。死因は脳挫傷と見られています。
交友のあった芸能人に数日間ボディーガードが付けられた
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金村剛弘さんの襲撃事件を受けて、交友関係のあった芸能人の間でも動きがあったと言われています。
まず、金村剛弘さんを地元の先輩として慕っており、ブログなどでも金村さんのことを書いていた俳優の高岡蒼甫さんは身の危険を感じたのか、事件後しばらく姿を隠していたようです。そして、当時高岡さんの妻であった女優の宮崎あおいさんには、数日間ボディーガードがつけられていたと言われています。
また、金村剛弘さんの親友でデザイナーの岡沢高宏さんも、自身が攻撃の矛先となり家族が巻き込まれることを恐れて、当時の妻であった女優の広末涼子さんと事件直後離婚したのではないかと言われています。
まず、金村剛弘さんを地元の先輩として慕っており、ブログなどでも金村さんのことを書いていた俳優の高岡蒼甫さんは身の危険を感じたのか、事件後しばらく姿を隠していたようです。そして、当時高岡さんの妻であった女優の宮崎あおいさんには、数日間ボディーガードがつけられていたと言われています。
また、金村剛弘さんの親友でデザイナーの岡沢高宏さんも、自身が攻撃の矛先となり家族が巻き込まれることを恐れて、当時の妻であった女優の広末涼子さんと事件直後離婚したのではないかと言われています。
事件の経緯
via pixabay.com
金村剛弘さんが殺害された西新宿事件についてその概要をお話ししてきましたが、目撃者が証言しているように金村さんは5、6人の男から一方的に集団で暴行を受け、意識不明の重大で運ばれて、数日後病院で亡くなるという、とても凄惨なものでした。
その後、金村さんと交友のあった芸能人にボディガードがつけられたということからも、事件がそれだけ金村さんとその周囲に衝撃を与えるものであったということが分かります。しかし、この事件にはきっかけとなる出来事があったと言われています。
それでは、西新宿事件がおこったきっかけとなったトラブルも含めて、事件の経緯を見て行きましょう。
その後、金村さんと交友のあった芸能人にボディガードがつけられたということからも、事件がそれだけ金村さんとその周囲に衝撃を与えるものであったということが分かります。しかし、この事件にはきっかけとなる出来事があったと言われています。
それでは、西新宿事件がおこったきっかけとなったトラブルも含めて、事件の経緯を見て行きましょう。
犯行日前々日に関東連合と対立暴力団のトラブル
via pixabay.com
そもそも、金村剛弘さんが襲撃された西新宿事件の発端となったのは、犯行日前々日の2008年3月14日に起こった関東連合と対立暴力団とのトラブルと言われています。そのトラブルというのは、東京都渋谷区広尾にある関東連合行きつけの飲食店（ちゃんこ鍋屋）で起こりました。
金村剛弘さんと関東連合のメンバーが食事をしていた際、対立する反関東連合のメンバーと山口組秋良連合会一連会の組員数名らと鉢合わせしてしまったのです。店の外に出た両者は一触即発状態となり、金村さんは相手の暴力団員の一人を殴り倒しました。
金村剛弘さんと関東連合のメンバーが食事をしていた際、対立する反関東連合のメンバーと山口組秋良連合会一連会の組員数名らと鉢合わせしてしまったのです。店の外に出た両者は一触即発状態となり、金村さんは相手の暴力団員の一人を殴り倒しました。
暴力団側が立ち去る形で終わった
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この金村さんの一撃で、反関東連合と山口組秋良連合会の組員達は戦意を喪失し、暴力団側が立ち去る形でこの場は終わりました。
実は金村さんは、数日前に自分がかつて創設し現在は反関東連合グループとなっている「新宿ジャックス」の木村孔次郎に詰め寄られたていたそうです。しかし、金村さんはその時木村とのタイマンを回避していました。
それを聞いていた関東連合のメンバーは「なぜ、売られたケンカを買わなかったのか」と金村さんをバカにするような態度をとっていたそうです。そうした状況の中で、関東連合と対立する暴力団組員を倒したこの一撃は、皮肉にも関東連合の金村さんに対する信頼を回復する出来事となりました。
実は金村さんは、数日前に自分がかつて創設し現在は反関東連合グループとなっている「新宿ジャックス」の木村孔次郎に詰め寄られたていたそうです。しかし、金村さんはその時木村とのタイマンを回避していました。
それを聞いていた関東連合のメンバーは「なぜ、売られたケンカを買わなかったのか」と金村さんをバカにするような態度をとっていたそうです。そうした状況の中で、関東連合と対立する暴力団組員を倒したこの一撃は、皮肉にも関東連合の金村さんに対する信頼を回復する出来事となりました。
翌日のパーティー解散後事件が起こった
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広尾でトラブルがあった翌日の2008年3月15日は、関東連合の幹部の一人で金村さんと親しかった見立真一（みたて しんいち）の誕生日でした。金村さんは西麻布のカラオケラウンジで開かれた誕生パーティーに招待されています。
このパーティーは関東連合の中でも限られたメンバーのみで行われており、前日金村さんが山口組秋良連合会一連会の一人を一撃で倒したという話で場が盛り上がり、そこにいた全員が気分よく酒を飲んでいたと言われています。
パーティーは日付が変わった3月16日の午前4時頃解散になったそうです。金村さんは帰り際「昨日事件（山口組とのトラブル）があったばかりなので、気を付けて下さい。」と後輩から言われたそうですが、特に気にしている様子もなかったと言います。
このパーティーは関東連合の中でも限られたメンバーのみで行われており、前日金村さんが山口組秋良連合会一連会の一人を一撃で倒したという話で場が盛り上がり、そこにいた全員が気分よく酒を飲んでいたと言われています。
パーティーは日付が変わった3月16日の午前4時頃解散になったそうです。金村さんは帰り際「昨日事件（山口組とのトラブル）があったばかりなので、気を付けて下さい。」と後輩から言われたそうですが、特に気にしている様子もなかったと言います。
土下座し「勘弁してください」「ごめんなさい」と命乞い
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店を後にした金村さんは、西新宿の自宅まで車を運転して帰りました。きっと楽しいお酒を飲んだ後でとても良い気分だったことでしょう。自宅付近で待ち伏せされていることに気づくこともなく車から降りた金村さんは、その瞬間異変に気付いて300mほど逃げたとされています。
しかし「逃がすな！」「殺せ！殺せ！」と後を追ってきた金属バッドを持った目出し帽の男達に取り囲まれてしまいました。金村さんはその時土下座して「勘弁してください」「ごめんなさい」と泣きながら命乞いをしていたと言います。
しかし「逃がすな！」「殺せ！殺せ！」と後を追ってきた金属バッドを持った目出し帽の男達に取り囲まれてしまいました。金村さんはその時土下座して「勘弁してください」「ごめんなさい」と泣きながら命乞いをしていたと言います。
謝罪は受け入れられず頭部を執拗に殴打
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金村さんは土下座して謝罪をしましたが、男たちは冷血非道にもその謝罪を受け入れることはなく、狂気のような笑い声を上げながら、金村さんの頭目掛けて執拗にバッドを振り下ろし殴打したと言います。
目撃者によれば、「バキッ！！バキッ！！」という骨が砕けるような音がした後、「たたずげべ ！！うぎゃー！！」という金村さんの言葉にならない断末魔が西新宿5丁目の路上に響き渡ったといいます。金村さんが殴られながら感じていた死の恐怖がどれほどのものであったのか、想像を絶します。
目撃者によれば、「バキッ！！バキッ！！」という骨が砕けるような音がした後、「たたずげべ ！！うぎゃー！！」という金村さんの言葉にならない断末魔が西新宿5丁目の路上に響き渡ったといいます。金村さんが殴られながら感じていた死の恐怖がどれほどのものであったのか、想像を絶します。
遺体の前で復讐を誓うメンバー
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金村剛弘さんが殺害された事件の経緯を、事件前々日に起きたトラブルも含めて見てきました。犯人は未だに逮捕されていないため、金村さんが何故狙われたのか？一体誰がこの事件を画策したのか？金村さんを殺害した実行犯が一体誰なのか？は解明されていません。
しかし、事件の至るまでの経緯から見て、関東連合は反関東連合が自分たちに対して攻撃をしたと判断し、金村さんの復讐を誓うと共に、この事件をきっかけとして絶対に引き下がることの出来ない抗争へと発展していったと言われています。
しかし、事件の至るまでの経緯から見て、関東連合は反関東連合が自分たちに対して攻撃をしたと判断し、金村さんの復讐を誓うと共に、この事件をきっかけとして絶対に引き下がることの出来ない抗争へと発展していったと言われています。
悲惨な遺体
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